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IDC フロンティア / ホスティングサービス仕様書
プライベートコネクト（L3 接続） Version: 2.1
Date Released: 2020/6/18
1. サービス概要 本サービスは、IDC フロンティアの拠点間閉域網により、お客様拠点と IDCF クラウドサービスやデータセンターサービス等との間のセキュ
アな通信をスピーディーかつ低コストで利⽤可能なプライベート接続環境を提供します。
本サービスを利⽤することにより、オンプレミス、クラウド、データセンター等、複数のインフラ環境にわたるシステム連携やリソース最適化を
可能にするとともに、冗⻑化や広域分散による可⽤性の向上や事業継続性の確保を図ることができます。
また、IDC フロンティアのパートナーキャリア（ネットワーク回線事業者）による⾼付加価値ネットワークソリューション等を通じて、マルチク
ラウド環境での⾼度でフレキシブルな運⽤を実現可能にします。
l 複数のインフラ環境にわたるシステム連携やリソース最適化
l 冗⻑化や広域分散による可⽤性向上、事業継続性の確保
l 外部キャリア、クラウドサービス等との相互接続
提供機能
1.1.1. サービス概念図
本サービスはお客様拠点、当社クラウド/データセンターサービスなどの複数のネットワークを相互に接続し、お客様専⽤ VPN 網を構築
するサービスです。
IDCF クラウド ⻄⽇本リージョン 東⽇本リージョン
ゾーン ゾーン
当社 VPN 網 （L3）
⻄⽇本エリア 東⽇本エリア
ハウジング
（北九州） ハウジング （吹⽥）
プライベート
クラウド
ハウジング （⽩河/有明/
新川/⽇本橋）
1.1.2. サービスメニュー
本サービスでは、以下の 3 つのアクセスポートタイプで VPN 網に接続することができます。
品⽬ アクセスポートタイプ 概要
L3 接続
タイプ 1 （アクセス回線接続）
外部キャリアのアクセス回線（お客様⼿配回線、または当社相互接続キャリア回線）を当社 VPN 網と当社が管理する共有ラック内にて相互接続します。
タイプ 2 （ハウジングサービス接続）
当社データセンター内ご利⽤ラックのお客様環境を当社の VPN網に接続します。
タイプ 3 （クラウドサービス接続）
当社クラウドサービスのお客様環境に追加ネットワークを設定し、当社の VPN 網と接続します。
料⾦ 本サービスの料⾦は下記となります。
1.2.1. アクセスポート料⾦
VPN 網に接続する拠点毎に以下の料⾦が必要となります。
アクセスポートタイプ 拠点/サービス 帯域 ⽉額料⾦（税抜）
タイプ 1 （アクセス回線接続）
キャリア回線・他社 VPN 網 *１
1Gbps ベストエフォート
￥12,000*2
タイプ 2 （ハウジングサービス接続）
ハウジング・コロケーション シングル￥20,000 冗⻑￥40,000 *2
タイプ 3 （クラウドサービス接続）
IDCF クラウド ￥0*3 プライベートクラウド ベアメタルサーバー
￥10,000
*1: 別途お客さまにてキャリア回線のご⼿配および回線引き込み費⽤がかかります。（クラウドバス利⽤時を除く）
*2: 以下をご利⽤になる場合は IDCF クラウドのクラウドポータルからの申込みができません。別途、お問い合わせください。
• タイプ１のクラウドバスの利⽤
• ハウジング・コロケーション（タイプ 2）の冗⻑接続
• リージョン間接続料⾦が必要な構成 (「2.3.2 リージョン間接続料⾦」をご覧ください)
*3: IDCF クラウドでプライベートコネクトをご利⽤の際には、予め IDCF クラウドの追加ネットワーク（従量料⾦︓20.0 円/時
⽉額上限料⾦︓10,000 円※税抜⾦額）のお申込みが必要となります。またお⽀払⽅法は IDCF クラウドの⽀払い条件に準
