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総合仕様書 ＢＢ３００／４００／６００

目次 番 号 内 容

1 仕様 2 温度調節器仕様 3 外観図 4 外形図 5 操作パネル 6 配管系統図 7 結線図 8 実体配線図 9 温度調節器の取り扱い 10 故障診断方法 11 標準外 標準外付属 12 技術資料

【冷却能力】 【流量・揚程】

13 交換部品表 14 設置要領

型 式 図 面 番 号 作成 05.05.26 No. 1-1 1 2 3 4 5

低温恒温水槽 BB300/400/600

仕様

改

訂

6

本体仕様

品名 低温恒温水槽

型式 BB300 BB400 BB600 循環系統 外部密閉系循環 動作周囲温度 5℃～30℃

使用温度範囲 －30℃～80℃ 温度調節精度 ※1 ±0.1℃ 温度分布精度 ※1 ±0.3℃ 冷却能力 約 420W at15℃ 約 510W at15℃ 約 730W at15℃ 攪拌方式 噴流攪拌ポンプ方式 大流量 2.8/3.2ℓ/min（50/60Hz）

性

能

大揚程 1.1/1.4m（50/60Hz） 内槽 ステンレス鋼 SUS304 温度制御 マイクロコンピュータによる PID 制御（定値式） センサ 白金測温抵抗体 Pt100Ω 温度設定・表示方式 デジタル設定・デジタル表示 過昇防止器センサ K 熱電対（Pt100Ωとの W センサ）

ステンレスパイプヒータ SUS316L ヒータ

850W 850W 1200W 空冷式ロータリー

冷凍機 250W 350W 600W

冷媒・冷媒量 R404A 280g R404A 450g 冷却コイル 銅 Ni メッキ

構

成

外部循環ノズル口径 吐出口、戻り口共外径 10.5 ㎜ホースニップル

安全機能 ※2

過電流漏電ブレーカ、過昇防止器、冷凍機オーバーロードリレー保護回路、

冷凍機保護用遅延タイマ、冷凍機圧力検知、フロートスイッチ、 自己診断機能（センサ異常、ヒータ断線、SSR 短絡、自動過昇防止）

※1 温度調節精度・温度分布精度は共に周囲温度 23℃±5℃での能力値です。 ※2 安全機能については、No.1-4 を参照してください。

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作成 05.05.26 No. 1-2

その他の機能 排水コック、キーロック機能、キャリブレーションオフセット機能、 温度出力端子、RS485 通信機能、冷凍機圧力インジケータ、 凝縮器フィルタ

水槽寸法 (幅×奥行×高さ㎜) 150×300×170 250×315×190 330×435×200

有効内寸法 (幅×奥行×高さ㎜) 120×140×140 220×150×160 300×285×170

外形寸法 ※3 (幅×奥行×高さ㎜) 380×460×880 420×550×880 440×650×880

槽内容積 6ℓ 13ℓ 26ℓ 電源（50/60Hz） AC100V 12A AC100V 13A AC100V 20A 電源コード 器外 2m、2 ㎜ 2×3 芯、ﾌﾟﾗｸﾞ付 プラグ無し ※5

規

格

重さ 約 46 ㎏ 約 53 ㎏ 約 70 ㎏

付属品 ※4 蓋、排水ホース 0.5m 1 本、棚板 1 枚 オーバーフロー用ホース 0.5m 1 本、取扱説明書、保証書

※3 外形寸法に突起物の寸法は含まれておりません。 ※4 循環用ホースは付属されておりません。外径 10.5mm ホースニップルに適合する、内径 8.5mm

程度のホースをご用意ください。 ※5 BB600 の電源コードは、器外 2m、3.5 ㎜ 2×3 芯、M5 丸端子です。

※ご使用前に 循環液は使用条件により選択してください。

ご使用になる温度に応じて、循環液を選定してください。 設定温度 ＋10℃以上 ： 水 設定温度 ＋10℃以下 ： 不凍液（ナイブライン60％・エチレングリコール 50％） 設定温度が＋10℃以下の場合に水を使用すると、冷却コイルが氷結して故障の原因となりま

