2
製品開発 IBCシステム IBCリサイクルシステムのメリット 廃缶(産業廃棄物)の削減 撹拌、開缶作業が不要 時間あたりの混合撹拌量が多い 塗料ロスの減少 塗膜品質の向上 IBC シ ス テ ム と は、中 型 バ ル ク コ ン テ ナ(Intermediate Bulk Container) と塗料自動混合装置による塗料のデリバリーシステムで す。使用後に産業廃棄物となる塗料の容器をリサイクル化しゼロエミ ッションへ近づくという目標のもと 1995 年にユーザーへの提案をは じめ、2001 年よりデリバリーを開始しました。当社とユーザーの二人 三脚で促進してきたこのシステムは、廃棄缶の削減以外にも、塗料ロ スの減少、機械化による作業効率のアップ、環境改善などの効果があ り、塗料を多くご使用いただく造船所などに好評を得ています。 撹拌装置 主剤 硬化剤 シンナー 塗料自動計量混合装置 着脱時 翼格納 エアレス塗装機 塗装 混合済み塗料 中国塗料 ユーザー IBCと塗料自動混合装置 IBCの運搬 計量・混合 洗浄 計量・混合 空IBC運搬 塗料の運搬 空IBC回収 塗料を充填

IBCシステム - CMP 中国塗料株式会社 | 公式企業サイト 2013 2014 2015 年間のIBCによる塗料出荷量 0 01 11 12 13 14 10000 9000 8000 7000 6000 5000 4000 3000

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: IBCシステム - CMP 中国塗料株式会社 | 公式企業サイト 2013 2014 2015 年間のIBCによる塗料出荷量 0 01 11 12 13 14 10000 9000 8000 7000 6000 5000 4000 3000

製品開発 中国塗料株式会社 社会・環境報告書

20012002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

2009

2010

2011

2012

2013

2014

2014

年間のIBCによる塗料出荷量

01 11 12 13 140

10000

9000

8000

7000

6000

5000

4000

3000

2000

1000

(年度)15

年間出荷量(t)

100万個

200万個

300万個

400万個

500万個

600万個

700万個

800万個

900万個

IBCシステム

IBCによる出荷量に比例して18ℓ石油缶やドラム缶などの塗料容器の産業廃棄物が減少します。 2015年度は7079トンの製品をIBCで出荷し、66万個の廃缶を削減しました。

塗料自動混合装置

廃缶が無くなり整然とした造船所構内

過去15年間で約871万個の廃缶を削減(※)。産業廃棄物の抑制に寄与しました。 

IBCリサイクルシステムのメリット

廃缶(産業廃棄物)の削減

撹拌、開缶作業が不要

時間あたりの混合撹拌量が多い

塗料ロスの減少

塗膜品質の向上

IBC システムとは、中型バルクコンテナ(Intermediate Bulk Container) と塗料自動混合装置による塗料のデリバリーシステムです。使用後に産業廃棄物となる塗料の容器をリサイクル化しゼロエミッションへ近づくという目標のもと 1995 年にユーザーへの提案をはじめ、2001 年よりデリバリーを開始しました。当社とユーザーの二人三脚で促進してきたこのシステムは、廃棄缶の削減以外にも、塗料ロスの減少、機械化による作業効率のアップ、環境改善などの効果があり、塗料を多くご使用いただく造船所などに好評を得ています。

撹拌装置

主 剤硬化剤

シンナー

塗料自動計量混合装置

着脱時翼格納

エアレス塗装機

塗装当社が過去14年で削減した廃缶(18ℓ石油缶換算)を積み重ねると、高さが約3000kmとなります。これは東京とフィリピンの首都マニラの直線距離とほぼ同じです。

Manila

2800km

混合済み塗料

中国塗料

ユーザー

IBC(Intermediate Bulk Container)

IBC(Intermediate Bulk Container)

(※)IBCで出荷した塗料の容積を、従来の18ℓの石油缶に置き換え換算した概算数量。

Tokyo

推定廃缶削減数

IBCと塗料自動混合装置

IBCの運搬 計量・混合

洗 浄

計量・混合

空IBC運搬 塗料の運搬

空IBC回収

塗料を充填

Page 2: IBCシステム - CMP 中国塗料株式会社 | 公式企業サイト 2013 2014 2015 年間のIBCによる塗料出荷量 0 01 11 12 13 14 10000 9000 8000 7000 6000 5000 4000 3000

製品開発 中国塗料株式会社 社会・環境報告書

20012002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

2009

2010

2011

2012

2013

2014

2015

年間のIBCによる塗料出荷量

01 11 12 13 140

10000

9000

8000

7000

6000

5000

4000

3000

2000

1000

(年度)15

年間出荷量(t)

100万個

200万個

300万個

400万個

500万個

600万個

700万個

800万個

900万個

IBCシステム

IBCによる出荷量に比例して18ℓ石油缶やドラム缶などの塗料容器の産業廃棄物が減少します。 2015年度は7079トンの製品をIBCで出荷し、66万個の廃缶を削減しました。

塗料自動混合装置

廃缶が無くなり整然とした造船所構内

過去15年間で約871万個の廃缶を削減(※)。産業廃棄物の抑制に寄与しました。 

IBCリサイクルシステムのメリット

廃缶(産業廃棄物)の削減

撹拌、開缶作業が不要

時間あたりの混合撹拌量が多い

塗料ロスの減少

塗膜品質の向上

IBC システムとは、中型バルクコンテナ(Intermediate Bulk Container) と塗料自動混合装置による塗料のデリバリーシステムです。使用後に産業廃棄物となる塗料の容器をリサイクル化しゼロエミッションへ近づくという目標のもと 1995 年にユーザーへの提案をはじめ、2001 年よりデリバリーを開始しました。当社とユーザーの二人三脚で促進してきたこのシステムは、廃棄缶の削減以外にも、塗料ロスの減少、機械化による作業効率のアップ、環境改善などの効果があり、塗料を多くご使用いただく造船所などに好評を得ています。

撹拌装置

主 剤硬化剤

シンナー

塗料自動計量混合装置

着脱時翼格納

エアレス塗装機

塗装当社が過去14年で削減した廃缶(18ℓ石油缶換算)を積み重ねると、高さが約3000kmとなります。これは東京とフィリピンの首都マニラの直線距離とほぼ同じです。

Manila

2800km

混合済み塗料

中国塗料

ユーザー

IBC(Intermediate Bulk Container)

IBC(Intermediate Bulk Container)

(※)IBCで出荷した塗料の容積を、従来の18ℓの石油缶に置き換え換算した概算数量。

Tokyo

推定廃缶削減数

IBCと塗料自動混合装置

IBCの運搬 計量・混合

洗 浄

計量・混合

空IBC運搬 塗料の運搬

空IBC回収

塗料を充填