じます。
1.2.2. リージョン間接続料⾦
リージョンが異なる拠点同⼠を接続する場合には料⾦が必要となる場合があります。
項⽬ 単位 料⾦（税抜）
リージョン間接続 ￥0 または ￥180,000 / ⽉ *1
*1: IDCF クラウドなどの⼀部のサービス同⼠を接続する場合はリージョン間接続料⾦が無料になる場合があります。
詳細は以下をご覧ください。
リージョン間接続料⾦が有料になるケース
① 両エリアにグループ B のサービスが接続している
リージョン間接続料⾦が無料になるケース
② ①の条件に該当しない場合
（例）
*: リージョン間接続が無料になるプライベートコネクトは、リージョン間接続が有料になるサービスと⽐べ、共有回線の収容
率が異なります。
*: 上図①②に関する東⻄エリアは東⻄が反転したケースも含みます。
グループ エリア
⻄⽇本 東⽇本
A IDCF クラウド（⻄⽇本リージョン） IDCF クラウド（東⽇本リージョン）
B ハウジング・コロケーションサービス 吹⽥/北九州データセンター
ハウジング・コロケーションサービス ⽩河/有明/⽇本橋/新川データセンター プライベートクラウド ベアメタルサーバー
2. サービス仕様
タイプ 1（アクセス回線接続） お客様拠点等から外部通信事業者のアクセス回線を当社指定データセンター共有ラック内に引き込み、当社 VPN 網と相互接続する
サービスタイプです。お客様⼿配回線のほか、当社が相互接続する指定キャリア回線のご利⽤が可能です。当社指定回線をご利⽤の
場合は、当社設備側までのアクセス回線はお客様側でご⽤意頂く必要はありません。（※当社指定回線の詳細については、別途、お
問い合わせください。）
お客様⼿配回線では、当社データセンターまでのアクセス回線および終端装置等はお客様側でご⽤意頂く必要があります。なお、アクセ
ス回線の敷設に必要となる機器及びお客様所有機器を当社データセンター内の共有ラックに設置いただくため、機器の設定・設置、保
守に関する利⽤上の制限・免責事項があります。詳細は下記をご覧下さい。本オプションで提供できない保守サービスをご要望されるお
客様は当社ハウジングサービスをご利⽤ください。
タイプ 1 接続イメージ図
タイプ 1 設置イメージ図
当社データセンター
当社責任範囲
お客様 NW 機器
当社 VPN 網 回線
終端装置
お客様責任範囲
共有ラック
※設置は任意
お客様 ネットワーク
回線 終端装置
お客様拠点
ラック前⾯ ラック側⾯
44.45 mm
900 mm 700 mm
お客様機器 ONU/DSU
タイプ 1 提供条件
項⽬ 提供条件 備考
アクセス ポート
ポート数 1 割当ネットワークにつき 1 ポート - 接続構成 シングル構成のみ -
インターフェイス 1000BASE-T、10BASE-T/100BASE-TX（コネクタ形状︓RJ-45）
標準の通信モード（Speed/Duplex）は Auto/Auto 設定となります。
接続帯域 1Gbps ベストエフォート VPN 網は複数のご契約で設備を共有するサービスとなります。
アクセス回線 キャリアフリー 広域イーサや IP-VPN だけでなくインターネット VPN 網との接続も可能です。
設置場所 当社指定の共有ラック 複数のお客様の機器を共有ラックに設置します。
設置可能機器
１） 回線終端装置 ２） お客様所有機器（以下の条件を満たす機器）
• 棚置き可能な⼩型の NW 機器 • ラック前⾯に回線終端装置と並べて１U サイズ（上
記設置イメージ図参照）以内に設置可能な機器
共有ラックにはラックマウント、マウントレール等が必要な機器は設定できません。
設置可能台数 最⼤ 2 台 -
接続ケーブル お客様にてご⽤意ください 回線終端装置のみを設置する場合は不要になります。