すのでご注意ください。

水の代わりにナイブライン水溶液を使用するときは。

ナイブラインは濃度や種類によって凝固点が変わってきます。使用する温度より少なくとも

10℃以上低い凝固点のものを使用してください。凝固点がそれ以上高いものですと冷却器部

分に凍りつき、熱交換が低下する恐れがありますのでご注意ください。 （ナイブラインについては、No.1-3 及び 発売元：丸善ケミカル 03-5566-7615）

水・不凍液（ナイブライン・エチレングリコール）以外は使用しないでください。

・槽内に入れる水は、蒸留水や水道水を使用してください。水質の悪い水は、ヒータ・ポン

プに湯垢、缶石が蓄積し、性能が低下するほか故障の原因になります。（井戸水等） ・比重や粘度の大きい循環液を使用した場合、循環ポンプが過負荷となり、本器の性能が出

なくなります。（フロリナート、ガルデン等） ・腐食性のあるもの、または加熱時に腐食性物質を生成するものを使用した場合は故障の原

因となります。（フロリナート等） ・蒸気を吸い込むと害になるものは事故の原因になりますので使用しないでください。 （メチルアルコール等）

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作成 05.05.26 No. 1-3

ナイブライン凍結温度・粘度（参考データ）

「ナイブライン」とは、良質なエチレングリコール及びプロピレングリコールを主成分とし、各種防腐

剤を添加した安全性と設備の防錆に配慮した伝熱媒体で、丸善ケミカルが開発した商品名です。

0

-10

-20

-30

-40

-50

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

0

-10

-20

-30

-40

-50

ナイブライン濃度（wt％）

凍結温度（℃）

ナイブラインＮＦＰ

ナイブラインＺ1，Ｚ１-Ｋ

ﾅｲﾌﾞﾗｲﾝZ1，Z1-KおよびﾅｲﾌﾞﾗｲﾝNFPの凍結温度

1000800

600

400

200

10080

60

40

20

108

6

4

2

10.8

0.6

0.4

-40 -20 0 20 40 60 80 100

粘　

度（mP

a

・sec

）

温　度（℃）

ﾅｲﾌﾞﾗｲﾝZ1，Z1-K，RH水溶液の粘度

動粘度＝粘度／比重1cSt＝1mPa・sec／d

凍結

凍結

凍結

凍結

凍結

凍結

凍結

0%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

100%

20%

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作成 05.05.26 No. 1-4

安全機能について

■過電流漏電ブレーカ 過電流（BB300/400 は 15A 以上、BB600 は 30A 以上）及び漏電（30mA 以上）を検知し電源を遮断

する。 ■過昇防止器 コントローラ機能の一部。過昇防止器の設定温度を測定温度が超えた場合、制御を停止する。 ■冷凍機オーバーロードリレー保護 コンプレッサのロック等によりコンプレッサが過電流及び過熱した場合、冷凍機電源を遮断する。 ■冷凍機保護用遅延タイマ コントローラ機能の一部。冷凍機保護のため一度 OFF した冷凍機は 3 分間再起動を停止する。

■冷凍機圧力検知 圧力スイッチにより冷凍機の圧力が異常上昇した場合、冷凍機電源を遮断する。 ■フロートスイッチ 空焚き防止のため、フロートスイッチにより水位を検知し水位が低下した場合、制御を停止する。 ■センサ異常 コントローラ機能の一部。温度センサの断線及びショートを検知し、制御を停止する。 ■ヒータ断線 コントローラ機能の一部。ヒータ断線を検知し、制御を停止する。 ■SSR 短絡 コントローラ機能の一部。SSR のショートを検知し、制御を停止する。 ■自動過昇防止 コントローラ機能の一部。測定温度が設定温度より 6℃以上高くなった場合、SSR 制御を停止する。

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型 式 図 面 番 号 作成 05.05.26 No. 2-1 1 2 3 4 5

