19．道路工事保安施設設置基準（案）

19－1

25802(CS)19.indd 1 2006/04/28 12:57:44

25802(CS)19.indd 2 2006/04/28 12:57:44

道路工事保安施設設置基準（案）（昭和47年２月　道路局）

保安施設設置標準図一覧表

呼　称適　　用　　条　　件

工　　　　種 車 線 数 昼夜別 作業箇所 摘　　要

A－１型

A－２

A－３

A－４

B－１

B－２

C－１

C－２

D－１

D－２

E

F－１

F－２

F－３

G

車道打換舗装

　〃

　〃

　〃

作業休止

　〃

局部打換（小規模）

カットカバー、パッチング等

目地シール

　〃

レーンマーク作業

路面清掃

路側作業（機械）

短時間の路側作業（人力）

長時間の路側工事

４車線

２ 〃

４車線以上

４車線以上

２車線

２車線

４車線以上

夜間作業

〃

〃

〃

昼 夜 間

〃

夜間作業

〃

昼間作業

〃

〃

夜間作業

〃

〃

片側全車線

〃

片側一部車線

片側全車線

〃

〃

〃

片側一部車線

片側全車線

片側一部車線

車道区画線

車　道

路　側

路側路肩又は歩道

路側歩道

路面軌道のある場合

工事箇所が短時間で移動

〃

〃

〃

（注）例示のない場合は適用条件の類似のものに準じて処理すること。

19－3

25802(CS)19.indd 3 2006/04/28 12:57:44

保安施設の設置目的

施　　設 記 号 交通の誘 導

立入防止

場所の明示予告

交通指導 その他 摘　　要

照 明 灯

保 安 灯

歩 道 柵

バ リ ケ ー ド

〃

セーフテーコン

警戒標識（213）

警戒標識（211）

警戒標識（212-2）

規制標識（311-E）

規制標識（329）

標示板（昼夜間道路工事中）標示板（通行中の皆様へ）黄 色 回 転 灯

保 安 要 員

交 通 整 理 員作業車（又はこれに代行するもの）

標示板（工事中）

標示板（工事内容）標示板（工事内容）標示板（工事区間終り）標示板（片側交互交通）

○

①

②

③

④

⑤

⑥

⑦

⑩

⑪

⑫

⑬

⑭

⑮

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

砂袋等にて半固定させたバリケード

夜間はカラーコーンを使用

19－4

25802(CS)19.indd 4 2006/04/28 12:57:45

保安施設標準様式図

番　号

１２

３４

記　号

①②

③④

様式およ

び標準寸

法 （単位mm）

1,800程度

400～600(1倍)

520～780(1.3倍)

640～960(1.6倍)

720(1.6倍)

585(1.3倍)

450(1倍)

100以上(1倍)130以上(1.3倍)160以上(1.6倍)

100M先

警戒標識（213）

1,800程度

720(1.6倍)

585(1.3倍)

450(1倍)

警戒標識（211）

1,800程度

720(1.6倍)

585(1.3倍)

450(1倍)

警戒標識（212－2）

1,800程度

600(1倍)

780(1.3倍)

960(1.6倍)

規制標識（311－E）

注

拡大率1.6倍を標準とするが、場所

によって１倍または1.3倍を用いる

ことができる。

補助標準必要とするときは、50m

先100m先100m～500m先を現場

の状況に応じて使用する。

拡大率1.6倍を標準とするが、場所

によって１倍または1.3倍を用いる

ことができる。

拡大率1.6倍を標準とするが、場所

によって１倍または1.3倍を用いる

ことができる。

拡大率1.6倍を標準とするが、場所

によって１倍または1.3倍を用いる

ことができる。

19－5

25802(CS)19.indd 5 2006/04/28 12:57:52

番

号

５

６

７

８

記

号

⑤

⑥

⑦

⑧

様式およ

び

標準寸法

(単

位m

m)