機器の設定・設置
１）回線終端装置 当社スタッフのエスコートによりお客様⼿配の通信キャリアの作業員が実施します。
２）お客様機器 • 機器の設定
お客様に事前に設定いただき、設定済みの機器を当社に送付いただきます。
• 機器の設置 当社が設置代⾏を⾏います。機器設置時の設定不良等でお客様にてリモートでの設定変更が不可能な場合は、当社から機器を返送します。
※本サービスでは通信事業者の作業員を除く、お客様及びお客様⼿配のベンダーによるデータセンターの⼊館はできませんので予めご了承ください。
※設定済みコールドスタンバイ機の設置および交換作業を希望されるお客様は本サービスの⼆次保守（⼿順書準拠作業）の申し込みが必要になります。
監視
当社責任範囲内の収容装置に対し、ping による死活監視を⾏います。障害と判断した場合、予めご登録頂いたお客様連絡先に対して直ちに通知いたします。その他の不具合については、お客様からの申告に基づき障害対応を⾏います。
※アクセス回線および共有ラック内の機器はお客様が設定・管理されるプライベートネットワークのため、当社では監視を⾏っていません。
※お客様回線の当社収容装置(以下、L3 ネットワーク機器)を通過する通信については保証をしておりますが、L3 ネットワーク機器宛の通信は保証しておりません。L3 ネットワーク機器は、ping(ICMP echo)は優先度が低いため応答しない場合がございます。ping の応答による監視結果によりシステムに影響が出るサービス設計等は避けてください。
機器の保守サービス
■⼀次保守 • 設置機器の電源 Off/On、LED ⽬視確認 • ケーブル抜き差し
■機器故障時の交換対応 • 通信事業者の作業員のエスコート
-
保守対応時間 24 時間 365 ⽇ アクセス回線の障害等や設置機器の故障等による保守サービスはお客様からの依頼に基づき実施いたします。
タイプ 1 提供範囲
接続対象機能 IDCF クラウド プライベートクラウド
東⽇本 1 東⽇本 2 ⻄⽇本 1 v1 TypeV
アクセス回線接続 ○ ○ ○ ○ ○
○:提供可 -:提供不可
タイプ 2（ハウジングサービス接続） 当社データセンター内にご契約いただいたお客様専⽤ラックに設置されたお客様所有機器を当社 VPN 網に接続するサービスタイプです。
※本タイプではお客様所有の機器をタイプ１の共有ラックには設置できませんので予めご了承ください。
タイプ 2 接続イメージ図
タイプ 2 提供条件
項⽬ 提供条件 備考
アクセス ポート
ポート数 １割当ネットワークにつき１ポート -
接続構成 シングル/冗⻑構成 冗⻑構成は L3 スイッチ必須（VRRP/HSRP を⽤いた冗⻑構成のみとする）
インターフェイス 1000BASE-T（コネクタ形状︓RJ-45） 標準の通信モード（Speed/Duplex）は Auto/Auto 設定となります。
接続帯域 1Gbps ベストエフォート 複数のご契約で帯域を共有する⽅式となります。
ハウジングラック 当社ハウジングサービスに準じます。 ラック内に設置する機器に関する保守サービスは⼀次保守および⼆次保守をご利⽤ください。
データセンター間接続 接続先のお客様ラックがクラウドサービス収容データセンターと異なるデータセンターにある場合は、別途、データセンター間接続に準じた料⾦が必要となります。
提供可能なデータセンターは、以下のとおりとなります。 ・⽩河/有明/⽇本橋/新川/吹⽥/北九州
監視
当社責任範囲内の収容装置に対し、ping による死活監視を⾏います。障害と判断した場合、予めご登録頂いたお客様連絡先に対して直ちに通知いたします。その他の不具合については、お客様からの申告に基づき障害対応を⾏います。
