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兵庫労働局は、兵庫県内の景気や事業活動による雇用への影響等を的確に把握す
るため、平成２０年７月から四半期毎にハローワークによる管内の中小企業を対象
としたヒアリング調査を実施しています。
今回、平成２８年度第４回目の調査を実施しました。(前回(第３回)平成２８年１０月)
定点観測)
《ヒアリング結果のポイント》
【景況感】
全てで改善。今後については今期を下回る見通し。
【雇用の過不足感】
バイトは３割強の企業に不足感。
【追加調査】
人員不足感は、引き続き高止まり。正社員は５割弱、契約社員・パートアル
前年度と比較した賞与（冬季）について「増額した」企業が３割超、「減額
した」企業が１割未満。
業、運輸業)を選定(原則、平成２０年７月の調査開始時に選定した企業による
調査対象企業数１４０社、調査回答数１４０社（回答率１００％）
（製造業８５社、卸売・小売業２６社、運輸業２９社）
３ヶ月前と比較した現在の業況は、「製造業」、「卸・小売業」、「運輸業」
兵庫労働局 Press Release
職業安定部職業安定課長 足立 靖行雇用情報官 鮫島 成人電話 078-367-0792
担当者兵庫労働局発表平成29年1月30日（月）
ハローワークによる企業ヒアリング第４回結果（平成２９年1月）
《ヒアリング実施概要》
○ヒアリングの実施期間
○対象企業
所轄公共職業安定所が中小企業(２９９人以下)各１０社(製造業、卸売・小売
県内中小企業の景況感が着実に改善
平成２９年１月４日～平成２９年１月１２日
1
Ⅰ 景況感ＤＩの推移
(※ 参考)
27.1 27.4 27.7 27.10 28.1 28.4 28.7 28.10 29.129.4(見込み)
29.1(見込み)
全産業 19 10 -4 9 8 -1 -5 -3 25 20 22
製造業 21 16 10 17 17 1 9 6 25 26 25
卸・小売業 4 5 -8 -12 -4 4 -23 -19 11 19 23
運輸業 29 -4 -45 0 -10 -13 -35 -14 41 6 13
※ 前回（28.10）ヒアリング時の３ヶ月後の見込み
※景況感ＤＩ：ＤＩはDiffusion Index(ディフュージョン・インデックス)の略で判断を指数化したものです。
今表においては3ヶ月前と比較した業況が「良い」と回答した企業の割合から「悪い」と回答
した企業の割合を差し引くことによって算出した指数。
○ 全産業における景況感ＤＩは２５と改善
○ 特に運輸業での景況感ＤＩは４１と大幅な改善
○ 今後の見込みが、今期を下回るのは４期ぶり
○ 今後（平成２９年４月見込み）については、全産業で横ばい又はやや悪化する見通し
-50
-40
-30
-20
-10
0
10
20
30
40
50
全産業
製造業
卸・小売業
運輸業
2
① ３ヶ月前と比較した現在の業況（産業別「良い」・「悪い」）【全産業】
【製造業】
３ヶ月前と比較して
良い ４ポイント減少
悪い ８ポイント減少
8% 8%5%
14%
20%
17%
良い
21%
27%
23% 22%
26%
17%
19%
21%16%
21%17%
13%
19%
26%25%28%
45%41%
25%
26%
34%
23% 27%
31% 29%
26%
21%18%
36%
58%
51%
悪い68%
53%
47%47%
36%
27%30%
28%
24%
37%
29%
24%21%
24%
36%36%33%
16% 19%
14%11%
16%
26%
23%
15% 13%
31%
22%
21%
27% 26%
21%
11%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%良い １８ポイント増加（５期ぶり）
悪い １０ポイント減少（３期連続）
7% 9%
4% 良い
17%
25%
21%23%
30% 31%
20%
26%
15%
22%
27%
17%
24%
17%13%
18%
25%
29%
33%
46%
41%
28%
34% 35%
27%
35%36%35%
29%29%
22%
38%
53%
46%
悪い69%
56%
44%
46%
35%
22%26%
29%
24%
38%
25%
24%
22%
18%
34%
40%40%
