令和元年下期第二種電気工事士筆記試験解答説明

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答え ロ 回路を順番に合成していきましょう。最初に６Ω2個並列で、これは半分の３Ωです。次にこの3Ωと3Ωの直列ですので足して6Ωです。最後にこの6Ωと3Ωの並列で2Ωと成ります。並列の計算は和分の積で求めましょう。

2

答え イ単線と撚線の同等品を記憶しておけば、計算しなくても答出ます。 1.6ｍｍ＝2ｍｍ² 2.0ｍｍ＝3.5ｍｍ² 2.6ｍｍ＝5.5ｍｍ²計算式は次の通りです。

同質だと抵抗率ρは考えなくて良いです。⻑さは⽐例して、直径だと2乗に反⽐例です。

3

答え ニ熱量は次式で求まります。

4

答え ハコンデンサに流れる電流は電圧に対して90度進みに成ります。

問い 答え

R=ρL

SS=πD2

4を入れると R＝

4ρL

πD2

W=Pt＝500× 1.5× 3600＝2700000＝2700〔kJ〕

R����

���＝��

�＝2

5

答え ロスター結線の時は線間電圧を√３で割れば10Ωの抵抗器に加わる電圧が求まります。

6

答え ハ中性線が断線すると２００Vの電圧が負荷の直列状態部分に加わります。分圧の式を使うと

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答え ロ三相配線の電圧降下の場合各相電圧の直列に成りますので、抵抗に発生する電圧の、√３倍に成ります。

I＝V

R＝

200/ 3

10＝

20/ 3 ＝12.1〔 A〕

Va-ｂ ＝200V×100+20

100＝

500

3＝166.6V

Vｓ-Vr＝ 3 × R× I＝ 1.73× 0.15× 10＝2.6V

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答え ロ5.5ｍｍ²の絶縁電線の許容電流は49Aですので、これに電流減少係数を掛けます。49×0.7＝34.3A 七捨八入して34Aです。

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答え ロ３ｍ以下が基本です。３ｍを超えて８ｍ以下だと35％、８ｍ越えると55％必要です。7ｍですと5０Aの過電流遮断機の35％の17.5Aが電線の許容電流に成ります。

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答え ニブレーカの電流と同等か1ランク下がコンセントの条件です。イ、ロは３０Aのブレーカに１５Aのコンセントで2ランク下でダメです。ハ、ニの内電線の太いほうのニを選びます。30Aの配線用遮断器を使った３０A分岐回路は、2.6ｍｍか5.5ｍｍ²の電線が必要です。

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答え ニ水を使うので必ず接地出来る、接地極付き接地端子付きを選びます。

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答え ハ ＣＶは90度 ＨＩＶは75度 ＩＶ、ＶＶＲは60度です。

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答え イロは油圧式圧着機 ハは振動ドリル ニは油圧式パイプベンダーです。

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答え ロ始動電流を下げるために行う始動方法です。

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答え ロ30Ａ定格の配線用遮断器はよく問題に出ます。1.25倍で60分以内。2倍で2分以内に動作する必要が有ります。

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答え ハ撚線の接続ではよく使用されるものです。

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答え ニこのスタイルの物は初めてではないでしょうか。従来はピンを差し込むタイプです。良くホームセンターで販売されているのはこの様なレバーを移動させるタイプです。

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答え イＶＶＦケーブルストリッパーです。

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答え ハ2.0ｍｍ二本は小スリーブに小のマークです。

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答え イライティングダクトは制約の多い工事で点検できないとダメです。

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答え イＣＤ管はコンクリート埋め込み専用です。隠ぺい箇所で有っても燃える材質なので使えません。

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答え ニコンクリートの床は絶縁性で無いので接地工事は省略できません。

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答え ロ電源からの電線を全て同じ管の中に通さなければ不平衡を生じ管が過熱します。単相2線ならば2本、単相3線ならば3本、三相３線ならば３本一緒に通します。

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答え ハ電力量は電力量計で測定します。

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答え ハ対地間の絶縁抵抗測定はスイッチ入り、負荷入り状態です。電路間の場合はスイッチ入り、負荷切です。

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答え イ使用電圧が３００Ｖを超えるとＣ種接地工事が必要で一般用電気工作物ではまず無いのに出題です。絶縁抵抗は0.4ＭΩ以上、接地抵抗は10Ω以下。地絡遮断器が設置されていて動作時間が０．５秒以下でしたら500Ω以下に緩和されます。

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答え ニ従来不要な周波数計が含まれ判断が容易でしたが、正しく配置を覚えましょう。

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答え ニ電線管を加工したり接続したりするのは免許が必要です。

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答え ハ特定電気用品はカギカッコ又はひし形にPSEの記号が入っています。

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答え イ交流は波の高さが実効値の√2倍まで上がる為、直流に⽐べて低くしています。交流600Ｖ以下、直流750Ｖ以下です。

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答え ハ

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答え ニ小勢力回路の使用電圧は60Ｖ以下です。

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答え ロＬの傍記が有りますので、（動作）確認表示灯内蔵です。

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答え ニＥＥＴ接地極付き接地端子付き、ＥＬ漏電遮断器付きです。

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答え ハイ シャンデリヤ、ロ 引っ掛けシーリング（丸形）、ニ シーリングです。

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答え ニインドアの略です。

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答え イＥ 接地極付き、 250Ｖ ２００Ｖ系、 電流表記無し（15Ａ）から判断します。ロ ２００Ｖ系 ２０Ａ 接地極無しハ １００Ｖ系 15Ａ20Ａ兼用 接地極無しニ １００Ｖ系 15Ａ 接地極付き

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答え ロ単相の電源線２本にアース線１本足して３本に成ります。

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答え イ２００Ｖですが単三電源ですので接地間電圧100Ｖの為絶縁抵抗は0.1ＭΩ以上。

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答え ハダウンライトです。

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答え イ複線図を参照ください。

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答え ロキッチンの蛍光灯ですが、横にプルスイッチが付いていますので、⿊⽩の２本で電源を送れば良いです。イはＶＶＲですので使用していません。

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答え ニ42の問題の照明器具でプルスイッチの付いた物です。

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答え ハ図記号はＢＥで漏電遮断器です。物は⻩⾊い（⽩いのも有ります）表示ボタンの付いたハです。

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答え ニイは回路計、 ロは照度計、 ハは険相器です。

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答え ロスイッチに矢印は、調光器です。（立ち上げ、立ち下げでは無いです。）

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答え イ複線図を参照ください。

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答え イロはアウトレットボックス、 ハはプルボックス、 ニはスイッチボックスです。

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答え ニ複線図を参照ください。

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答え ハイは問題34で使用、ロは玄関のダウンライトで使用、二は玄関とリビングで使用

今回の問題を評価するとA 1問 難しい問題 1.2×1＝1.2B 7問 少し難しい問題 1.1×7＝7.7C 39問 通常の問題 1×39＝39D 3問 容易に解ける問題 0.9×3＝2.7

合計50.6全体で見たら少し難しかったように感じます。