※お客様回線の当社収容装置(以下、L3 ネットワーク機器)を通過する通信については保証をしておりますが、L3 ネットワーク機器宛の通信は保証しておりません。L3 ネットワーク機器は、ping(ICMP echo)は優先度が低いため応答しない
当社責任範囲
当社 VPN 網
お客様責任範囲
構内回線 お客様ハウジングラック
お客様 NW 機器
当社データセンター
お客様 サーバー等
場合がございます。ping の応答による監視結果によりシステムに影響が出るサービ
ス設計等は避けてください。
タイプ 2 提供範囲
接続対象
データセンター
IDCF クラウド プライベートクラウド
東⽇本 1 東⽇本 2 ⻄⽇本 1 v1 TypeV
⽩河データセンター ○ ○ ○ ○ ○
有明データセンター ○ ○ ○ ○ ○
⽇本橋データセンター ○ ○ ○ ○ ○
新川データセンター ○ ○ ○ ○ ○
吹⽥データセンター ○ ○ ○ ○ ○
北九州データセンター ○ ○ ○ ○ ○
○:提供可 -:提供不可
タイプ 3（クラウドサービス接続） 当社クラウドサービス上のお客様環境を当社 VPN 網に接続するサービスタイプです。複数のクラウドサービスをご契約頂いている場合に、
各クラウドサービス間をセキュアなネットワーク経由で接続することができます。
タイプ 3 接続イメージ図
仮想マシン
･･･ 追加ネットワーク
IDCF クラウド サービス契約 A
当社責任範囲
当社 VPN 網
アクセスポート
アクセスポート
仮想マシン
仮想マシン
仮想マシン
･･･
IDCF クラウド
サービス契約 B 仮想マシン
仮想マシン
追加ネットワーク
･･･
タイプ 3 提供条件
項⽬ 提供条件 備考
基本サービス （追加ネットワーク）
お客様専⽤の相互接続⽤プライベートネットワークを提供します。
ご希望の IP アドレスレンジの設定が可能＊１です。
アクセスポート 相互接続するお客様のクラウドサービス契約にアクセスポートを提供します。
IDCF クラウドでプライベートコネクトを利⽤する場合は、追加ネットワークが必要になります ※「1.2 料⾦」をご覧ください
リージョン間接続 リージョン間を接続する場合は、別途、所定のリージョン間接続料⾦が必要となります。
※「1.2 料⾦」をご覧ください
接続帯域 1Gbps ベストエフォート VPN 網は複数のご契約で設備を共有するサービスとなります。
監視
本サービスでは、当社責任範囲内の収容装置に対し、ping による死活監視を⾏います。障害と判断した場合、予めご登録頂いたお客様連絡先に対して直ちに通知いたします。その他の不具合については、お客様からの申告に基づき障害対応を⾏います。
※お客様回線の当社収容装置(以下、L3 ネットワーク機器)を通過する通信については保証をしておりますが、L3 ネットワーク機器宛の通信は保証しておりません。L3 ネットワーク機器は、ping(ICMP echo)は優先度が低いため応答しない
場合がございます。ping の応答による監視結果によりシステムに影響が出るサービ
ス設計等は避けてください。
*1: 対象 IP アドレスレンジ末尾は、プライベートコネクト⽤ゲートウェイのアドレスとして使⽤します。また、ゲートウェイ⽤アドレスを除く末
尾 10IP アドレス分についても当社の予約領域とさせていただきます。その他はお客様任意の利⽤が可能です。
（例）アドレスレンジ 192.168.2.0/24 をご指定の場合︓
192.168.2.1 〜 200 … IDCF クラウドの DHCP サーバーにセットされる IP アドレス
（仮想マシン作成時に追加 NIC に DHCP で割り振られます）
192.168.2.201 〜 243 … お客様⽤予約 IP アドレス
（VIP、ベアメタルサーバー⽤ IP など、⾃由にご利⽤いただけます）
192.168.2.244 〜 253 … IDCF ⽤ 予約 IP アドレス（この 10IP アドレスは、お客様はご利⽤できません）
