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FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows ® 他社製ファイバチャネルカード ドライバ設定 P3AM-6342-23Z0

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FUJITSU StorageETERNUS AF, ETERNUS DX

構築ガイド(サーバ接続編)

ファイバチャネル/Windows®用他社製ファイバチャネルカード ドライバ設定

P3AM-6342-23Z0

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はじめに

本書は、ETERNUS AF/DX を、Windows®が動作する他社製ファイバチャネルカードを搭載するサーバにファイバチャネル接続して使用するために必要な作業について説明しています。

本書は、『構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用』に記載されている作業工程のうち、「ドライバのインストールとサーバの環境設定」の作業を行う場合に使用します。

本書は、ETERNUS AF/DX、サーバ、OS、ファイバチャネルカード、およびドライバソフトウェアの説明書と併せてご使用ください。

本書では、BIOS モードを例に設定方法を説明します。

UEFI モードの場合、パラメーター名や手順が異なることがあります。ご使用のファイバチャネルカードおよびサーバのマニュアルを参照し、UEFI モードの設定値に読み替えて設定してください。

なお、本書に記載している製品の商標、製品名などの表記については、『構築ガイド(サーバ接続編)表記について』を参照してください。OS がサポートするストレージシステムについては、ETERNUSAF/DX のサポート組み合わせ表を参照してください。

第 23 版

2019 年 12 月

本書の内容と構成

本書は以下に示す 3 章と付録から構成されています。

•「第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業」(6 ページ)Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用してサーバに接続する場合の、ドライバ設定作業について説明しています。

•「第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業」(25 ページ)QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用してサーバに接続する場合の、ドライバ設定作業について説明しています。

•「第 3 章 Brocade 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業」(49 ページ)Brocade 社製ファイバチャネルカードを使用してサーバに接続する場合の、ドライバ設定作業について説明しています。

付録として、「ファイバチャネルカードのインストール」で使用する管理表、および Queue Depth 値の計算例について掲載しています。

3FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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目次

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業 6

1.1 作業の流れ..............................................................................................................................6

1.2 ファイバチャネルカードの確認 .............................................................................................7

1.3 SAN Boot の設定 ..................................................................................................................15

1.4 Windows®のインストール....................................................................................................17

1.5 ドライバのインストール ......................................................................................................17

1.6 ドライバ版数の確認 .............................................................................................................17

1.7 ファイバチャネルカードのパラメーター設定......................................................................17

1.8 ドライバパラメーターの設定...............................................................................................181.8.1 32Gbit/s / 16Gbit/s / 8Gbit/s / 4Gbit/s 対応ファイバチャネルカードの場合 ............................................ 18

1.9 Target ID の固定...................................................................................................................21

1.10 ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール ...............................................................24

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業 25

2.1 作業の流れ............................................................................................................................25

2.2 ファイバチャネルカードの確認 ...........................................................................................272.2.1 Itanium-based Systems 以外の場合 ......................................................................................................... 27

2.2.2 Itanium-based Systems の場合 ................................................................................................................ 36

2.3 SAN Boot の設定 ..................................................................................................................39

2.4 Windows®のインストール....................................................................................................43

2.5 ドライバのインストール ......................................................................................................43

2.6 ドライバ版数の確認 .............................................................................................................43

2.7 ドライバパラメーターの設定...............................................................................................44

2.8 ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール .................................................................48

第 3 章 Brocade 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業 49

3.1 作業の流れ............................................................................................................................49

3.2 ファイバチャネルカードの確認 ...........................................................................................50

3.3 ドライバのインストール ......................................................................................................53

4FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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3.4 ドライバ版数の確認 .............................................................................................................53

3.5 ドライバパラメーターの設定...............................................................................................543.5.1 Configured Speed、Port Topology、Frame Data Field Size の設定 ....................................................... 54

3.5.2 QueueDepth、msix 機能の設定 ............................................................................................................... 56

3.6 ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール .................................................................57

付録 A サーバ側 WWN インスタンス管理表(記入用) 58

付録 B Queue Depth 値の計算例 59

目次

5FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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第 1 章Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

本章では、Emulex 社製のファイバチャネルカードを使用する場合の、ファイバチャネルカードのインストール(装着)から、設定までを記載しています。

1.1 作業の流れ

作業の流れ

ファイバチャネルカードの確認

ファイバチャネルカードの装着、ドライバのインストール・設定などを行います。

•「1.2 ファイバチャネルカードの確認」(7 ページ)

SAN Boot の設定

SAN Boot 構成にする場合の設定を行います。

•「1.3 SAN Boot の設定」(15 ページ)

Windows®のインストール

Windows®のインストールを行います。

•「1.4 Windows®のインストール」(17 ページ)

6FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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ドライバのインストール

ファイバチャネルカードのドライバをインストールします。

•「1.5 ドライバのインストール」(17 ページ)•「1.6 ドライバ版数の確認」(17 ページ)

-『構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用』

ファイバチャネルカードドライバパラメーターの設定

HBAnyware をインストールして、Topology や Queue Depth などのパラメーターを設定します。

•「1.8 ドライバパラメーターの設定」(18 ページ)

ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール

必要に応じて、ETERNUS AF/DX 対応ドライバをインストールします。

• ドライバに関する留意事項を確認

-「1.10 ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール」(24 ページ)

本書を使用した作業が終わったら、『構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®

用』の作業手順に従い、作業を行ってください。

1.2 ファイバチャネルカードの確認

サーバにファイバチャネルカードを装着して、ファイバチャネルカードの物理アドレスと WWN を取得、および Topology と LinkSpeed を設定します。

ファイバチャネルカードの物理アドレスと WWN は、システムに障害が発生した場合、ETERNUS AF/DX でアクセスするサーバを制限する場合(セキュリティ機能やホストアフィニティ機能など)、またはサーバと ETERNUS AF/DX をファイバチャネルスイッチを使用して接続する場合に必要となる情報です。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.2 ファイバチャネルカードの確認

7FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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■ UEFI で確認および設定する場合

作業の流れは以下のとおりです。

(1) ファイバチャネルカードの装着

(2) サーバの電源投入

(3) ファイバチャネルカードの WWN の取得

(4) サーバ側 WWN インスタンス情報の取得

(5) Topology と LinkSpeed の設定

確認および設定手順の例を以下に示します。

設定画面が異なる場合は、同等の設定値かを確認して、設定を行ってください。

1 ファイバチャネルカードをサーバに装着します。

ファイバチャネルカードの装着方法、装着するスロットの位置、搭載スロットの有効化、および装着時の注意事項については、ファイバチャネルカードの製品マニュアル、およびサーバの取扱説明書を参照してください。

2 サーバの電源を投入し、UEFI BIOS setup メニューを起動します。

メニューの表示方法については、サーバの取扱説明書を参照してください。

3 情報を取得するファイバチャネルカードのポートを選択して、[Enter]キーを押します。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.2 ファイバチャネルカードの確認

8FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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4 「Port Name」の値を確認します。

「Port Name」の値が WWN となります。

5 サーバ側 WWN インスタンス管理表に、WWN を記入します。

(表は「付録 A サーバ側 WWN インスタンス管理表(記入用)」(58 ページ)にあります。)

以下に記入例を示します。

サーバ側 WWN インスタンス管理表

Host name Server#1

IP Address 192.168.0.10

物理スロット名ファイバチャネルカードのWWN インスタンス名 ケーブルタグ表示

slot0 100000109B1B97C0 SRV1_SLOT0 to G620_1_port0

記入内容の詳細

以下に、サーバ側 WWN インスタンス管理表の記入内容の詳細を示します。

Host name:サーバのホスト名を記入します。

IP Address:サーバの IP アドレスを記入します。

物理スロット名:

ファイバチャネルカードが装着されているスロット位置を記入します。

装着位置については、各サーバの取扱説明書を参照してください。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.2 ファイバチャネルカードの確認

9FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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ファイバチャネルカードの WWN:

「Port Name」の値を記入します。

インスタンス名:

記入する必要はありません。

ケーブルタグ表示:

接続経路(接続デバイスと接続ポートの関係)が判断しやすいタグ名を記入します。

6 「Configure HBA and Boot Parameters」を選択して、[Enter]キーを押します。

7 「Topology」を選択して、[Enter]キーを押します。

LPe3xxxxシリーズのファイバチャネルカードの場合は、設定不要です。手順. 9 に進んでください。

8 直結の場合は「FC-AL」を、スイッチ接続の場合は「Point to Point」を選択して、[Enter]キーを押します。

ただし、直結で LinkSpeed が 16Gbit/s の場合は「Point to Point」を選択してください。

9 「Force Link Speed」を選択して、[Enter]キーを押します。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.2 ファイバチャネルカードの確認

10FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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10 以下の LinkSpeed 設定一覧に従って、該当する転送速度を選択し、[Enter]キーを押します。

LinkSpeed 設定一覧

接続するファイバチャネルカードの

大転送速度

スイッチ接続

ファイバチャネルスイッチの 大転送速度

直結

大 CA 転送速度

32Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s 2Gbit/s 1Gbit/s 32Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s

32Gbit/s 32 16 8 — — — 32 16 8 —

16Gbit/s 16 16 8 4 — — 16 16 8 4

8Gbit/s 8 8 8 4 2 — 8 8 8 4

4Gbit/s — 4 4 4 2 1 — 4 4 4

2Gbit/s — — 2 2 2 1 — — 2 2

転送速度のサポート状況は、OS や使用するストレージシステム装置によって異なるので、サーバベンダーに確認してください。

11 「Commit Changes」を選択して、[Enter]キーを押します。

12 [Esc]キーを押して、UEFI BIOS setup メニューに戻ります。

13 UEFI BIOS setup メニューの設定を保存し、再起動します。

詳細については、サーバの取扱説明書を参照してください。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.2 ファイバチャネルカードの確認

11FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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■ Emulex LightPulse FC BIOS Utility で確認および設定する場合

物理アドレスと WWN の関係は、BIOS や OS から判断することができません。物理ファイバチャネルカードと取得した WWN を完全に一致させるため、必ずファイバチャネルカードを装着したときに取得します。取得した物理アドレスと WWN の情報は、必ず「サーバ側 WWN インスタンス管理表」に記入してください。

作業の流れは以下のとおりです。

(1) ファイバチャネルカードの装着

(2) サーバの電源投入

(3) ファイバチャネルカードの物理アドレスと WWN の取得

(4) サーバ側 WWN インスタンス情報の取得

(5) Topology と LinkSpeed の設定ファイバチャネルカードをサーバに 2 枚以上装着する場合は、サーバの電源を切断したあと、上記(1)から(5)の作業を、カードの枚数分繰り返してください。

確認および設定手順の例を以下に示します。

設定画面が異なる場合は、同等の設定値かを確認して、設定を行ってください。

1 ファイバチャネルカードをサーバに装着します。

ファイバチャネルカードの装着方法、装着するスロットの位置、搭載スロットの有効化、および装着時の注意事項については、ファイバチャネルカードの製品マニュアル、およびサーバの取扱説明書を参照してください。

2 サーバの電源を投入し、以下のメッセージが表示されている間に、[Alt]+[E]キーまたは[Ctrl]+[E]キーを押します。

!!! Emulex LightPulse x86 BIOS !!!, Version xxxxxx

Copyright (c) 1997-2010 Emulex. All rights reserved.

Press <Alt E> or <Ctrl E> to enter Emulex BIOS configuration

utility. Press <s> to skip Emulex BIOS

「Emulex LightPulse FC BIOS Utility」が起動します。

3 情報を取得するファイバチャネルカードのポートを選択して、[Enter]キーを押します。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.2 ファイバチャネルカードの確認

12FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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4 「Mem Base」と「Port Name」の値を確認します。

「Mem Base」の値が物理アドレス、「Port Name」の値が WWN となります。

WWN

-------------------------------------------------------------------------------

Emulex LightPulse FC BIOS Utility, KA6.00a13

-------------------------------------------------------------------------------

01: LPe16002-M6: Bus#: 02 Dev#: 00 Func#: 00

Mem Base: CE000000 Firmware Version: 1.1.8.0 BIOS: Disabled

Port Name: 10000090FA02097E Node Name: 20000090FA02097E

Link Status: Link Down

-------------------------------------------------------------------------------

Enable/Disable Boot from SAN

Scan for Target Devices

Reset Adapter Defaults

Configure Boot Devices

Configure Advanced Adapter Parameters

Enter <Esc> to Previous Menu

< / > to Highlight, <Enter> to Select

物理アドレスは、HBA BIOS バージョンにより、「I/O Base」、「I/O Address」、「Mem Base」など名称が異なります。物理アドレスの確認方法の詳細は、HBA の製品マニュアルを参照してください。

5 サーバ側 WWN インスタンス管理表に、物理アドレスと WWN を記入します。

(表は「付録 A サーバ側 WWN インスタンス管理表(記入用)」(58 ページ)にあります。)

以下に記入例を示します。

サーバ側 WWN インスタンス管理表

Host name

IP Address

物理スロット名ファイバチャネルカードのWWN インスタンス名 物理アドレス ケーブルタグ表示

slot0 10000090FA02097E CE000000

記入内容の詳細

以下に、サーバ側 WWN インスタンス管理表の記入内容の詳細を示します。

Host name:サーバのホスト名を記入します。

IP Address:サーバの IP アドレスを記入します。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.2 ファイバチャネルカードの確認

13FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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物理スロット名:

ファイバチャネルカードが装着されているスロット位置を記入します。

装着位置については、各サーバの取扱説明書を参照してください。

ファイバチャネルカードの WWN:

「Port Name」または「Adapter Port Name」の値を記入します。

インスタンス名:

記入する必要はありません。

物理アドレス:

「I/O Base」、「I/O Address」、または「Mem Base」の値を記入します。

ケーブルタグ表示:

接続経路(接続デバイスと接続ポートの関係)が判断しやすいタグ名を記入します。

6 「Configure Advanced Adapter Parameters」を選択して、[Enter]キーを押します。

7 「Topology Selection」を選択して、[Enter]キーを押します。

8 直結の場合は「FC-AL」を、スイッチ接続の場合は「Fabric Point to Point」を選択して、[Enter]キーを押します。

ただし、直結で LinkSpeed が 16Gbit/s の場合は「Fabric Point to Point」を選択してください。

LPe3xxxxシリーズのファイバチャネルカードの場合は設定不要です。

9 [Esc]キーを押して、手順. 7 の画面に戻ります。

10 「Link Speed Selection」を選択して、[Enter]キーを押します。

11 以下の LinkSpeed 設定一覧に従って、該当する転送速度を選択し、[Enter]キーを押します。

LinkSpeed 設定一覧

接続するファイバチャネルカードの

大転送速度

スイッチ接続

ファイバチャネルスイッチの 大転送速度

直結

大 CA 転送速度

32Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s 2Gbit/s 32Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s

32Gbit/s 32 16 8 — — 32 16 8 —

16Gbit/s 16 16 8 4 — 16 16 8 4

8Gbit/s 8 8 8 4 2 8 8 8 4

4Gbit/s — 4 4 4 2 — 4 4 4

12 [Esc]キーを押して、「Emulex LightPulse FC BIOS Utility」を終了します。

装着したファイバチャネルカードの合計ポート数が 2 つ以上ある場合は、手順. 3 から手順. 11 の作業を繰り返し、すべてのポートを設定してから、[Esc]キーを押して「Emulex LightPulse FCBIOS Utility」を終了します。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.2 ファイバチャネルカードの確認

14FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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複数のファイバチャネルカードが購入時にサーバに装着済みの場合は、WWN とファイバチャネルカードの 1 対 1 の対応を確認することができません。そのため、本章で取得した WWN をETERNUS AF/DX に対して登録し設定する場合に、サーバから ETERNUS AF/DX の論理ディスクを認識可能となるまで、ETERNUS AF/DX に対する設定を繰り返し行う必要が生じることがあります。

ETERNUS AF/DX に対する設定の詳細については、接続する ETERNUS AF/DX に対応する『構築ガイド(サーバ接続編) ストレージシステム設定用』を参照してください。

1.3 SAN Boot の設定

SAN Boot 環境を構築する場合には、『サポート組み合わせ表』でサポート状況を確認し、使用するサーバ、OS、ファイバチャネルカードのマニュアルなどを参照して作業を行ってください。

ETERNUS AF/DX の論理ユニット(LUN)をブートディスクとして使用する場合は、OS のインストールに十分な容量の LUN を ETERNUS AF/DX に準備する必要があります。

■ UEFI で設定する場合

設定手順の例を以下に示します。

設定画面が異なる場合は、同等の設定値かを確認して、設定を行ってください。

1 サーバの電源を投入し、UEFI BIOS setup メニューを起動します。

メニューの表示方法については、サーバの取扱説明書を参照してください。

2 SAN Boot で使用するファイバチャネルカードのポートを選択して、[Enter]キーを押します。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.3 SAN Boot の設定

15FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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3 「Set Boot from SAN」を選択して、[Enter]キーを押します。

4 [Enable]を選択して、[Enter]キーを押します。

5 [Esc]キーを押して、UEFI BIOS setup メニューに戻ります。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.3 SAN Boot の設定

16FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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6 UEFI BIOS setup メニューの設定を保存し、再起動します。

詳細については、サーバの取扱説明書を参照してください。

1.4 Windows®のインストール

Windows®のインストール方法については、製品マニュアルを参照してください。

1.5 ドライバのインストール

ドライバの入手方法やインストール方法は、各ファイバチャネルカードの製品マニュアルを参照してください。

1.6 ドライバ版数の確認

デバイスマネージャーを表示して、ドライバの版数を確認してください。

1 [ 記憶域コントローラー]を表示して、対象となるファイバチャネルカードの[プロパティ]を表示します。

2 [ドライバ]タブを選択して、[ドライバの詳細]を表示します。

3 ドライバファイルを選択して、「ファイルバージョン」欄を確認します。

表示されているドライバ版数が、『サポート組み合わせ表』のドライバ版数と異なる場合は、ドライバをインストールし直してください。

1.7 ファイバチャネルカードのパラメーター設定

ファイバチャネルカードのパラメーター設定を行ってください。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.4 Windows®のインストール

17FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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1.8 ドライバパラメーターの設定

ご使用のファイバチャネルカードの 大転送速度については、製品マニュアルや Emulex 社の Webサイトで確認してください。

Emulex 社 Web サイトアドレス:https://www.broadcom.com/

1.8.1 32Gbit/s / 16Gbit/s / 8Gbit/s / 4Gbit/s 対応ファイバチャネルカードの場合

1 HBAnyware をインストールします。

インストール方法については、ファイバチャネルカードの製品マニュアルを参照してください。

2 「HBAnyware Utility」を起動します。

3 設定対象ファイバチャネルカードのポートを選択して、[Driver Parameters]タブを選択します。

4 各 Adapter Parameter の設定値(Value)を確認します。

以下の表に記載されている設定値を確認して修正してください。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.8 ドライバパラメーターの設定

18FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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Adapter Parameter を選択すると、「Modify Adapter Parameter」で設定値(Value)を修正できます。

• Windows Server® 2019, Windows Server® 2016, Windows Server® 2012 R2, Windows Server®2012, Windows Server® 2008 R2 の場合

ファイバチャネルカードの転送速度

設定値

Topology(*1) QueueDepth QueueTarget LinkSpeed

32Gbit/s16Gbit/s8Gbit/s4Gbit/s

0(直結)

1(スイッチ接続)

ただし、直結でLinkSpeed が16Gbit/s の場合は

「1」を選択してください。

任意(*2)Queue Depth 値の計算例については、「付録 B QueueDepth 値の計算例」(59 ページ)を参照してください。

0 (*3)

*1: LPe3xxxxシリーズのファイバチャネルカードの場合は設定不要です。

*2: 使用するホストおよび仮想マシンの中で、認識している LUN 数が 大のノードに対し、以下の計算式で推奨値を算出して、ホストに設定する Queue Depth 値としてください。

推奨値=1 つの CA ポートあたりの 大コマンド同時処理数¸1 つの CA ポートに接続さ

れるファイバチャネルポート WWN 数¸LUN 数

(小数点以下は切り捨て)

- 1 つの CA ポートあたりの 大コマンド同時処理数は、以下のとおりです。

共用するサーバで分割し、制限されるコマンド数まで処理を行います。

モデル 大コマンド同時処理数

ETERNUS AF S3 series, ETERNUS DX S5series, ETERNUS DX8900 S4

2048

上記以外のモデル 1024

- ファイバチャネルポート WWN 数は、物理 WWN および vFC 機能を使用した場合の仮想 WWN の合計です。

- 仮想 WWN は、 vFC 機能の 1 つのポートに割り当てられた AddressSetA とAddressSetB を合わせて 1 つとします。

- 算出された値が「8」より小さくなる場合は、「8」を設定してください。また、算出された値が OS またはドライバの 大値を超える場合は、 大値を設定してください。

- サーバ負荷および業務ピーク時間帯を考慮し、この値の配分を変更してください。

*3: LinkSpeed 設定値一覧

接続するファイバチャネルカードの大転送

速度

スイッチ接続ファイバチャネルスイッチの 大転送速度

直結大 CA 転送速度

32Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s 2Gbit/s 1Gbit/s 32Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s

32Gbit/s 32 16 8 — — — 32 16 8 —

16Gbit/s 16 16 8 4 — — 16 16 8 4

8Gbit/s 8 8 8 4 2 — 8 8 8 4

4Gbit/s — 4 4 4 2 1 — 4 4 4

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.8 ドライバパラメーターの設定

19FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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• Windows Server® 2008 の場合

ファイバチャネルカードの転送速度

設定値

Topology QueueDepth QueueTarget LinkSpeed

16Gbit/s8Gbit/s4Gbit/s

0(直結)

1(スイッチ接続)

ただし、直結でLinkSpeed が16Gbit/s の場合は

「1」を選択してください。

任意(*1)(ETERNUS AF/DX側 FC ポートあたり

大 1024)

0 (*2)

*1: 推奨値=1024¸1 つの CA ポートに接続されるファイバチャネルポート数¸LUN 数

(小数点以下は切り捨て)

- 算出された値が「8」より小さくなる場合は、「8」を設定してください。また、算出された値が OS またはドライバの 大値を超える場合は、 大値を設定してください。

- サーバ負荷および業務ピーク時間帯を考慮し、この値の配分を変更してください。

- ETERNUS AF/DX の 1 つの CA ポートあたりのコマンド同時処理数は、1024 個で制限されています。共用するサーバで分割し、1024 個のコマンド処理を行います。

*2: LinkSpeed 設定値一覧

接続するファイバチャネルカードの大転送

速度

スイッチ接続ファイバチャネルスイッチの 大転送速度

直結大 CA 転送速度

32Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s 2Gbit/s 1Gbit/s 32Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s

16Gbit/s 16 16 8 4 — — 16 16 8 4

8Gbit/s 8 8 8 4 2 — 8 8 8 4

4Gbit/s — 4 4 4 2 1 — 4 4 4

ここで説明していないパラメーターは設定を変更しないでください。

設定するパラメーターの意味は次のとおりです。

•「Topology」サーバと ETERNUS AF/DX の接続形態を設定します。

•「QueueDepth」コマンドキュー数を設定します。

•「QueueTarget」コマンドキュー数の設定を LUN に対して行うか、またはターゲットに対して行うかを設定します。

•「LinkSpeed」LinkSpeed を設定します。

5 設定値を修正したら、[Apply]ボタンをクリックします。

Adapter Parameter で赤色で表示されているパラメーターは、変更した設定値が反映されていないので、[Apply]ボタンをクリックしてください。

6 複数のカードごとに設定を変更する場合は、手順. 2 から手順. 5 の操作を繰り返し行ってください。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.8 ドライバパラメーターの設定

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7 すべてのカードの設定が完了したら[File]メニューから[Exit]を選択して、「HBAnyware Utility」を終了します。

1.9 Target ID の固定

ファイバチャネルカードと接続するデバイスに対して、1 つずつ番号(Target ID)が割り当てられます。デフォルトでは、接続されたデバイスの WWPN の若い順に Target ID が割り当てられるように設定されています。そのため、デバイスの増設/減設時や認識状態などによりデバイスに割り当てられたTarget ID が変わる場合があります。サーバの再起動の前後で Target ID が変わっていると、OS やアプリケーションによってはデバイスがオフラインとなり、デバイスが使用できなくなることがあります。これを回避するために、デバイスの Target ID をデバイスごとに固定に設定することを推奨します。

この設定は必要に応じて行ってください。

• Target ID を固定に設定すると、デバイスを追加しても自動認識されません。追加したデバイスに対して、手動で Target ID を設定してください。

• Target ID の設定は、接続するポート、デバイスごとに必要です。

• マルチパス構成の場合は、両方のポートで設定が必要です。両方のポートから接続する同一のデバイスには、両方のポートで同じ Target ID を設定してください。

• Target ID の設定はデバイスを接続した状態で行ってください。

以下の手順内で使用している HBAnyware の画面は表示例です。実際の表示とは異なる場合があります。

1 「HBAnyware」を起動します。

2 設定対象のファイバチャネルカードを選択して、[Target Mapping]タブを選択します。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.9 Target ID の固定

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3 「Persistent Binding Configuration」で、設定対象デバイスの Target WWPN を選択して、[Add Binding]をクリックします。

「Add Persistent Binding」ダイアログボックスが表示されます。

4 「Target ID」をリストから選択します。

なお、問題がなければ「Bind Type Selection」は「WWPN」、「Bus ID」は「0」のまま変更する必要はありません。

5 [OK]をクリックします。

確認メッセージが表示されたら、[OK]をクリックしてください。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.9 Target ID の固定

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6 「SCSI ID」に指定した Target ID が表示されていることを確認します。

すべてのデバイスに対して Target ID を指定します。

マルチパス構成の場合は、両方のファイバチャネルカードで Target ID を設定してください。

7 「Current Settings」で[Change Settings]をクリックします。

「Mapped Target Settings」ダイアログボックスが表示されます。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.9 Target ID の固定

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8 「Auto-Mapping」に「Disabled」を選択します。

9 [OK]をクリックします。

確認メッセージが表示されたら、[OK]をクリックしてください。

10 サーバの OS を再起動します。

1.10 ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール

必要に応じて、ETERNUS AF/DX 対応ドライバをインストールしてください。

• 各ドライバに関する留意事項については、『構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用』の「ドライバに関する留意事項」を参照してください。

例えば、サーバと ETERNUS AF/DX をマルチパス構成で接続しパス冗長制御(パスフェイルオーバ)機能を使用する場合や、サーバと ETERNUS AF/DX をシングルパス構成で接続する場合に参照が必要です。

• ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール(またはアンインストール)方法、セットアップ方法、および利用方法については、ソフトウェアの製品マニュアルを参照してください。

第 1 章 Emulex 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

1.10 ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール

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第 2 章QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

本章では、QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用してサーバに接続する場合の、ファイバチャネルカードのインストール(装着)から、設定までを記載しています。

2.1 作業の流れ

作業の流れ

Itanium-based Systems 以外の場合 Itanium-based Systems の場合

ファイバチャネルカードの確認

ファイバチャネルカードの装着、物理アドレスの取得、BIOS 設定などを行います。

•「2.2.1 Itanium-based Systems 以外の場合」(27 ページ)

EFI Code のインストール・設定

EFI Code のインストール、設定を行います。

•「2.2.2 Itanium-based Systems の場合」(36ページ)

SAN Boot の設定

SAN Boot 構成にする場合の設定を行います。

•「2.3 SAN Boot の設定」(39 ページ)

Windows®のインストール

Windows®のインストールを行います。

•「2.4 Windows®のインストール」(43 ページ)

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ドライバのインストール

ファイバチャネルカードのドライバをインストールします。

•「2.5 ドライバのインストール」(43 ページ)•「2.6 ドライバ版数の確認」(43 ページ)

Itanium-based Systems 以外の場合 Itanium-based Systems の場合

ファイバチャネルカードドライバの設定

ファイバチャネルカードドライバの設定を行います。

•「2.7 ドライバパラメーターの設定」(44ページ)

ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール

ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストールを行います。

•「2.8 ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール」(48 ページ)• ドライバに関する留意事項を確認

-『構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用』

本書を使用した作業が終わったら、『構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®

用』の作業手順に従い、作業を行ってください。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.1 作業の流れ

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2.2 ファイバチャネルカードの確認

2.2.1 Itanium-based Systems 以外の場合

サーバにファイバチャネルカードを装着して、ファイバチャネルカードの物理アドレスと WWN を取得、および Topology と LinkSpeed を設定します。

ファイバチャネルカードの物理アドレスと WWN は、システムに障害が発生した場合、ETERNUS AF/DX でアクセスするサーバを制限する場合(セキュリティ機能やホストアフィニティ機能など)、またはサーバと ETERNUS AF/DX をファイバチャネルスイッチを使用して接続する場合に必要となる情報です。

■ UEFI で確認および設定する場合

作業の流れは以下のとおりです。

(1) ファイバチャネルカードの装着

(2) サーバの電源投入

(3) ファイバチャネルカードの WWN の取得

(4) サーバ側 WWN インスタンス情報の取得

(5) Topology と LinkSpeed の設定

確認および設定手順の例を以下に示します。

設定画面が異なる場合は、同等の設定値かを確認して、設定を行ってください。

1 ファイバチャネルカードをサーバに装着します。

ファイバチャネルカードの装着方法、装着するスロットの位置、搭載スロットの有効化、および装着時の注意事項については、ファイバチャネルカードの製品マニュアル、およびサーバの取扱説明書を参照してください。

2 サーバの電源を投入し、UEFI BIOS setup メニューを起動します。

メニューの表示方法については、サーバの取扱説明書を参照してください。

3 情報を取得するファイバチャネルカードのポートを選択して、[Enter]キーを押します。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.2 ファイバチャネルカードの確認

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4 「Adapter Information」を選択して、[Enter]キーを押します。

5 「WWPN」の設定値を確認します。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.2 ファイバチャネルカードの確認

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6 サーバ側 WWN インスタンス管理表に、WWN を記入します。

(表は「付録 A サーバ側 WWN インスタンス管理表(記入用)」(58 ページ)にあります。)

以下に記入例を示します。

サーバ側 WWN インスタンス管理表

Host name Server#1

IP Address 192.168.0.10

物理スロット名ファイバチャネルカードのWWN インスタンス名 ケーブルタグ表示

slot0 21000024FF1712F4 SRV2_SLOT0 to G620_2_port0

記入内容の詳細

以下に、サーバ側 WWN インスタンス管理表の記入内容の詳細を示します。

Host name:サーバのホスト名を記入します。

IP Address:サーバの IP アドレスを記入します。

物理スロット名:

ファイバチャネルカードが装着されているスロット位置を記入します。

装着位置については、各サーバの取扱説明書を参照してください。

ファイバチャネルカードの WWN:

「WWPN」の値を記入します。

インスタンス名:

記入する必要はありません。

ケーブルタグ表示:

接続経路(接続デバイスと接続ポートの関係)が判断しやすいタグ名を記入します。

7 [Esc]キーを押して、手順. 3 のメニューに戻ります。

8 「Adapter Settings」を選択して、[Enter]キーを押します。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.2 ファイバチャネルカードの確認

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9 「FC Tape」を選択して、[Enter]キーを押します。

10 [Disabled]を選択して、[Enter]キーを押します。

11 「Connection Option」を選択して、[Enter]キーを押します。

12 直結で Link Speed が 8Gbit/s 以下の場合は[FC-AL]を、そのほかの場合は[Point to Point]を選択して、[Enter]キーを押します。

13 「Data Rate」を選択して、[Enter]キーを押します。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.2 ファイバチャネルカードの確認

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14 以下の LinkSpeed 設定一覧に従って、該当する転送速度を選択し、[Enter]キーを押します。

LinkSpeed 設定一覧

接続するファイバチャネルカードの

大転送速度

スイッチ接続

ファイバチャネルスイッチの 大転送速度

直結

大 CA 転送速度

32Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s 2Gbit/s 1Gbit/s 32Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s

32Gbit/s 32 16 8 — — — 32 16 8 —

16Gbit/s 16 16 8 4 — — 16 16 8 4

8Gbit/s 8 8 8 4 2 — 8 8 8 4

4Gbit/s — 4 4 4 2 1 — 4 4 4

2Gbit/s — — 2 2 2 1 — — 2 2

転送速度のサポート状況は、OS や使用するストレージシステム装置によって異なるので、サーバベンダーに確認してください。

15 [Esc]キーを 2 回押して、UEFI BIOS setup メニューに戻ります。

16 UEFI BIOS setup メニューの設定を保存し、再起動します。

詳細については、サーバの取扱説明書を参照してください。

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■ Fast!UTIL で確認および設定する場合

物理アドレスと WWN は、BIOS や OS から判断することができないため、必ずファイバチャネルカード装着時に取得します。取得した物理アドレスと WWN の情報は、必ず「サーバ側 WWN インスタンス管理表」に記入してください。

作業の流れは以下のとおりです。

(1) ファイバチャネルカードの装着

(2) サーバの電源投入

(3) ファイバチャネルカードの物理アドレスと WWN の取得

(4) サーバ側 WWN インスタンス情報の取得

(5) ファイバチャネルカードの BIOS 設定

ファイバチャネルカードをサーバに 2 枚以上装着する場合は、サーバの電源を切断したあと、上記(1)から(5)の作業を、カードの枚数分繰り返してください。

確認および設定手順の例を以下に示します。

設定画面が異なる場合は、同等の設定値かを確認して、設定を行ってください。

1 ファイバチャネルカードをサーバに装着します。

ファイバチャネルカードの装着方法、装着するスロットの位置、搭載スロットの有効化、および装着時の注意事項については、ファイバチャネルカードの製品マニュアル、およびサーバの取扱説明書を参照してください。

2 サーバの電源を投入し、以下のメッセージが表示されている間に、[Ctrl]+[Q]キーを押します。

QLogic Corporation

QLA23xx PCI Fibre Channel ROM BIOS Version *.**

Copyright(C) QLogic Corporation 2000. All rights reserved

www.qlogic.com

Press <CTRL-Q> for Fast!UTIL

「Fast!UTIL」が起動します(起動まで少し時間がかかります)。

Adapter Type I/O Address

QLA2xxx

QLA2xxx

3400

3800

Select Host Adapter

3 Select Host Adapter 画面の「I/O Address」の値を確認します。

「I/O Address」の値が物理アドレスになります。

Adapter Type

QLA2xxx

I/O Address

3400

Select Host Adapter

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

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4 Fast!UTIL Options メニューの[Configuration Settings]を選択して、[Enter]キーを押します。

Configuration Settings メニューが表示されます。

Host Adapter Settings

Selectable Boot Settings

Restore Default Settings

Raw Nvram Data

Advanced Adapter Settings

Extended Firmware Settings

Configuration Settings

5 Configuration Settings メニューの[Host Adapter Settings]を選択して、[Enter]キーを押します。

Host Adapter Settings の画面が表示されます。

BIOS Address

BIOS Revision

Adapter Serial Number

Interrupt Level

Adapter Port Name

Host Adapter BIOS

Frame Size

Loop Reset Delay

Adapter Hard Loop ID

Hard Loop ID

Spinup Delay

Connection Options

Fibre Channel Tape Support

Data Rate

:xxxxx

:x.xx

:xxxxxx

:xx

:200000E08B0214D0

:Disabled

:2048

:5

:Disabled

:0

:Disabled

:2

:Enabled

:2

Host Adapter Settings

6 「Adapter Port Name」の設定値を確認します。

「Adapter Port Name」の設定値が、ファイバチャネルカードの WWN になります。

Host Adapter Settings

BIOS Address

BIOS Revision

Adapter Serial Number

Interrupt Level

Adapter Port Name

Host Adapter BIOS

:xxxxx

:x.xx

:xxxxxx

:xx

:200000E08B0214D0

:Disabled

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.2 ファイバチャネルカードの確認

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7 サーバ側 WWN インスタンス管理表に、物理アドレスと WWN を記入します。

(表は「付録 A サーバ側 WWN インスタンス管理表(記入用)」(58 ページ)にあります。)

以下に記入例を示します。

サーバ側 WWN インスタンス管理表

Host name Server#1

IP Address 192.168.0.10

物理スロット名ファイバチャネルカードのWWN インスタンス名 物理アドレス ケーブルタグ表示

slot0 20 00 00 E0 8B 02 14 D0 3400 SERV1_SLOT0 to SN200_1_port0

8 ファイバチャネルカードの設定を行います。

以下の表を参考に、「Host Adapter Settings」の画面で、設定値を確認してください。設定方法の詳細は、BIOS の Readme ファイルや、ファイバチャネルカードのユーザーズガイドなどを参照してください。

記述のない項目については、初期値を使用してください。

項目 Host Adapter Settings 設定値 備考

BIOS Address カードごとの固有値 設定は変更できません。

BIOS Revision (*1)

Adapter Serial Number

Interrupt Level

Adapter Port Name

Host Adapter BIOS Enabled または Disabled • SAN Boot する場合は「Enabled」• SAN Boot しない場合は「Disabled」