注

拡大率

1.6倍を標

準

とするが、場所

によ

って

１倍

また

は1.3

倍を用い

ること

が

できる。

交通量お

よび現

場

の状況に

より、適

宜

設置する

こと。

⑴色

彩は

、「ご

迷惑

をお

かけ

しま

す」等

の挨

拶文

、

「舗

装修

繕工

事」

等の

工事

種別

につ

いて

は青

地

に白

抜き

文字

とし

、「○

○○

○を

なお

して

いま

す」

等の

工事

内容

、工

事期

間に

つい

ては

青色

文

字、

その

他の

文字

及び

線は

黒色

、地

を白

色と

す

る。

⑵縁

の余

白は

2cm、縁

線の

太さ

は1cm、区

画線

の

太さ

は0.5cmと

する

。

⑴白

地に

黒文

字と

する。

⑵ 記

載内

容は発破

時間、

作業時間

、迂回

路

等通

行規

制の

内容

を表示

するもの

とする

。

⑴ 視

認距

離夜

間150m

以上の効

果をもつ

もの

であるこ

と。

⑵ 保

安灯の

設置間

隔

は2～

5 m以

内と

する

。

114c

m

○○

○○

○○

をなおしています

平成

○年

○月

○日

まで

時間

帯21

:00～

6:00

施工

者○○

○○建設

株式会社

電話

○○

-○

○○

○-○

○○

○

舗装

修繕

工事

発注

者国土

交通省○

○地方整

備局

□□

□□事務

所○○出

張所

電話

○○

-○

○○

○-○

○○

○140cm

ご迷

惑を

おか

けし

ます

規制標識

(32

9)