18% 20%
12% 12% 13%
20%20%
14% 11%
25%
19%18%
28%
20%16%
13%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80% 良い １６ポイント増加
悪い ３ポイント減少（３期連続）
3
【卸・小売業】
【運輸業】
15%
7%
4%
11%12%12% 15%
25%
11%
良い
25%25%
19% 15%19%
22%
19%
26%
11%
19%
30%
19%19%
41%
48%
22%18%
23%
16%
19%
15%15%
19%
12%
8%
19%
46%
45%
55%
36%
57% 悪い
39%
38%
29%
32%
36%
32%
41%
44%
22%
22%
37%
33%
37%
22%
7%
22%
15%
7%
19%
30%30%
19%
11%
27% 27%
19%
15%
35%
27%
8%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60% 良い １１ポイント増加（３期ぶり）
悪い １９ポイント減少（２期連続）
4% 4%8% 8% 8% 8%
良い 23%
21%
11%
21%25%
23%
14%
4% 11%
18%
11%
14%
25% 25%
18% 21%
46%
36%
18%
7%
43%
17%
10%
28%21%
21%
3%
14%
48%
89%
75%
78%
65%
50%
61% 悪い
37%
40%39%
18% 18%
27%29%25%
14%
32%
43%
25%
21%18%
11%
18%
11%
21%
39%
25%
14%
21%
55%
28%
31%34%
38%
28%
7%0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%良い ３４ポイント増加（２期連続）
悪い ２１ポイント減少（２期連続）
4
全産業
製造業
卸・小売業
運輸業
② 今後の業況（産業別「良い」・「どちらとも言えない」・「悪い」）
今後３ヶ月後の業況の見通し
２８％
１６％
２５％
２９％
２６％
６６％
７３％
６５％
６４％
６８％
６％
１１％
１０％
７％
６％
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
平成２８年１月
平成２８年４月
平成２８年７月
平成２８年１０月
平成２９年１月
１９％
８％
１５％
２３％
２３％
７７％
７７％
６２％
７７％
７３％
４％
１５％
２３％
０％
４％
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
平成２８年１月
平成２８年４月
平成２８年７月
平成２８年１０月
平成２９年１月
２４％
１７％
１７％
１７％
１０％
６６％
７３％
７９％
７９％
８６％
１０％
１０％
４％
４％
４％
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
平成２８年１月
平成２８年４月
平成２８年７月
平成２８年１０月
平成２９年１月
良い方向に向かう 悪い方向に向かうどちらとも言えない
３２％
１９％
３１％
３５％
３３％
６３％
７２％
６１％
５５％
６０％
５％
９％
８％
１０％
７％
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
平成２８年１月
平成２８年４月
平成２８年７月
平成２８年１０月
平成２９年１月良い方向に向かう どちらとも言えない 悪い方向に向かう
良い方向に向かう どちらとも言えない 悪い方向に向かう
良い方向に向かう どちらとも言えない 悪い方向に向かう
○ 今後は大きな変動がない見通し
３ヶ月前と比較して
良い 方向に向かう ３ポイント悪化
悪い方向に向かう １ポイント改善
5
（参考）
《景況感について企業の声（代表例）》
①３ヶ月前と比べた現在の業況
「良い」 「悪い」
・米国からの受注量の増加（製造） ・原発の停止（製造）
・取引先からの受注量の増加（製造） ・昨年が良すぎた、元に戻った（製造）
・車両関係部品の売上げが好調（製造） ・高額製品の売上げが伸びない（製造）
・時期的に秋～冬にかけてが需要のピーク（製造） ・観光客の購買意欲が低下（製造）