Frame Size 2048 異なる値が設定されている場合は設定を変更してください。

Loop Reset Delay 5

Adapter Hard Loop ID Disabled

Hard Loop ID 0

Spinup Delay Disabled

Connection Options 0 または 1 • 直結の場合は「0」(*2)• スイッチ接続の場合は「1」(*3)

Fibre Channel Tape Support Disabled 「Enabled」になっていた場合は「Disabled」に設定を変更してください。

Data Rate (*4) 1: 2Gbit/s 固定

2: Auto-negotiated3: 4Gbit/s 固定

4: 8Gbit/s 固定

5: 16Gbit/s 固定

6: 32Gbit/s 固定

*1: ファイバチャネルカードの BIOS 版数が表示されます。『サポート組み合わせ表』の BIOS 版数と一致しているか確認してください。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.2 ファイバチャネルカードの確認

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*2: ETERNUS AF/DX との接続形態が、ファイバチャネルパススルーブレードを使用して直結する場合の設定値。

ただし、16Gbit/s または 32Gbit/s 対応のファイバチャネルカードで 大転送速度が 16Gbit/s以上の CA と直結する場合は、「1」を選択してください。

*3: ETERNUS AF/DX との接続形態が、ファイバチャネルパススルーブレードを使用してファイバチャネルスイッチに接続する場合、またはファイバチャネルスイッチブレードを使用して接続する場合の設定値。

ただし、16Gbit/s または 32Gbit/s 対応のファイバチャネルカードで直結する場合は、「1」を選択してください。

*4: Data Rate 設定値一覧

接続するファイバチャネルカードの

大転送速度

スイッチ接続

ファイバチャネルスイッチの 大転送速度

直結

大 CA 転送速度

32Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s 2Gbit/s 32Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s

32Gbit/s 6 5 4 — — 6 5 4 —

16Gbit/s 5 5 4 3 — 5 5 4 3

8Gbit/s 4 4 4 3 1 4 4 4 3

4Gbit/s — 3 3 3 1 — 3 3 3

9 [Esc]キーを押して、Configuration Setting メニューに戻ります。

10 [Esc]キーを 2 回押して、Fast!UTIL Options メニューに戻ります。

BIOS 設定を変更した場合は、[Save xxxxxx]で設定を保存します。ファイバチャネルカードを 2枚以上装着している場合は、以下の手順で 2 枚目以降のファイバチャネルカードを選択して、選択したカードの BIOS 設定を行ってください。

(1) Fast!UTIL Options メニューで[Select Host Adapter]を選択して、[Enter]キーを押します。

Fast!UTIL Options

Configuration Settings

Scan Fibre Devices

Fibre Disk Utility

Select Host Adapter

Exit Fast!UTIL

Fast!UTIL Options

Select Host Adapter 画面が表示されます。

(2) Select Host Adapter 画面で、BIOS 設定を行うファイバチャネルカードを選択します。

Adapter Type I/O Address

QLA2xxx

QLA2xxx

3400

3800

Select Host Adapter

Fast!UTIL Options メニューが表示されるので、 手順. 3 から手順. 10 の作業を行います。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.2 ファイバチャネルカードの確認

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11 [Exit Fast!UTIL]を選択して、[Enter]キーを押します。

以下の画面が表示されます。

Reboot System

Return to Fast!UTIL

Exit Fast!UTIL

12 [Reboot System]を選択して、[Enter]キーを押します。

Reboot System

Return to Fast!UTIL

Exit Fast!UTIL

サーバが再起動します。

Fast!UTIL のメニュー画面に戻る場合は、「Return to Fast!UTIL」を選択します。

2.2.2 Itanium-based Systems の場合

1 EFI ドライバを導入します。

(1) QLogic 社の Web サイトから EFI ドライバをダウンロードします。

(2) ダウンロードしたファイルを展開して、フロッピィディスクにコピーします。

例 : qlx24xx-qle2x0cf1.56risc4.00.26.zip を展開した中から Q24CF156.BIN, update.nsh,efiutil.efi をフロッピィディスクにコピーします。

(3) 作成したフロッピィディスクをサーバにセットして、サーバを起動します。

(4) EFI shell を選択して、装置マップからフロッピィディスクを探し、移動します。

日本語キーボードでは[Shift] + [ ; ]キーが「:」となります。

Shell>blk0:

(5) 装着されているすべてのアダプター情報を取得します。

EFI shell から以下のコマンドを実行してください。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.2 ファイバチャネルカードの確認

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QLA2462 の場合は、2 ポートの情報が表示されます。

blk0>efiutil all info

(6) ドライバイメージを ROM に書き込みます。

EFI shell から以下のコマンドを実行してください。

日本語キーボードでは[ ^ ]キーが「=」となります。

blk0>efiutil adapter=0 efi_write=Q24CF156.BINblk0>efiutil adapter=1 efi_write=Q24CF156.BIN

(7) exit コマンドを実行して EFI shell に戻ります。

2 EFI Code を設定します。

(1) 以下のコマンドを実行します。

Shell>drivers-b

も左に DRV カラムが表示されるので、QLogic Fibre Channel Driver の値(DRVNUM)を見つけます。

(2) 以下のコマンドを実行します。

Shell>drvcfg DRVNUM

CTRLNUM が表示されます。

(3) DRVNUM, CTRLNUM を指定して以下のコマンドを実行します。

Shell>drvcfg -s DRVNUM CTRLNUM

実行すると Edit Adapter Settings, Edit Advanced Settings を行う画面が表示されます。

(i) Edit Adapter Settings を選択

以下の表を参照し、設定値を確認してください。

4Gbit/s 対応ファイバチャネルカードでの EFI 設定では、各項目の設定値を以下のとおりに設定してください。

パラメーター 設定値 備考

Enable Hard Loop ID n 変更不可

Hard Loop ID 0

Reset Delay 5

Enable FC Type n

Frame Size 2048

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.2 ファイバチャネルカードの確認

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パラメーター 設定値 備考

Connection Options • Loop Only(直結)

• Point To Point(スイッチ接続)

Data Rate 4Gb/s(4Gbit/s 固定)

2Gb/s(2Gbit/s 固定)

1Gb/s(1Gbit/s 固定)

• 直結の場合は「4Gb/s」を設定してください。

• スイッチ接続で

16Gbit/s に対応した FC スイッチに接続する場合は「4Gb/s」8Gbit/s に対応した FC スイッチに接続する場合は「4Gb/s」4Gbit/s に対応した FC スイッチに接続する場合は「4Gb/s」2Gbit/s に対応した FC スイッチに接続する場合は「2Gb/s」1Gbit/s に対応した FC スイッチに接続する場合は「1Gb/s」をそれぞれ設定してください。

(ii) Edit Advanced Settings を選択

以下の表を参照し、設定値を確認してください。

4Gbit/s 対応ファイバチャネルカードでの EFI 設定では、各項目の設定値を以下のとおりに設定してください。

パラメーター 設定値

Operation Mode Interrupt for every I/O completion

Interrupt Delay Timer (dec) 0

Execution Throttle (dec) 任意(*1)(ETERNUS AF/DX 側 FC ポートあたり 大 1024)

Login Retry Count (dec) 8

Port Down Retry Count (dec) 30

Link Down Timeout (dec) 30

Luns Per Target (dec) 128

Enable Extended Logging n

Enable LIP Reset n

Enable LIP Full Login y

Enable Target reset y

LED Mode QLogic

*1: 推奨値=1024¸1 つの CA ポートに接続されるファイバチャネルポート数

(小数点以下は切り捨て)

• 算出された値が「8」より小さくなる場合は、「8」を設定してください。また、算出された値が OS またはドライバの 大値を超える場合は、 大値を設定してください。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.2 ファイバチャネルカードの確認

38FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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• サーバ負荷および業務ピーク時間帯を考慮し、この値の配分を変更してください。

• ETERNUS AF/DX の 1 つの CA ポートあたりのコマンド同時処理数は、1024個で制限されています。共用するサーバで分割し、1024 個のコマンド処理を行います。

(iii) Write を選択して設定を保存します。

各ファイバチャネルカードの設定値を参照し、設定値が正しいことを確認します。

(iv) Quit を選択して EFI shell に戻ります。

3 ほかのアダプターのドライバパラメーターを設定する場合は、そのアダプターの DRVNUM,CTRLNUM を指定して手順. (3)の操作を繰り返してください。

2.3 SAN Boot の設定

SAN Boot 環境を構築する場合には、『サポート組み合わせ表』でサポート状況を確認し、使用するサーバ、OS、ファイバチャネルカードのマニュアルなどを参照して作業を行ってください。

ETERNUS AF/DX の論理ユニット(LUN)をブートディスクとして使用する場合は、OS のインストールに十分な容量の LUN を ETERNUS AF/DX に準備する必要があります。

■ UEFI で設定する場合

設定手順の例を以下に示します。

設定画面が異なる場合は、同等の設定値かを確認して、設定を行ってください。

1 サーバの電源を投入し、UEFI BIOS setup メニューを起動します。

メニューの表示方法については、サーバの取扱説明書を参照してください。

2 SAN Boot で使用するファイバチャネルカードのポートを選択して、[Enter]キーを押します。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.3 SAN Boot の設定

39FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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3 「Boot Settings」を選択して、[Enter]キーを押します。

4 「Adapter Driver」を選択して、[Enter]キーを押します。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.3 SAN Boot の設定

40FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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5 [Enabled]を選択して、[Enter]キーを押します。