192.168.2.254 … ゲートウェイ⽤ IP アドレス
タイプ 3 提供範囲
接続対象
クラウドサービス
IDCF クラウド プライベートクラウド
東⽇本 1 東⽇本 2 ⻄⽇本 1 v1 TypeV
IDCF クラウド
東⽇本 1 ○ ○ ○ ○ ○
東⽇本 2 ○ ○ ○ ○ ○
⻄⽇本 1 ○ ○ ○ ○ ○
プライベート
クラウド
v1 ○ ○ ○ ○ ○
TypeV ○ ○ ○ ○ ○
○:提供可 -:提供不可
コントロールパネル コントロールパネルで提供される機能の⼀覧です。
項⽬ 説明・提供条件
新しいプライベート コネクト作成機能
お客様専⽤の VPN 網を作成します。プライベートコネクト名/ID、リージョン・ゾーン毎の追加ネットワーク、CIDR、ゲートウェイアドレスとの接続などの管理が可能です。
ネットワーク接続 管理機能
作成済みのプライベートコネクトに対して、追加ネットワークを接続及び接続解除することが可能です。
相互接続
作成済みプライベートコネクトに対して、以下のサービスネットワークの接続の追加及び削除が可能です。 【以下サービスで既にご利⽤中のプライベートコネクト(NPVN 回線)】 • IDCF クラウド（契約アカウントが異なるネットワークの接続） • キャリア回線、他社 VPN 網 • ハウジング・コロケーション
3. 納期 本サービスの納期は以下のとおりです。
標準納期
タイプ 1 個別⾒積
タイプ 2
タイプ 3 IDCF クラウド 即時*1
上記以外 2 営業⽇
*1: IDCF クラウドの異なるアカウント間の接続については、別途、⽇数が必要となります。
*2: 申込書受領の翌営業⽇を 1営業⽇⽬として起算いたします。またサービス提供に必要な情報が全て揃っていることが前提となりま
す。
4. 契約条件
サービスご利⽤条件
l 当社クラウドサービスまたはデータセンターサービスをご契約であること。
契約期間/最低利⽤期間
4.2.1. 契約期間
本サービス利⽤契約の契約期間は、課⾦開始⽇から 1 か⽉間とします。ただし、本サービス利⽤契約は、当社⼜はお客様が期間満
了⽇の 10 営業⽇前までに、相⼿⽅に対し、当社所定の書⾯による更新しない旨の意思表⽰をしない限り、さらに 1 か⽉間⾃動的に
更新されるものとし、以後も同様とします。また、IDCF クラウドとの接続に関しては契約期間の定めはありません。
4.2.2. 最低利⽤期間
本サービスの最低利⽤期間は 1 か⽉となり、以降 1 か⽉毎の⾃動更新となります。ただし、本サービス利⽤契約等において両者の合
意による取り決めがある場合はこの限りではありません。また、IDCF クラウドとの接続に関しては最低利⽤期間の定めはありません。
⽀払⽅法 本サービスのサービス料⾦は当社所定の⽅法にてお⽀払いください。本サービスの開始⽉及び終了⽉の⽉額利⽤料⾦はご利⽤⽇数に
応じた⽇割り料⾦となります。料⾦の計算⽅法は以下の通りとなります。
区分 料⾦計算⽅法
利⽤を開始した⽉の料⾦ 当社が本サービスを利⽤できる状態にした※⽇から起算し、その⽉の末⽇までの利⽤⽇数に、⽉
額の 30 分の 1 を乗じて得た額
利⽤を終了した⽇の料⾦ サービスの利⽤を終了する⽉の初⽇から現実にサービスを終了した⽇までの利⽤⽇数に、⽉額の
30 分の 1 を乗じて得た額
*: タイプ１及びタイプ２の本サービスについては、当社側 VPN 網の設定作業を⾏い、構内配線の⼀⽅を当社側 VPN 網に接続した
時とします。
解約 お客様は、契約期間内であっても、解約しようとする⽇の10 営業⽇前までに、当社宛て当社所定の書⾯による通知をすることにより本
サービス利⽤契約を解約することができます。ただし IDCF クラウドとの接続に関してはご解約までの期間の定めはありません。
ご利⽤上の制限および注意事項