・ライン増設による生産量の増加（製造） ・贈答品の減少（製造）
・新製品の売上げが好調（製造） ・来店者数の減少（卸小売）
・国内のバイクメーカーからの注文が増加（製造） ・景気の先行き不安から消費者の財布の紐が堅い（卸小売）
・ユニットバスが好調（製造） ・取り扱う荷の動きが悪い（運輸）
・売上げの悪い店舗を整理、既存店舗の合理化によ
り収益アップ（卸小売）
・売上げが伸びトラックを増台（２台）（運輸）
・株価の上昇（運輸）
・年末の特需が例年より好調（運輸）
②３ヶ月後の業況見通し
「良い」 「悪い」
・中国向けが上向き（製造） ・競争激化（製造）
・現在の自動車製造の好調が継続するとみて（製造） ・米国からの値引き要請がきつくなることを危惧（製造）
・大統領交代によるアメリカのインフラ整備（製造） ・業界全体が厳しい（製造）
・例年春先から麺類の売上げが伸びる（製造） ・季節的要因に加え全体的に売上げ減少（卸小売）
・円安、株価の上昇（製造） ・利用客の減少（運輸）
・パン業界は春が最需要期（卸小売）
・新学期用品、官公庁への売上げを見込んで（卸小売）
・例年の動き、期待も込めて（卸小売）
・マンション、ホテルの建て替えの増加（運輸）
（注）回答の自由記載欄に記入があったものを当局において編集したもの
6
Ⅱ過不足感ＤＩの推移
27.1 27.4 27.7 27.10 28.1 28.4 28.7 28.10 29.1全産業 38 30 37 40 45 36 41 39 42製造業 34 25 37 40 43 34 36 34 35卸・小売業 34 27 31 38 42 35 46 42 58運輸業 57 45 41 45 52 41 48 45 52
27.1 27.4 27.7 27.10 28.1 28.4 28.7 28.10 29.1全産業 29 26 28 40 35 33 31 30 33製造業 29 25 29 40 32 31 29 27 31卸・小売業 31 23 27 46 38 42 35 42 42運輸業 25 28 24 38 41 31 31 28 31
※過不足感ＤＩ：ＤＩはDiffusion Index(ディフュージョン・インデックス)の略で判断を指数化したものです。
今表においては従業員数が「不足」と回答した企業の割合から「過剰」と回答 した企業の割合を
差し引くことによって算出した指数。（「不足」-「過剰」）
0
10
20
30
40
50
60
70
27.1 27.4 27.7 27.10 28.1 28.4 28.7 28.10 29.1
全産業
製造業
卸・小売業
運輸業
0
5
10
15
20
25
30
35
40
45
50
27.1 27.4 27.7 27.10 28.1 28.4 28.7 28.10 29.1
全産業
製造業
卸・小売業
運輸業
正社員
契約社員・パートアルバイト
○ 人手不足感は高止まり、特に卸・小売業及び運輸業の正社員は上昇傾向
○ 卸・小売業、運輸業では半数以上の企業で正社員の不足感
7
○ 現在の雇用過不足感について（産業別「不足」・「過剰」）
【全産業】
7%
14%
25%
29%
34% 過剰
25%
17%
19%16%
12% 12%
15%14%
10% 10%14%
11%14%
12%
8%
11%
4%6%
3%6% 5% 6%
4%2% 1% 2%
3%
4% 5%
4%
23%21%
15%12%
7% 不足
10%
11%13%
8%
14%16%
11%11%
18%
16%
14%15%
23%
19%21%
28%
32%
27%
36%39%
41%
44%
34%
39%41%
47%
39%
45%
44%46%
0%
5%
10%
15%
20%
25%
30%
35%
40%
45%
50%
【正社員】
7%
10%
25% 過剰
21%
16%
11%10%
7% 6% 7% 7% 7%10%
5%7%
9% 9%7% 7% 7%
5% 5%3% 4%
2%4%
2% 2% 2% 1% 0% 1%3% 3%
1%
23%
16%
12%11%10%
12%11% 16%
18%16%
18%
19%
13%
19%
12%
15%18%
22%
22%23%25%
30%
24%
33%
不足 40%
34%
31%
28%30%
41%
35% 34%
34%
33%
34%
0%
5%
