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RICOH Pro C9100シリーズ 封筒印刷ガイドVer3.0
Copyright(C) 2019 RICOH Co.,Ltd. All Rights Reserved.
RICOH Pro C9100シリーズ 封筒印刷ガイド
RICOH Pro C9100シリーズをご購⼊頂きましたお客様へ
平素は弊社製品をご活⽤賜り、誠にありがとうございます。
本ガイドでは、RICOH Pro C9100シリーズにて封筒印刷を⾏う場合の機器の設定⽅ 法、運⽤する上でご注意頂きたい点等をまとめたガイドとなります。 お客様環境にて封筒印刷を⾏う上で、ご⼀読頂きたくお願い致します。 以上、お⼿数ですが、よろしく御願いいたします。
リコージャパン株式会社 RICOH Pro C9100シリーズ サポート担当
RICOH Pro C9100シリーズ 封筒印刷ガイドVer3.0
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封筒印刷を⾏う前に
<トレイ毎にセットできる封筒枚数>
<⽤紙のセット> • 印刷⾯を上にしてセットしてください。 • フラップを開いて給紙するため、⼝糊なしの封筒しか印刷できません。(両⾯テープ付きは不可)
2
⼿差しトレイ (トレイA)
2段ワイド 給紙トレイ
(トレイ3〜8) ⾓形2号封筒(240×332㎜) ⻑形3号封筒(120×235㎜) 洋⻑3号封筒(120×235㎜) ※封筒#10/封筒DL
10枚 20〜40枚 (⽬安)
その他不定形サイズ タテ(幅)100.0〜330.2㎜ ヨコ(⻑さ)139.7〜487.7㎜
10枚 -
◎注意事項 • 封筒の反りはできるだけ矯正し、封筒1枚の反りは5㎜
以内としてください。 • トレイへのセット時は、封筒の底部の積載⾼さ(x)とフ
ラップ部分の積載⾼さ(y)の差が10㎜以内になるよう にセットしてください。
セット方法(手差し、給紙トレイ共通)封筒の種類と向き
⻑形封筒、⾓形封筒を セットするときは、中の空 気を抜いてフラップ(ベロ 部分)を開き、フラップと 反対側から給紙トレイに セットしてください。
洋形封筒、洋⻑形封筒 をセットするときは、中の 空気を抜いてフラップ(ベ ロ部分)を開き、フラップ と反対側から給紙トレイに セットしてください。
y
x 反りが5mm 以内
x-yが10mm以内
※1幅が139.7mm未満の封筒は紙厚5(220gsm)までしか使⽤できませんので、ご注意ください。 ※2封筒によっては、右記のx-yが10㎜以上でも、もう少々 セット枚数を増やすことも可能ですが、⽤紙づまり等発⽣した 場合は、セット枚数を減らしてください。
※1 ※1
※1
※2
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<使⽤する⽤紙サイズ、原稿サイズ> まず、印刷に使⽤する封筒の⽤紙サイズの幅(タテ)、⻑さ(ヨコ)をフラップありで測定します。
<その他注意事項> • 排紙時の紙詰まりを予防し、紙揃えを安定させるため、フィニッシャーにはZ折り補助台を装着してご
使⽤ください。
• 幅が20㎝以下の封筒をトレイに セットする場合は、トレイの下の 底板を2枚外してから封筒をセット します。
• 封筒の幅が139.7㎜未満 の場合は、フィニッシャー上トレイを 排紙先として指定してください。
封筒印刷を⾏う前に
3
⾓形/⻑形 封筒
洋形/洋⻑形封筒 (カマス貼り) (ダイヤモンド貼り)
幅 (タテ)
⻑さ (ヨコ) ⻑さ
(ヨコ)
幅 (タテ)
幅 (タテ)
⻑さ (ヨコ)
①ボタンを押し、 排紙トレイを下 げる (ランプ点灯)
②Z折り補助トレイをセットする。 (⽳が2つ空いており、その⽳にセットする。)
③ボタンを押し、排紙トレイを上げる(ランプ消灯)
測定した値は、不定形サイズとして、 以下3点のサイズで共通に設定して ください。 ① 機器本体の⽤紙設定のサイズ ② アプリケーションのデータで指定
する原稿サイズ ③ プリンタードライバーで設定する
原稿サイズ
RICOH Pro C9100シリーズ 封筒印刷ガイドVer3.0