19-6

番　号

９10

11記　号

⑨⑩

⑪

様式およ

び標準寸

法 （単位mm）

ロ ー プ か け

1,000程度53

1,800程度

4,500程度

300

300

1,900

2,500

1,800200 700 150 150600

400

工事中

注

⑴ 柱およびロープは黒黄の縞

をほどこすものとする。

⑵ ロープの外径は12mm以上

とする。

⑶柱間隔は３～５mとする。

⑴ 視認距離200m以上の

効果をもつ黄色回転灯

とする。

⑴ 色彩は「工事中」を黒色、地は黄色、矢印「←」は赤色とし、表示方法はいずれも

アクリル板にスクリーン印刷し、内部照明する。また矢印「←」は点滅式とする。

⑵ 標識板頭部には確認距離200m以上の効果をもつ点滅式黄色または赤色注意灯を設

置すること。

⑶構造形式は任意とする。

19－7

25802(CS)19.indd 7 2006/04/28 12:57:56

番　号

1213

1415

記　号

⑫⑬

⑭⑮

様式およ

び標準寸

法 （単位mm）

50046020 20

200 150

1,200

1,160

2020

例応急修理中

国土交通省

応急修理中

工　事　中

清　掃　中

500

150200

1,200

表　面

裏　面

清掃中

国土交通省

撒水車

国土交通省

1,800程度

2020 800760

500460

2020

工 事 区 間終 り

1,800程度

2020 800760

500460

2020

片 側交 互 交 通

注

⑴ 字体はゴシック体とし、文字および縁線は、

白色スコッチライト、地色は青色とする。

⑵ 文字標示板は、作業に応じて使い分けること。

⑶ 標識車として使用するときは、作業車等の

屋根の上に設置し、黄色回転灯も設置する。

⑴ 字体、文字、地色は⑫に同

じ。

⑵ 作業中は表面を通常は裏面

を表示する。

⑴ 一字の大きさは150mmと

し、字体はゴシック体とす

る。文字および縁線は白色

スコッチライト、地色は青

色とする。

⑴ 一字の大きさは150mmと

し、字体はゴシック体とす

る。文字および縁線は白色

スコッチライト、地色は青

色とする。

19－8

25802(CS)19.indd 8 2006/04/28 12:57:57

A－１型標準図

４車線　片側全車線閉塞

夜間作業

100～

100m

100m

1,000m

100～1,000m

50m

50m

①①

④

⑭歩道

歩道

10ｍ程度

10ｍ程度

⑩

⑥

⑭

⑦ ⑪

⑩①

①①

② ⑤④

3～5m

3～5m 10～20m

20～30m

15°～30°

15°～30°

6～10m工事施工箇所

1.5～2.5m

① ②⑥ ⑦

⑤

注

⑴　①の設置数、距離については、交通量その他、現地の状況によって定めること。

⑵　昼間作業は照明灯と保安灯を除く。

⑶　作業箇所が隣接している場合には最初の箇所の対面箇所や⑥⑦を最後の箇所の後端に⑭を設置するものとする。

※⑷　必要に応じ交通誘導員を配置する。

19－9

25802(CS)19.indd 9 2006/04/28 12:58:02

A－２型標準図

２車線　片側全車線閉塞

夜間作業

100～1,000m

100～1,000m

3～5m

10～20m

6～10m

20～30m

工事 施工箇所

100m

①①

⑭ 路肩

①⑥

⑥50m100m

⑩ ④①⑤③①

①②

⑦ ⑪

⑦

⑩

路肩 ⑭

1.5m

3m

⑤③⑤

50m

15°～30°

注⑴　①の設置数、距離については、交通量その他、現地の状況によって定めること。

⑵　昼間作業は、照明灯と保安灯を除く。

⑶　工事区間長、および交通量に応じて両端に適宜交通誘導員もしくは自動信号機をおく。

19－10

25802(CS)19.indd 10 2006/04/28 12:58:07

A－３型標準図

４車線以上　片側一車線以上通行可

夜間作業

100～1,000m

20～30m

⑥④

②①①

①⑤

100m

1,000m

50m

⑩⑦ ⑪

6～10m

3～5m

10～20m

①

⑭

工事

歩道

施工箇所

①①50m

⑥⑭

歩道

⑦

100m

15°～30°

100～

注

⑴　①の設置数、距離については、交通量その他現地の状況によって定めること。

⑵　昼間作業は照明灯、保安灯は除く。

⑶　作業休止のある工事では、休止中はバリケードを半固定式とする。

※⑷　必要に応じ交通誘導員を配置する。

19－11

25802(CS)19.indd 11 2006/04/28 12:58:12

A－４型標準図

４車線以上　片側全線閉塞　軌道のある場合

夜間作業

①①

①⑥ ⑦

⑭

⑥

軌道敷

⑦⑩ ④①②⑤①

①

⑪

⑭

歩道

歩道

⑤

⑩④

100～1,000m

100～1,000m

100m

3m

1.5m

50m

3～5m

1.5～2.5m

20～30m

50m100m

10～20m

6～10m

工事施工箇所

注⑴　①の設置数については、交通量その他、現地の状況によって定めること。

⑵　昼間作業は照明灯、保安灯を除く。

※⑶　必要に応じ交通誘導員を配置する。

19－12

25802(CS)19.indd 12 2006/04/28 12:58:17

B－１型標準図

４車線以上　作業休止中　路面占用して片側通行

昼夜間

50m

3m

3m3m

5m

①①