6 [Esc]キーを 2 回押して、UEFI BIOS setup メニューに戻ります。

7 UEFI BIOS setup メニューの設定を保存し、再起動します。

詳細については、サーバの取扱説明書を参照してください。

■ Fast!UTIL で設定する場合

設定手順の例を以下に示します。

設定画面が異なる場合は、同等の設定値かを確認して、設定を行ってください。

1 Fast!UTIL の Configuration Settings メニューの「Selectable Boot Settings」を選択して、[Enter]キーを押します。

2 「Selectable Boot」を「Enabled」に設定します。

3 ブートパス(ETERNUS AF/DX のポートの WWN)とブート LUN#を選択します。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.3 SAN Boot の設定

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選択画面は「SAN Boot」の設定で、「Host Adapter BIOS」を「Enabled」に設定している場合のみ表示されます。

「Disabled」設定の場合は、「Selectable Boot Settings」を選択すると、選択画面は表示されず、次の手順. 4 の画面が表示されます。

4 各項目の設定値を確認します。

Selectable Boot

Boot Port Name, Lun

:Disabled

:0000000000000000,0

Selectable Boot Settings

項目 設定値 備考

Selectable Boot Enabled または Disabled • SAN Boot する場合は、「Enabled」を設定してください。

• SAN Boot しない場合は、「Disabled」を設定してください。

Boot Port Name, Lun ETERNUS AF/DX の WWN, LUN#または 0000000000000000,0

• SAN Boot する場合は、ブートパスとして接続する ETERNUS AF/DX のポートの WWN とブート LUN#がカンマで区切られて表示されます。

• SAN Boot しない場合は、「0000000000000000, 0」が表示されます。

5 [Esc]キーを押して、Configuration Settings メニューに戻ります。

6 [Esc]キーを 2 回押して、Fast!UTIL Options メニューに戻ります。

設定を変更した場合は、[Save xxxxxx]で設定を保存します。

ファイバチャネルカードを 2 枚以上装着している場合は、以下の手順で 2 枚目以降のファイバチャネルカードを選択して、選択したカードの設定確認を行ってください。

(1) Fast!UTIL Options メニューで[Select Host Adapter]を選択して、[Enter]キーを押します。

Fast!UTIL Options

Configuration Settings

Scan Fibre Devices

Fibre Disk Utility

Select Host Adapter

Exit Fast!UTIL

Fast!UTIL Options

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.3 SAN Boot の設定

42FUJITSU Storage ETERNUS AF, ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用

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(2) BIOS 設定を行うファイバチャネルカードを選択します。

Adapter Type I/O Address

QLA2xxx

QLA2xxx

3400

3800

Select Host Adapter

(3) Fast!UTIL Options メニューが表示されるので、手順. 1 から手順. 6 の作業を行います。

7 [Exit Fast!UTIL]を選択して、[Enter]キーを押します。

8 [Reboot System]を選択して、[Enter]キーを押します。

Reboot System

Return to Fast!UTIL

Exit Fast!UTIL

サーバが再起動します。

Fast!UTIL のメニュー画面に戻る場合は、[Return to Fast!UTIL]を選択します。

2.4 Windows®のインストール

Windows®のインストール方法については、製品マニュアルを参照してください。

2.5 ドライバのインストール

ドライバの入手方法やインストール方法は、各ファイバチャネルカードの製品マニュアルを参照してください。

2.6 ドライバ版数の確認

デバイスマネージャーを表示して、ドライバの版数を確認してください。

1 [記憶域コントローラー]を表示して、対象となるファイバチャネルカードの[プロパティ]を表示します。

2 [ドライバ]タブを選択して、[ドライバの詳細]を表示します。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.4 Windows®のインストール

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3 ドライバファイルを選択して、「ファイルバージョン」欄を確認します。

表示されているドライバ版数が、『サポート組み合わせ表』のドライバ版数と異なる場合は、ドライバをインストールし直してください。

2.7 ドライバパラメーターの設定

ドライバパラメーターの設定は、Itanium-based Systems 以外の場合に必要です。

Itanium-based Systems の場合は、「2.8 ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール」(48 ページ)に進んでください。

以下の手順で、ドライバパラメーターの設定を行います。

ここでは、QConvergeConsole を使用した設定方法を説明していますが、Fast!UTIL などを使用して設定しても問題ありません。

1 QConvergeConsole をインストールします。

インストール方法については、ファイバチャネルカードの製品マニュアルを参照してください。

2 QConvergeConsole を起動します。

3 設定対象ファイバチャネルカードのポートを選択します。

4 「Parameter」の[HBA Parameter]タブを選択します。

以下の表に記載されている設定値を確認し、修正してください。

項目 Host Parameter 設定値 備考

Connection Options 0 — Loop Onlyまたは

1 — Point to Point Only

• 直結の場合は「0」(*1)• スイッチ接続の場合は「1」(*2)

Data Rate (*3) 1: 2Gbit/s 固定

2: Auto-negotiated3: 4Gbit/s 固定

4: 8Gbit/s 固定

5: 16Gbit/s 固定

6: 32Gbit/s 固定

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.7 ドライバパラメーターの設定

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項目 Host Parameter 設定値 備考

Frame Size 2048 異なる値が設定されている場合は設定を変更してください。

Enable HBA Port Hard Loop ID チェックしない(Disabled)

Loop Reset Delay 5

Enable HBA Port BIOS チェックする(Enabled)または

チェックしない(Disabled)

• SAN Boot する場合は「チェックする」

• SAN Boot しない場合は「チェックしない」

Fibre Channel Tape Support チェックしない(Disabled) 「チェックする」になっていた場合は、「チェックしない」に設定を変更してください。

*1: ETERNUS AF/DX との接続形態が、ファイバチャネルパススルーブレードを使用して直結する場合の設定値。

ただし、16Gbit/s または 32Gbit/s 対応のファイバチャネルカードで 大転送速度が 16Gbit/s以上の CA と直結する場合は、「1」を選択してください。

*2: ETERNUS AF/DX との接続形態が、ファイバチャネルパススルーブレードを使用してファイバチャネルスイッチに接続する場合、またはファイバチャネルスイッチブレードを使用して接続する場合の設定値。

*3: Data Rate 設定値一覧

接続するファイバチャネルカードの

大転送速度

スイッチ接続

ファイバチャネルスイッチの 大転送速度

直結

大 CA 転送速度

32Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s 2Gbit/s 32Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s

32Gbit/s 6 5 4 — — 6 5 4 —

16Gbit/s 5 5 4 3 — 5 5 4 3

8Gbit/s 4 4 4 3 1 4 4 4 3

4Gbit/s — 3 3 3 1 — 3 3 3

5 「Parameter」の[Advanced HBA Parameter]タブを選択します。

以下の表に記載されている設定値を確認し、修正してください。

項目 Advanced HBA Parameter 設定値 備考

Execution Throttle 任意(*1)Queue Depth 値の計算例については、「付録 B Queue Depth 値の計算例」(59 ページ)を参照してください。

8Gbit/s 対応ファイバチャネルカード用の設定です。

16Gbit/s または 32Gbit/s 対応ファイバチャネルカードの場合、手順. 8の Queue Depth 値(qd="推奨値")に設定してください。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.7 ドライバパラメーターの設定

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項目 Advanced HBA Parameter 設定値 備考

Operation Mode 0 — Interrupt for every I/Ocompletion

異なる値が設定されている場合は、設定を変更してください。

Interrupt Delay Timer (100μs) 0

Login Retry Count 8

Port Down Retry Count 30

Enable LIP Full Login チェックする(Yes)

Link Down Timeout (seconds) 30

Enable Target Reset チェックする(Yes)

LUNs per Target 128

Enable Receiver Out Of OrderFrame

チェックしない(Disabled)

Enable LR チェックしない(Disabled)

Enable Fabric Assigned WWN チェックしない(Disabled)

*1: 使用するホストおよび仮想マシンの中で、認識している LUN 数が 大のノードに対し、以下の計算式で推奨値を算出して、ホストに設定する Queue Depth 値としてください。

推奨値=1 つの CA ポートあたりの 大コマンド同時処理数¸1 つの CA ポートに接続される

ファイバチャネルポート WWN 数¸LUN 数

(小数点以下は切り捨て)

• 1 つの CA ポートあたりの 大コマンド同時処理数は、以下のとおりです。

共用するサーバで分割し、制限されるコマンド数まで処理を行います。

モデル 大コマンド同時処理数

ETERNUS AF S3 series, ETERNUS DX S5 series,ETERNUS DX8900 S4

2048

上記以外のモデル 1024

• ファイバチャネルポート WWN 数は、物理 WWN および vFC 機能を使用した場合の仮想WWN の合計です。

• 仮想 WWN は、vFC 機能の 1 つのポートに割り当てられた AddressSetA と AddressSetBを合わせて 1 つとします。

• 算出された値が「8」より小さくなる場合は、「8」を設定してください。

• 算出された値が「254」より大きくなる場合は、「254」を設定してください。

• サーバ負荷および業務ピーク時間帯を考慮し、この値の配分を変更してください。

6 すべてのポートの設定が完了したら、[Save]をクリックして設定変更します。

7 QConvergeConsole を終了します。

8 Queue Depth を設定します。

16Gbit/s または 32Gbit/s 対応ファイバチャネルカードを使用する場合のみ設定してください。

レジストリの編集方法の詳細については、レジストリエディタ(Regedit.exe) のヘルプトピック「キーと値の変更」を参照してください。レジストリを編集する前に、レジストリファイル

(System.dat と User.dat)のバックアップコピーを必ず作成してください。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.7 ドライバパラメーターの設定