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<本体側での⽤紙設定⽅法> 1. 本体の液晶パネル外側の[初期設定]ボタンを押し、右上の[ログイン]ボタンを押します。 2. ログインユーザー名、ログインパスワードを⼊⼒し、ログインします。
(初期値 ログインユーザー名︓admin ログインパスワード︓なし) 3. 本体の液晶パネル外側の[⽤紙設定]ボタンを押し、右上の[編集]を押します。
4. 左下の[⽤紙データベースから呼び出し]を 押し、検索等で、ご利⽤になりたい封筒銘柄 を選択後、右上の[ユーザー設定紙へ登録] ボタンにて登録します。なお、登録されていない 場合は、封筒という名称の0028〜0030の いずれかで、近いgsmの封筒を選択します。 ※163gsm以下は、0028 封筒 163.0-220.0gsmを選択します。 なお、幅が139.7mm未満の封筒は紙厚5 ( 0028 封筒 163.0-220.0gsm ) までしか使⽤できません。
5. [ユーザー設定紙編集]画⾯に戻りますので、 今登録した⽤紙を選択します。
6. [ユーザー設定紙内容変更]画⾯が表⽰されますので、 [⽤紙名称]をわかりやすい名称に変更、[⽤紙サイズ] を不定形サイズにて設定し、[設定]ボタンを押します。
7. [⽤紙設定]画⾯に戻り、封筒をセットしたトレイを 選択し、6で作成した封筒の⽤紙設定を選択します。
機器本体の設定
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※印刷した際に、封筒にしわが⼊る場合の調整⽅法 1. 本体の液晶パネル外側の[初期設定]ボタンを押し、右上の[ログイン]ボタンを押します。 2. ログインユーザー名、ログインパスワードを⼊⼒し、ログインします。
(初期値 ログインユーザー名︓admin ログインパスワード︓なし) 3. 本体の液晶パネル外側の[⽤紙設定]ボタンを押し、右上の[編集]を押します。
4. 調整を実施したいユーザー設定紙を選択します。 5. [ユーザー設定紙内容変更]画⾯が表⽰されます
ので、[次へ]ボタンを押し、[詳細設定]の[変更] ボタンを押します。
6. [092定着ニップ幅設定]を選択し、値を[1]に 設定し、[設定]ボタンを押します。
7. [123定着線速調整]を選択し、元の値から [+5%]に設定し、[設定]ボタンを押します。
8. [102封筒定着ニップ幅調整]を選択し、 初期値[638]から値を[50]ずつ下げ、 印刷しながらシワが軽減されるか確認します。
機器本体の設定
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◎注意事項 • -50しても、しわが改善されない場合は、
さらに-50ずつ設定して、お試しください。 • しわが出にくくなるかわりに、封筒の種類
によっては、トナーがはがれやすくなること がありますので、ご注意ください。
588ミリ秒
初期値は-0.4% のため、+5%の 4.6%に設定しま す。
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パターン1︓カラーコントローラー E-43での印刷⽅法
<プリンタードライバー、Command WorkStationの設定> 1. アプリケーションからデータを開き、印刷メニューからPSドライバーを選択し、[プロパティ]を開きます。
Command WorkStationをご利⽤の場合も同様にジョブのプロパティを開きます。 2. 以下の設定後、印刷を実⾏します。
<ご注意事項> • 思うような印刷位置とならない場合はPSドライバーの
[仕上げ]タブにある[画像シフト]にチェックをし、 [おもて]の設定値にて、移動させたい⽅向(x/y軸) に数値を⼊⼒し、調整を⾏って下さい。
設定順 設定タブ 設定内容 1 レイアウト 両⾯︓オフ、⽅向︓原稿にあわせて設定
2 仕上げ 出⼒順︓フェイスアップ-昇順、180度回転︓オン
3 ⽤紙 PaperCatalog︓[選択…]ボタンからトレイ在中のユーザー設定紙を選択※ ⾃動的に⽤紙サイズ、紙厚、⽤紙の種類が選択されます。 給紙トレイ︓封筒をセットした給紙トレイを選択 原稿サイズ︓予め測定したサイズを不定形サイズで設定
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パターン2︓カラーコントローラー R-60での印刷⽅法
<プリンタードライバー