低温恒温水槽 BB300/400/600

温度調節器仕様

改

訂

6

型 式 VS-3P 器内温度センサ 指示精度

Pt100Ω ±1.5℃ B 級

過昇防止器センサ 指示精度

K 熱電対 ±5℃ クラス 2

タイマ精度 設定時間の+0.3%以内 運転種類 定値、オートスタート、オートストップ 機能 過昇防止器

キーロック キャリブレーションオフセット：-99～99℃

温度出力端子 -35～85℃ 4～20mA 外部通信端子 規格種類：EIA 規格 RS-485 準拠

ネットワーク：マルチドロップ方式（ 大 1 対 31 局） 方向：半二重 同期：調歩同期式 通信速度：4800bps 通信距離： 大 500m（ケーブル等周辺環境により異なる） データ長：8 ビット BCC チェック：有り パリティー：無し ストップビット：2 ビット 伝送コード：ASCII

エラー表示 Er01：温度入力異常（センサ異常） Er02：SSR ショート Er03：ヒータ断線 Er15：メモリ異常 Er17：内部通信異常（メイン回路と過昇防止器との通信異常） Er19：過昇防止器動作 Er20：流量異常 自動過昇防止機能：エラー表示なし、+2℃

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型 式 図 面 番 号 作成 05.05.26 No. 3-1 1 2 3 4 5

低温恒温水槽 BB300/400/600

外観図

改

訂

6

本体

前 面

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蓋（付属品）

操作パネル漏電ブレーカ

定格注意シール

冷凍機圧力異常ランプ(赤)（冷凍機過負荷時点灯）

ストッパー付キャスター (本体前面のキャスターのみ)

冷凍機ランプ(緑) （冷凍機運転中点灯）

凝縮器フィルタ

槽内部・棚板（付属品）

作成 05.05.26 No. 3-2

背 面

BB600BB300/400

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電源コード

温度出力・RS485 通信端子

循環戻り口(φ10.5)

循環吐出口(φ10.5)

オーバーフロー(φ10.5)

排水コック(φ10.5)

型 式 図 面 番 号 作成 05･05･24 No. 4-1 1 2 3 4 5

低温恒温水槽 BB300/400/600

外形図

改

訂

6

BB300 型

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作成 05･05･24 No. 4-2

BB400 型

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作成 05･05･24 No. 4-3

BB600 型

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型 式 図 面 番 号 作成 05.05.26 No. 5-1 1 2 3 4 5

低温恒温水槽 BB300/400/600

操作パネル

改

訂

6

操作パネル

ヒータ

アラーム

オートストップ

オートスタート

定値運転

測 定 温 度

℃

設定温度

設定温度過昇防止

確　定

定値運転 タイマ ｻﾌﾞﾒﾆｭｰ

ｽﾀｰﾄ

ｽﾄｯﾌﾟ

番号 名称 操作／動作 ① スタート/ストップキー 運転の起動／停止に使用します。 ② ▼▲キー 設定値を選択するキーです。 ③ サブメニューキー 過昇防止器の温度設定、キャリブレーションオフセットの温度

設定、キーロック機能の設定を行なうキーです。 ④ 確定キー 選択した設定値を確定入力するキーです。 ⑤ 定値運転キー 定値運転の選択キーです。 ⑥ タイマキー タイマ運転の選択キーです。

クイックオートストップ運転、オートストップ運転、オートス

タート運転が選べます。 ⑦ ヒータランプ ヒータ通電されている時、点灯します。 ⑧ アラームランプ エラー発生時にブザーが鳴り、点灯します。 ⑨ オートストップランプ クイックオートストップタイマ設定中に点滅、運転中に点灯し

ます。 オートストップタイマ設定中に点滅、運転中に点灯します。

⑩ オートスタートランプ オートスタートタイマ設定中に点滅、運転中に点灯します。 ⑪ 定値運転ランプ 定値運転設定中に点滅、運転中に点灯します。 ⑫ 測定温度表示器 槽内測定温度・設定キャラクタ・アラーム情報を表示します。

⑬ 設定温度表示器 設定温度、タイマ設定値、タイマ残時間を表示します。 ⑭ 過昇防止設定温度表示器 過昇防止器の設定温度を表示します。

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⑦

⑧

⑨

⑩

⑪

⑫

⑬

⑭

①

②

③

⑤

⑥

④

型 式 図 面 番 号 作成 05.05.26 No. 6-1 1 2 3 4 5

低温恒温水槽 BB300/400/600

配管系統図

改

訂

6

本体

外部装置（密閉系）

攪拌ﾓｰﾀ

攪拌ﾌｧﾝ

ｵｰﾊﾞｰﾌﾛｰ吐出口（OUT）

外部循環切換ｺｯｸ

戻り口（IN）

排水ｺｯｸ

内部攪拌

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型 式 図 面 番 号 作成 05.05.26 No. 7-1 1 2 3 4 5