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(1) [スタート]ボタンをクリックして、[ファイル名を指定して実行]をクリックします。

(2) [名前] に「regedit」を入力して、[OK]をクリックします。

レジストリエディタが起動されます。

(3) 以下のパスに移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE ¥SYSTEM ¥CurrentControlSet ¥Services ¥ql2300 ¥Parameters ¥Device

(4) 「DriverParameter」をダブルクリックします。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.7 ドライバパラメーターの設定

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(5) 「値のデータ」に Queue Depth 値(qd="推奨値")を入力し、[OK]をクリックします。

使用するホストおよび仮想マシンの中で、認識している LUN 数が 大のノードに対し、以下の計算式で推奨値を算出して、ホストに設定する Queue Depth 値としてください。

推奨値=1 つの CA ポートあたりの 大コマンド同時処理数¸1 つの CA ポートに接続される

ファイバチャネルポート WWN 数¸LUN 数

(小数点以下は切り捨て)

• 1 つの CA ポートあたりの 大コマンド同時処理数は、以下のとおりです。

共用するサーバで分割し、制限されるコマンド数まで処理を行います。

モデル 大コマンド同時処理数

ETERNUS AF S3 series, ETERNUS DX S5 series,ETERNUS DX8900 S4

2048

上記以外のモデル 1024

• ファイバチャネルポート WWN 数は、物理 WWN および vFC 機能を使用した場合の仮想WWN の合計です。

• 仮想 WWN は、vFC 機能の 1 つのポートに割り当てられた AddressSetA と AddressSetBを合わせて 1 つとします。

• 算出された値が「8」より小さくなる場合は、「8」を設定してください。

• 算出された値が「254」より大きくなる場合は、「254」を設定してください。

• サーバ負荷および業務ピーク時間帯を考慮し、この値の配分を変更してください。

Queue Depth 値の計算例については、「付録 B Queue Depth 値の計算例」(59 ページ)を参照してください。

(6) レジストリエディタを閉じます。

9 サーバを再起動します。

2.8 ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール

必要に応じて、ETERNUS AF/DX 対応ドライバをインストールしてください。

• 各ドライバに関する留意事項については、『構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用』の「ドライバに関する留意事項」を参照してください。

例えば、サーバと ETERNUS AF/DX をマルチパス構成で接続しパス冗長制御(パスフェイルオーバ)機能を使用する場合や、サーバと ETERNUS AF/DX をシングルパス構成で接続する場合に参照が必要です。

• ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール(またはアンインストール)方法、セットアップ方法、および利用方法については、ソフトウェアの製品マニュアルを参照してください。

第 2 章 QLogic 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

2.8 ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール

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第 3 章Brocade 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

本章では、Brocade 社製ファイバチャネルカードを使用してサーバに接続する場合の、ファイバチャネルカードのインストール(装着)から、設定までを記載しています。

3.1 作業の流れ

作業の流れ

ファイバチャネルカードの確認

ファイバチャネルカードの装着、ドライバのインストール・設定などを行います。

•「3.2 ファイバチャネルカードの確認」(50 ページ)•「3.3 ドライバのインストール」(53 ページ)•「3.4 ドライバ版数の確認」(53 ページ)•「付録 A サーバ側 WWN インスタンス管理表(記入用)」(58 ページ)• ドライバの版数確認に使用

-『サポート組み合わせ表』

ファイバチャネルカードドライバパラメーターの設定

ファイバチャネルカードのドライバパラメーターを設定します。

•「3.5 ドライバパラメーターの設定」(54 ページ)

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ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール

必要に応じて、ETERNUS AF/DX 対応ドライバをインストールします。

•「3.6 ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール」(57 ページ)• ドライバに関する留意事項を確認

-『構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用』

本書を使用した作業が終わったら、『構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®

用』の作業手順に従い、作業を行ってください。

3.2 ファイバチャネルカードの確認

サーバにファイバチャネルカードを装着して、ファイバチャネルカードの物理アドレスと WWN を取得します。

• ファイバチャネルカードの物理アドレスと WWN は、システムに障害が発生した場合、ETERNUSAF/DX でアクセスするサーバを制限する場合(セキュリティ機能やホストアフィニティ機能など)、またはサーバと ETERNUS AF/DX をファイバチャネルスイッチを使用して接続する場合に必要となる情報です。

• 物理アドレスと WWN は、BIOS や OS から判断することができないため、必ずファイバチャネルカード装着時に取得します。取得した物理アドレスと WWN の情報は、必ず「サーバ側 WWN インスタンス管理表」に記入してください。

作業の流れは以下のとおりです。

(1) ファイバチャネルカードの装着

(2) サーバの電源投入

(3) ファイバチャネルカードの物理アドレスと WWN の取得

(4) サーバ側 WWN インスタンス情報の取得

(5) ファイバチャネルカードの設定

ファイバチャネルカードをサーバに 2 枚以上装着する場合は、サーバの電源を切断したあと、上記(1)から(5)の作業を、カードの枚数分繰り返してください。

手順を以下に示します。

1 ファイバチャネルカードをサーバに装着します。

ファイバチャネルカードの装着方法、装着するスロットの位置、搭載スロットの有効化、および装着時の注意事項については、ファイバチャネルカードの製品マニュアル、およびサーバの取扱説明書を参照してください。

第 3 章 Brocade 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

3.2 ファイバチャネルカードの確認

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2 サーバの電源を投入し、以下のメッセージが表示されている間に、[Ctrl]+[B]キーまたは[Alt]+[B]キーを押します。

Brocade BIOS Copyright 2008-09 All rights reserved!

Version: FCHBAx.x.x.x

Press <CTL-B> or <ALT-B> to enter config menu, <x> to skip

「Brocade BIOS configuration utility」が起動します。

3 Select Host Bus Adapter 画面で BIOS を設定するポートを選択して、[Enter]キーを押します。

Select Host Bus Adapter

HBA No Model No PCI Bus/Dev/Fn PWWN

1/0 Brocade-xxx 09/00/xx 10:00:00:05:1E:D6:5E:C3

1/1 Brocade-xxx 09/00/xx 10:00:00:05:1E:D6:5E:C4

4 選択したポートの「PCI Bus/Dev/Fn」と「PWWN」を確認します。

「PCI Bus/Dev/Fn」の値が物理アドレス、「PWWN」の値が WWN になります。

Brocade BIOS Config Menu

Adapter Selected

Adapter Model PCI Bus/Dev/Fn PWWN

Brocade-xxx 09/00/xx 10:00:00:05:1E:D6:5E:C3

Adapter Configuration

Adapter Settings

Boot Device Settings

5 「サーバ側 WWN インスタンス管理表」に、物理アドレスと WWN を記入します。

(表は「付録 A サーバ側 WWN インスタンス管理表(記入用)」(58 ページ)にあります。)

以下に記入例を示します。

WWN サーバ側 WWN インスタンス管理表

Host name

IP Address

物理スロット名ファイバチャネルカードのWWN インスタンス名 物理アドレス ケーブルタグ表示

slot0 10:00:00:05:1E:D6:5E:C3 09/00/xx

記入内容の詳細

以下に、サーバ側 WWN インスタンス管理表の記入内容の詳細を示します。

Host name:サーバのホスト名を記入します。

IP Address:サーバの IP アドレスを記入します。

第 3 章 Brocade 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

3.2 ファイバチャネルカードの確認

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物理スロット名:

ファイバチャネルカードが装着されているスロット位置を記入します。

装着位置については、各サーバの取扱説明書を参照してください。

ファイバチャネルカードの WWN:

「PWWN」の値を記入します。

インスタンス名:

記入する必要はありません。

物理アドレス:

「PCI Bus/Dev/Fn」の値を記入します。

ケーブルタグ表示:

接続経路(接続デバイスと接続ポートの関係)が判断しやすいタグ名を記入してください。

6 Adapter Configuration メニューの「Adapter Settings」を選択して、[Enter]キーを押します。

ポートの設定画面で、設定値を確認してください。

各設定値は、以下の表を参照してください。

設定方法の詳細は、ファイバチャネルカードのユーザーガイドなどを参照してください。

記述のない項目については、初期値を使用してください。

項目名設定値

SAN Boot する場合 SAN Boot しない場合

BIOS Enabled Disabled

Port Speed (*1)

Boot LUN Flash Values Fabric Discovered

Boot Delay 0min

Topology P2P

*1: 設定値一覧

接続するファイバチャネルカードの 大転送速度

スイッチ接続

ファイバチャネルスイッチの 大転送速度

ファイバチャネルカードと直結

16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s 2Gbit/s大 16Gbit/s

の転送速度対応の CA

16Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s — 16Gbit/s

8Gbit/s 8Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s 2Gbit/s —

4Gbit/s 4Gbit/s 4Gbit/s 4Gbit/s 2Gbit/s —

7 手順. 6 で BIOS の設定を変更した場合は、[Alt]+[S]キーで設定を保存します。

8 「Exit Brocade Config Menu」を選択して、[Enter]キーを押します。

Brocade BIOS Config Menu

Exit Brocade Config Menu

Return to Brocade Config Menu

第 3 章 Brocade 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

3.2 ファイバチャネルカードの確認

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サーバが再起動します。

複数のポートに対して設定を行う場合は、「Return to Brocade Config Menu」を選択します。

複数のファイバチャネルカードが購入時にサーバに装着済みの場合は、WWN とファイバチャネルカードの 1 対 1 の対応を確認することができません。そのため、本章で取得した WWN をETERNUS AF/DX に対して登録し設定する場合に、サーバから ETERNUS AF/DX の論理ディスクを認識可能となるまで、ETERNUS AF/DX に対する設定を繰り返し行う必要が生じることがあります。