10%
15%
20%
25%
30%
35%
40%
45%
【契約社員・パートアルバイト】
不足 ２ポイント増加
過剰 １ポイント減少
不足 １ポイント増加
過剰 ２ポイント減少
8
【製造業】
12%15%
31%33%
36% 過剰
27%
18%
20%18%
14%
15%
15%13%
9%
12%
16%15%
20%
15%
9%
11%
3%
8%
4%
8% 7% 7% 6%
2% 1%4% 5% 5%
8%
5%
18%20%
11%8%
3%7% 8%
6% 5% 不足
12%
17%
9%12%
15% 14%
12%11%
17%
9%
15%
26% 26%
23%
36%38%
40% 41%
31%
39%41%
47%
39%
41% 42%
40%
0%
5%
10%
15%
20%
25%
30%
35%
40%
45%
50%
【正社員】不足 ２ポイント減少
過剰 ３ポイント減少
10%
13%
34% 過剰
27%
20%
10% 10% 10%
8%
7% 6%8%
9%
6%
11%
13%
12%
12% 11%
9%
5%6%4% 5% 4% 5%
2%4% 4%
1% 0%2%
4% 5%
1%
14%
13%
8% 9% 8% 9% 9%
15%
19%
15%15%
17%
9%
16%
10%
16%
9%
17%
14%
21%
18%
30%
24% 不足
29%
38%36%
31%29%
33%
41%
32%33%
33%
32% 32%
0%
5%
10%
15%
20%
25%
30%
35%
40%
45%
【契約社員・パートアルバイト】不足 増減なし
過剰 ４ポイント減少
9
【卸・小売業】
7%
15%
15%
21%
27% 27% 過剰
11%14%
14%
7%
11%
26%
15%
19%15%
19%
7% 7%11% 7%
22%
11% 7%7% 7%
0%
8%
0%4%0% 0% 0% 0% 0% 0%
25%
11%
19%
14%12%12%
15% 18%
11%
14%
4% 4%7%
11%
11%
7%
15%
22%
15%
26%26%
不足 37%
15%
19%
37%
33%
42%
27%
35%38%
42%
35%
46%
42%
58%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
【正社員】
不足 １６ポイント増加（これまでの最高値）
過剰 ６期連続で過剰感なし
4%4% 過剰
15%18%
15%
8% 7% 7%
0%
7%
14%
7% 7%4%
0%4% 4%
0% 0%
8% 9%5%
0%5%
0%
5% 5%
0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0%
56% 不足
30%
26%
21%23%
27%
22%
29%25%25%
29%30%
19%
29%
17%
13%
39% 41%
32%29%
39%36%
26%
52%
59%
41%
36%
23%
27%
46%
38%
42%
35%
42% 42%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
【契約社員・パートアルバイト】不足 増減なし
過剰 ８期連続で過剰感ゼロ
10
【運輸業】
4% 7%
14%
23%
過剰35%
15%
15%18%
11%7%
4% 4%
14%
4%0% 0% 0% 0%
4% 4%
0% 0% 0% 0% 0%
4%
0%3%
0% 0% 0% 0%
7%
3% 3%
33%32%
25% 23%
15%
不足
19%
15%
29%
14%
21%
25%27%
14%
32%
25%
29%29%
43%
50%
32%
36%
43%
54%
50%
43%
53%57%
48%
41%
45%
52%
41%
55%
48%
55%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
【正社員】
不足 ７ポイント増加
過剰 増減なし
過剰
0%4% 4%
8%
4%
過剰15%
7%
0%4%
7%4% 4%
11%
0%0%4% 4%
0% 0% 0% 0% 0%
5%
0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0%3%