低温恒温水槽 BB300/400/600

結線図

改

訂

6

BB300

1

SSR2

1

3

4

T1ELB

X2

X22

3

4

5

7

8

6

CT1

AC100V

PLB

1・

・

・

・

・

・

・

・

2

3

CN5

1

2

CN4

CN223

1

2

1CN1

4

3

6

5

X1

K

PIO

TB1 2

1

1

18

CN8 CN1

1

18

3

TB22

1

CN6 21

CN321

43

1

18

CN9 CN2

1

18

PS

M

H

X3

L2

X4

L1

+

-

X4X3

FS

FM

2

1

4

3

3

1

2

3

R

S

C

OVR X5

C1

C3

C2

X1

X5

RF

T2

Pt

T3

1

2

3

4

+

-温度出力(4-20mA)

A+

A-RS485通信

記号 部品名 記号 部品名 ELB 漏電ブレーカ C1 運転コンデンサ T1 端子台 C2 始動コンデンサ T2 端子台 C3 進相コンデンサ T3 端子台 X5 始動リレー H ヒータ L1 冷凍機ランプ

SSR SSR L2 圧力異常ランプ CT 電流センサ M 攪拌モータ

PLB プレーナ基板 X1 リレー（冷凍機） PIO 表示基板 X2 リレー（ヒータ） Pt 温度センサ（Pt） X3 リレー（圧力） K 温度センサ（K） X4 リレー（フロート）

FM ファンモータ PS 圧力スイッチ RF コンプレッサ FS フロートスイッチ

OVR オーバーロードリレー

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作成 05.05.26 No. 7-2

BB400

1

SSR2

1

3

4

T1ELB

X2

X22

3

4

5

7

8

6

CT1

AC100V

PLB

1・

・

・

・

・

・

・

・

2

3

CN5

1

2

CN4

CN223

1

2

1CN1

4

3

6

5

X1

K

PIO

TB1 2

1

1

18

CN8 CN1

1

18

3

TB22

1

CN6 21

CN321

43

1

18

CN9 CN2

1

18

PS

M

H

X3

L2

X4

L1

+

-

X4X3

FS

FM

2

1

4

3

3

1

2

3

R

S

C

OVR X5

C1

C3

C2

X1

X5

RF

T2

Pt

T3

1

2

3

4

+

-温度出力(4-20mA)

A+

A-RS485通信

記号 部品名 記号 部品名 ELB 漏電ブレーカ C1 運転コンデンサ T1 端子台 C2 始動コンデンサ T2 端子台 C3 進相コンデンサ T3 端子台 X5 始動リレー H ヒータ L1 冷凍機ランプ

SSR SSR L2 圧力異常ランプ CT 電流センサ M 攪拌モータ

PLB プレーナ基板 X1 リレー（冷凍機） PIO 表示基板 X2 リレー（ヒータ） Pt 温度センサ（Pt） X3 リレー（圧力） K 温度センサ（K） X4 リレー（フロート）

FM ファンモータ PS 圧力スイッチ RF コンプレッサ FS フロートスイッチ

OVR オーバーロードリレー

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作成 05.05.26 No. 7-3

BB600

ELB

AC100V

FM

R

S

C

OVR

RF

1

SSR2

1

3

4

T1

X2

X2

2

3

4

5

7

8

6

CT1

PLB

1・

・

・

・

・

・

・

・

2

3

CN5

1

2

CN4

CN223

1

21

CN1

4

3

6

5

X1

K

PIO

TB1 2

1

1

18

CN8 CN1

1

18

3

TB22

1

CN6 21

CN321

43

1

18

CN9 CN2

1

18

PS

H

X4

L1

+

-

X4 X3

FS

2

1

4

3

X5

C1 C2

X1

X5

T2

Pt

T3

1

2

3

4

+

-温度出力(4-20mA)