ETERNUS AF/DX に対する設定の詳細については、接続する ETERNUS AF/DX に対応する『構築ガイド(サーバ接続編) ストレージシステム設定用』を参照してください。

3.3 ドライバのインストール

ドライバの入手方法やインストール方法は、各ファイバチャネルカードの製品マニュアルを参照してください。

3.4 ドライバ版数の確認

デバイスマネージャーを表示して、ドライバの版数を確認してください。

1 [記憶域コントローラー]を表示して、対象となるファイバチャネルカードの[プロパティ]を表示します。

2 [ドライバ]タブを選択して、[ドライバの詳細]を表示します。

3 ドライバファイルを選択して、「ファイルバージョン」欄を確認します。

表示されているドライバ版数が、『サポート組み合わせ表』のドライバ版数と異なる場合は、ドライバをインストールし直してください。

第 3 章 Brocade 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

3.3 ドライバのインストール

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3.5 ドライバパラメーターの設定

ファイバチャネルカードのパラメーター設定を行ってください。

3.5.1 Configured Speed、Port Topology、Frame Data Field Size の設定

Host Connectivity Manager(HCM)で Configured Speed、Port Topology、および Frame Data Field Sizeを設定します。

Host Connectivity Manager のインストールおよび設定方法の詳細については、ファイバチャネルカードの製品マニュアルを参照してください。

1 Host Connectivity Manager をインストールします。

2 「Host Connectivity Manager Utility」を起動します。

3 ドライバパラメーターの設定を行います。

(1) 設定対象のファイバチャネルカードのポートを右クリックして、[Basic Port Configuration]を選択します。

第 3 章 Brocade 社製ファイバチャネルカードを使用する場合の作業

3.5 ドライバパラメーターの設定

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(2) 「Basic Port Configuration」画面で「Configured Speed」、「Port Topology」、「Frame data fieldsize」を設定します。

•「Port Topology」は「P2P」を設定してください。

•「Frame data field size」は「2048」を設定してください。

•「Configured Speed」は以下の設定値一覧に従って、設定してください。

設定値一覧

接続するファイバチャネルカードの 大転送速度

スイッチ接続

ファイバチャネルスイッチの 大転送速度

ファイバチャネルカードと直結

16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s 2Gbit/s大 16Gbit/s

の転送速度対応の CA

16Gbit/s 16Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s — 16Gbit/s

8Gbit/s 8Gbit/s 8Gbit/s 4Gbit/s 2Gbit/s —

4Gbit/s 4Gbit/s 4Gbit/s 4Gbit/s 2Gbit/s —

4 設定値を修正したら、[OK]ボタンをクリックします。

5 複数のカードに設定を変更する場合や 2 ポートを持つカードに設定を変更する場合は、ポートごとに手順. 2 から手順. 4 の操作を繰り返し行ってください。

6 すべてのカードの設定が完了したら[File]メニューから[Exit]を選択して、「Host ConnectivityManager Utility」を終了します。

ここで説明していないパラメーターは設定を変更しないでください。

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3.5.2 QueueDepth、msix 機能の設定

Brocade Command-line Utility (BCU)で Queue Depth 値および msix 機能を設定します。

設定方法の詳細については、ファイバチャネルカードの製品マニュアルを参照してください。

1 「Brocade Command-line Utility (BCU)」を起動します。

2 起動された BCU 画面で以下のコマンドを入力し「bfa_lun_queue_depth」を設定します。

bcu drvconf --key bfa_lun_queue_depth --val <queue depth>

設定値は、以下の表を参照してください。

ドライバパラメーター 設定値

bfa_lun_queue_depth 任意(*1)(ETERNUS AF/DX 側 FC ポートあたり 大 1024)

*1: 推奨値=1024¸1 つの CA ポートに接続されるファイバチャネルポート数¸LUN 数

(小数点以下は切り捨て)

• 算出された値が「8」より小さくなる場合は、「8」を設定してください。また、算出された値が OS またはドライバの 大値を超える場合は、 大値を設定してください。

• サーバ負荷および業務ピーク時間帯を考慮し、この値の配分を変更してください。

• ETERNUS AF/DX の 1 つの CA ポートあたりのコマンド同時処理数は、1024 個で制限されています。共用するサーバで分割し、1024 個のコマンド処理を行います。

以下に、QueueDepth 設定例を示します。

C:¥> bcu drvconf --key bfa_lun_queue_depth --val 20

3 BCU 画面で以下のコマンドを入力し、「msix_disable」を設定します。

bcu drvconf --key msix_disable --val <value>

設定値は、以下の表を参照してください。

ドライバパラメーター 設定値

msix_disable 0

以下に、msix_disable 設定例を示します。

C:¥> bcu drvconf --key msix_disable --val 0

4 サーバを再起動します。

再起動すると、変更した設定が有効になります。

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ここで説明していないパラメーターは設定を変更しないでください。

3.6 ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール

必要に応じて、ETERNUS AF/DX 対応ドライバをインストールしてください。

• 各ドライバに関する留意事項については、『構築ガイド(サーバ接続編) ファイバチャネル/Windows®用』の「ドライバに関する留意事項」を参照してください。

例えば、サーバと ETERNUS AF/DX をマルチパス構成で接続しパス冗長制御(パスフェイルオーバ)機能を使用する場合や、サーバと ETERNUS AF/DX をシングルパス構成で接続する場合に参照が必要です。

• ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール(またはアンインストール)方法、セットアップ方法、および利用方法については、ソフトウェアの製品マニュアルを参照してください。

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3.6 ETERNUS AF/DX 対応ドライバのインストール

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付録 Aサーバ側 WWN インスタンス管理表(記入用)

「ファイバチャネルカードの確認」作業で使用する管理表です。

必要に応じてご使用ください。

Host name

IP Address

物理スロット名ファイバチャネルカードのWWN インスタンス名 物理アドレス ケーブルタグ表示

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付録 BQueue Depth 値の計算例

ここでは、ファイバチャネルカードのドライバパラメーターで設定する Queue Depth の算出方法について記載しています。

vFC 機能を使用していない場合、ファイバチャネルポート WWN 数は物理 WWN のみとなります。ホストが認識している LUN 数で計算してください。

Queue Depth の推奨値は、以下の計算式で算出します。

推奨値=1 つの CA ポートあたりの 大コマンド同時処理数¸1 つの CA ポートに接続されるファイバ

チャネルポート WWN 数¸LUN 数

(小数点以下は切り捨て)

• 1 つの CA ポートあたりの 大コマンド同時処理数は、以下のとおりです。

共用するサーバで分割し、制限されるコマンド数まで処理を行います。

モデル 大コマンド同時処理数

ETERNUS AF S3 series, ETERNUS DX S5 series,ETERNUS DX8900 S4

2048

上記以外のモデル 1024

• 使用するホストおよび仮想マシンの中で、認識している LUN 数が 大であるノードに対して設定値を算出します。

• ファイバチャネルポート WWN 数は、物理 WWN および vFC 機能を使用した場合の仮想 WWN の合計です。

• 仮想 WWN は、vFC 機能の 1 つのポートに割り当てられた AddressSetA と AddressSetB を合わせて1 つとします。

• Emulex ファイバチャネルカードを使用する場合

- 算出された値が「8」より小さくなる場合は、「8」を設定してください。

- 算出された値が OS またはドライバの 大値を超える場合は、 大値を設定してください。

- サーバ負荷および業務ピーク時間帯を考慮し、この値の配分を変更してください。

• QLogic ファイバチャネルカードを使用する場合

- 算出された値が「8」より小さくなる場合は、「8」を設定してください。

- 算出された値が「254」より大きくなる場合は、「254」を設定してください。

- サーバ負荷および業務ピーク時間帯を考慮し、この値の配分を変更してください。

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以下の条件の構成を例に、Queue Depth 値を計算します。

• 物理 WWN- Host A:LUN 数 3- Host B:LUN 数 3- Host C:LUN 数 3

• 仮想 WWN- Guest X:LUN 数 3- Guest Y:LUN 数 5- Guest Z:LUN 数 4

Guest Y

LUN 5

Guest Z

Host BHost A

LUN 4

Guest X

LUN 3

pFC0 pFC1 pFC0 pFC1

P0CM0CA0 P0 CM1CA0ETERNUS AF/DX

P2 P3

P0 P1FC

LUN 3 LUN 3

WSFC

vSAN

vFC0 vFC1

Host C

pFC0 pFC1

vSAN

vFC0 vFC1vFC0 vFC1

LUN 3

• 1 つの CA ポートに接続されるファイバチャネルポート WWN 数

Host(物理 WWN)と Guest(仮想 WWN)の合計です。

3(Host A、Host B、Host C)+3(Guest X、Guest Y、Guest Z)=6…(1)• LUN 数

認識している LUN 数が 大のノードは、Guest Y の「5」になります。

5(Guest Y の LUN 数)…(2)上記の(1)、(2)より、以下の計算式となります。

1024¸6¸5=34算出された値「34」をホストに設定する Queue Depth 値とします。

付録 B Queue Depth 値の計算例

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ファイバチャネル/Windows®用他社製ファイバチャネルカード ドライバ設定

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発行日: 2019 年 12 月発行責任: 富士通株式会社

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