0% 0%
不足19%
11%8%
8%4%
8%
4%
7%7%
7%
14%
12% 11%
20%
12%13%
24%
17%
40%
25%
35%
26%
20%
27%30%
22%
25%28%
24%
38%
41%
31%
34%
28%
31%
0%
5%
10%
15%
20%
25%
30%
35%
40%
45%
【契約社員・パートアルバイト】不足 ３ポイント増加
過剰 ２期連続で過剰感ゼロ
11
（社）
1 原油・原材料の価格 78 (77) 44 (46) 16 (13) 18 (18)
2 国の景気対策効果 51 (51) 28 (27) 10 (9) 13 (15)
3 円相場 50 (46) 36 (35) 8 (8) 6 (3)
4 競争激化・価格破壊 44 (52) 26 (29) 12 (15) 6 (8)
5 海外の景気 36 (29) 29 (22) 2 (2) 5 (5)
5 人口減少 28 (34) 17 (22) 5 (6) 6 (6)
7 消費税改定 13 (15) 7 (7) 4 (4) 2 (4)
8 近隣諸国との関係 7 (5) 4 (4) 1 (0) 2 (1)
9 ＴＰＰ加盟 4 (4) 1 (2) 3 (1) 0 (1)
# 取引先の業績・動向 3 (6) 2 (3) 1 (0) 0 (3)
その他 8 (7) 3 (1) 3 (3) 2 (3)
※（ ）内は平成２８年１０月期の数値
《その他の要因》
・ 天候（寒暖）
・ 農家の減少
・ ペーパーレス化
・ 若年者の車離れ
・ 適正価格に向けた値上げ交渉 など
Ⅲ 今後の業況や雇用に大きく影響する要因について（平成２９年１月）
卸･小売業（26） 運輸業（29）今後の業況や雇用に大きく影響する要因は（複数回答あり） 全産業（140） 製造業（85）
0 10 20 30 40 50 60 70 80
その他
取引先の業績・動向
ＴＰＰ加盟
近隣諸国との関係
消費税改定
人口減少
海外の景気
競争激化・価格破壊
円相場
国の景気対策効果
原油・原材料の価格
今後の業況や雇用に大きく影響する要因
H29.1H28.10
(社)
○ 全産業を通じて、「原油・原材料の価格」を挙げる企業が過半数を超える
○ 「円相場」・「海外の景気」が前回より増加
12
Ⅳ 今後の雇用調整について
前回に引き続き、ほとんどの企業が雇用調整の実施予定なし
13%
5%
21%
22%
22%19%
22%
11%15%
12%
12%
11% 9% 10%11%8% 8% 7% 9% 8% 6% 6% 4% 2% 3% 1% 0% 1% 3% 4% 2% 1% 0% 1% 1%
87%
95%
79%78%78%
81%
78%
89%85%
88%
88%
89% 91% 90%
89%
92%
92%
93%91%
92%
94%
94%
96%98%
97%
99%
100%
99%97%
96%
98%
99%
100% 99%
99%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
可能性は低い、考えていない
予定がある、可能性が高い
13
Ⅴ 追加調査「賞与（冬季）について」
○ 平成２８年度賞与（冬季）と平成２７年度賞与（冬季）を比較して
全産業 （140） 製造業 （85） 卸・小売業（26） 運輸業 （29）
増額した 45 29 10 6増減なし 67 43 9 15減額した 13 6 4 3支給なし 15 7 3 5 （社）
《企業の声》
増額した
・ 業績アップを社員に還元（全産業）
・ コスト削減による増収のため（製造業）
・ 業績は横ばいだが社員のモチベーションを上げるため（製造業）
・ ものづくり補助金を活用（製造業）
・ 世間の動向を考慮（製造業）
・ 休日出勤等、忙しい思いをさせたので慰労の意味を込めて（製造業）
・ 決算に応じて支給していたものを確実に支給する方法に変更（卸・小売業）
・ 団体旅行が好調に推移（運輸業）
減額した
・ 業績悪化（全産業）
・ 昨年の業績が良く大幅アップした反動（製造業）
・ 賃金体系の見直しにより、これまで賞与で支給していた一部を給与に振り替え（卸・小売業）
・ 特に平成２８年４月～９月において業績不振であったため（運輸業）
増額した
32%
増減なし
48%
減額した
9%
支給なし
11%
14