[全タイプ共通]
l 多量のトラフィックにより当社設備に過⼤な負荷を⽣じさせる⾏為をしたときは、その利⽤を制限させていただくことがあります。
[タイプ１]
l 本サービスのお客様は、お客様の機器が設置されている設置場所（当社収容スイッチおよび共有ラックが設置されているデ
ータセンター）への⽴ち⼊りはできません。ただし、お客様が指定したアクセス回線の通信事業者は、当該アクセス回線の設
置、撤去及び保守のために⽴ち⼊ることができます。
l タイプ１の共有ラック内に設置可能な機器サイズ（体積）の上限は１U スペースとしていますが、複数のお客様で１U スペ
ースを共有することがあります。
l タイプ１はお客様機器・アクセス回線設備の故障、設定不良等に起因して、お客様機器・アクセス回線設備の設置・接続
が遅れたとしても、当社は履⾏遅滞の責めは負わないものとします。
l タイプ１は共有ラックを使⽤するため、他のお客様が指定した通信事業者等の⾏為に起因してお客様の機器・アクセス回線
設備等の毀損、滅失、故障等お客様に⽣じた損害について、当社はお客様に対し⼀切責任を負いません。
l 本サービス終了時にアクセス回線設備等が撤去されていない場合は、撤去されるまでの間、本オプションサービスの⽉額料
⾦をお客様にお⽀払いいただきます。
l アクセス回線が撤去されない場合、及びお客様機器を送ることができない、あるいは送ったが返送された場合は、当社は当
該機器を任意に処分することができます。この場合に処分に要した費⽤のすべてをお客様に請求することがあります。
l タイプ 1 をご利⽤して VPN 網に接続する場合は、必ず、同⼀の VPN 網にタイプ 2 もしくはタイプ 3 の接続が必要になりま
す。
[タイプ 1、タイプ 2 共通]
l 本サービスは共有ファイアウォールを経由せず、お客様管理のネットワークから仮想マシンに接続できるサービスのため、仮想マ
シンに対する必要なセキュリティ対策はお客様⾃⾝で実施ください。
l 本サービスはお客様による仮想マシンの設定やハウジングサービス等のカスタマーポータルによる申請作業を伴うため、新規で
基本サービスと同時に申し込みを⾏った場合でも基本サービスと同⽇でサービスを開始することができません。基本サービス開
始後にお客様⾃⾝で必要な申請等を⾏っていただくことでサービスの開通作業を実施します。
l 本サービス⽤ルーターでは、冗⻑化プロトコルとして VRRPを使⽤（標準では VRID163 を使⽤)しています。接続するお客
様拠点側ネットワークにおいて VRRP を使⽤されている場合、VRID が重複しないようご注意ください。
[IDCF クラウドサービスご利⽤のお客様への注意事項]
l IDCF クラウドでプライベートコネクトをご利⽤の際には、予め IDCF クラウドの追加ネットワークのお申込みが必要となります。
（※本サービスへのお申込み後、クラウドポータルから仮想マシンを新規作成する際に設定可能となります。）
l 追加ネットワークに設定された IP アドレスレンジを設定後に変更することはできません。
l 既にプライベートコネクト（L3 接続）をご利⽤中で、本サービス⽤ルーターのネットワークにバーチャルブリッジサービスが接続
された環境においては、別ゾーンのプライベートコネクト（L3 接続）を接続することはできません
免責事項
l 当社は、本サービスについて、お客様が意図する特定利⽤⽬的への適合性、有⽤性等に関し、いかなる保証責任も負いま
せん。
l 当社は、契約約款記載の免責事項に加え、本サービスの利⽤によって⽣じた契約者または第三者の損害に対して、いかな
る責任も負わないものとします。
その他
l 本サービス仕様書の記載事項および本サービス仕様書に記載がない事項については、サービス約款およびサービス申込み
時に提⽰される各条項および各規定が優先的に適⽤されます。