①⑥

⑥

⑩① ② ⑤

①①

④

⑦ ⑪

⑦② ⑤

④⑩

100～

100～

1,000m

1,000m

100m

100m

50m

10m程度

10m程度

歩道

歩道

⑭

⑭

15°～30°

15°～30°

10～20m

工事施工箇所

注⑴　①の設置数、距離については、交通量その他現地の状況によって定めること。

⑵　歩道に防護柵が設置してある場合は歩道柵は不要

⑶　交通量に応じ交通誘導員をおく。

19－13

25802(CS)19.indd 13 2006/04/28 12:58:23

B－２型標準図

４車線以上　作業休止中　路面占用して片側通行

昼夜間

100～1,000m

100～1,000m

10～20m

100m 50m

50m 100m

50m

3m3m

①①

⑤①

⑥

⑥

⑩ ④①⑤①

①②

⑦ ⑪

⑭路肩

⑦

⑩

⑭路肩

③

工事施工箇所

15°～30°

注⑴　①の設置数、距離については、交通量、その他現地の状況によって定めること。

⑵　工事区間長および交通量に応じ、両端に適宜交通誘導員もしくは自動信号機をおく。

⑶　路肩に通行者のないとき、また防護柵が設置してあるときは歩道柵は不要

19－14

25802(CS)19.indd 14 2006/04/28 12:58:27

C－１型標準図

２車線　片側全車線閉塞　局部打換（小規模）カットカバー等 夜間作業

100m50m

50m100m

①⑤

⑮

⑭

⑫④

①①

② ⑤

⑭歩道

黄色回転灯付

作業車（標識車）

歩道

③ ①

⑩

3～5m

10～20m

5～10m

工事施工箇所

15° ～30°

注⑴　①の設置数、距離については、交通量その他、現場の状況によって定めること。

⑵　昼間作業は保安灯をセーフテーコーンとし照明灯は除くこと。

⑶　工事区間長、および交通量に応じて、両端に適宜交通誘導員もしくは自動信号機をおく。

19－15

25802(CS)19.indd 15 2006/04/28 12:58:32

C－２型標準図

４車線以上　片側一車線以上通行可　局部打換（小規模）　カットカバー等　夜間工事

歩道

歩道

3m

50m100m

⑩ ⑭

5～10m

工事施工箇所

10～20m

15°～30° ④

⑫

①①

② ⑤

黄色回転灯付

作業車（標識車）

注⑴　①の設置数、距離については、交通量、その他現場の状況によって定めること。

⑵　昼間作業は保安灯をセーフテーコーンとし、照明灯は除くこと。

※⑶　必要に応じ交通誘導員を配置する。

19－16

25802(CS)19.indd 16 2006/04/28 12:58:37

D－１型標準図

目地シール作業等（比較的短時間に作業箇所の移動をする場合） 夜間作業

100m

100m

50m

50m

①⑤ ③ ①

⑮⑭

④⑫

①①

⑤

⑩

⑭

3m

5～10m

工事施工箇所

10～20m

路肩

路肩

黄色回転灯付

作業車（標識車）

注⑴　路肩に通行者のある場合は必要に応じ歩道柵を設けること。

⑵　昼間作業は保安灯をセーフテーコーンとし、照明灯は除く。

⑶　工事区間長、および交通量に応じて、両端に適宜交通誘導員もしくは自動信号機をおく。

19－17

25802(CS)19.indd 17 2006/04/28 12:58:41

D－２型標準図

目地シール作業　１車線以上確保（比較的短時間に作業箇所移動）夜間作業

路肩または歩道

路肩または歩道

3m

5～10m

10～20m

工事施工箇所

作業車（標識車）④

①①

② ⑤

⑫黄色回転灯付

⑭

50m100m

注⑴　昼間作業は、保安灯をセーフテーコーンとし、照明灯は除く。

※⑵　必要に応じ交通誘導員を配置する。

19－18

25802(CS)19.indd 18 2006/04/28 12:58:46

E型標準図

レーンマーク作業

昼間作業

路肩

路肩

作業車（標識車）

黄色回転灯付

レーンマーカー

⑫

注⑴　作業実施には、防護用に作業車を使用する。

F－１型標準図

路面清掃

夜間作業

歩道

散水車

歩道

清掃箇所

清掃車ダンプまたはホッパー車

塵埃

⑬⑬

⑫黄色回転灯付

注⑴　昼間作業は清掃車の上の照明灯は除く。

⑵　必要に応じ交通誘導員を配置する。

19－19

25802(CS)19.indd 19 2006/04/28 12:58:52

F－２型標準図

路側作業（機械）

夜間作業

歩道

歩道

清掃車

作業車

⑬

5～10m

⑫黄色回転灯付

注⑴　昼間作業は作業車の照明灯は除く。

⑵　必要に応じ交通誘導員を配置する。

19－20

25802(CS)19.indd 20 2006/04/28 12:59:13

F－３型標準図

短時間の路側作業（人力）

夜間作業

路肩

3m

⑭

路肩

⑫黄色回転灯付

工事施工箇所

注⑴　昼間作業は保安灯をセーフテーコーンとする。

⑵　路肩に通行者のある場合は必要に応じ歩道柵を設けること。

※⑶　必要に応じ交通誘導員を配置する。

19－21

25802(CS)19.indd 21 2006/04/28 12:59:23

Ｇ型標準図

長時間の路側作業

夜間作業

注(1

) 昼

間作

業は保

安灯

をセー

フテー

コー

ンに置

換える。

※(2

) 必

要に応

じ交

通誘

導員

を配

置す

る。

19 － 22

歩道

歩道

歩道

⑭⑥ ⑦

⑤①

50m

建柱

工事

施工

箇所

3m