A+

A-RS485通信

X3

L2

M

C3

記号 部品名 記号 部品名 ELB 漏電ブレーカ C1 運転コンデンサ T1 端子台 C2 始動コンデンサ T2 端子台 C3 進相コンデンサ T3 端子台 X5 始動リレー H ヒータ L1 冷凍機ランプ

SSR SSR L2 圧力異常ランプ CT 電流センサ M 攪拌モータ

PLB プレーナ基板 X1 リレー（冷凍機） PIO 表示基板 X2 リレー（ヒータ） Pt 温度センサ（Pt） X3 リレー（圧力） K 温度センサ（K） X4 リレー（フロート）

FM ファンモータ PS 圧力スイッチ RF コンプレッサ FS フロートスイッチ

OVR オーバーロードリレー

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型 式 図 面 番 号 作成 05.05.26 No. 8-1 1 2 3 4 5

低温恒温水槽 BB300/400/600

実体配線図

改

訂

6

BB300

電気部品取付板内

X5

CT

2

2

1

1 2

13

C1C2

X2X1SSRX4X3

1 2 3 4 5 6 7 8T11

2

3

4

T2

① ②

① ③ ④

⑥

⑤

⑤

⑮ ⑭ ⑭ ⑬

⑪

⑫

⑩

⑦

⑥

⑥

⑪

①

③

③

⑫

⑬

⑬

⑬

⑭ ⑭

⑮

⑥ ⑦ ⑧

⑧⑧

1 2 3 4 T3

Pt/K

CN5

CN3

CN4

CN2

CN6

CN1

CN9

CN8

TB1

TB2

赤

白

白

白橙

X5

CT

22

1

1 2

13

C1C2

X2X1SSRX4X3

1 2 3 4 5 6 7 8T11

2

3

4

T2

① ②

⑳⑱

⑲ ⑯⑰

24

25

1

1 2

3

ヤ マ ト 科 学 株 式 会 社

作成 05.05.26 No. 8-2

BB300

ELB

FM

PS

1 2

3

32

1

OVR

H

FS

L2L1

⑪

⑫

⑬

⑭

⑦

① ②

22

22

21

冷凍機(緑) 異常(赤)

黒

緑

白

X5

CT

2

2

113

C1C3

C2

X2X1SSRX4X3

1 2 3 4 5 6 7 8T11

2

3

4

T2

① ⑦

⑦

② ④③ ⑥

⑥

⑨

⑪ ⑪

⑫

⑬

⑭⑭

23

1

ヤ マ ト 科 学 株 式 会 社

作成 05.05.26 No. 8-3

BB400

電気部品取付板内

X5

CT

2

2

1

1 2

13

C1C2

X2

X1

SSR

X4X3

1 2 3 4 5 6 7 8T1 1 2 3 4 T2

① ②

① ③ ④

⑥

⑤

⑤

⑮ ⑭ ⑭ ⑬

⑪ ⑫

⑩

⑦

⑥

⑥

⑪

①

③

③

⑫

⑬

⑬

⑬

⑭

⑭

⑮

⑥ ⑦ ⑧

⑧⑧

1

1 2 3 4 T3

Pt/K

CN5

CN3

CN4

CN2

CN6

CN1

CN9

CN8

TB1

TB2

赤

白

白

白橙

X5

CT

2

2

1

4 3

13

C1C2

X2

X1

SSR

X4X3

1 2 3 4 5 6 7 8T1 1 2 3 4 T2

① ②

⑰

⑲

⑱

⑳

⑯

25

24

1

1 2

3

1

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作成 05.05.26 No. 8-4

BB400

ELB

FM

PS

1 2

3

32

1

OVR

H

FS

L2L1

⑪

⑫

⑬

⑭

⑦

① ②

22

22

21

冷凍機(緑) 異常(赤)

黒

緑

白

C3⑦

④③ ⑥

⑪

⑪

⑫ ⑬ ⑭

⑭

⑥ ⑨

X5

CT

22

1

4 3

13

C1C2

X2

X1

SSR

X4X3

1 2 3 4 5 6 7 8T1 1 2 3 4T2

②①

⑰ ⑯

23

1

ヤ マ ト 科 学 株 式 会 社

作成 05.05.26 No. 8-5

BB600

電気部品取付板内

⑦

⑥

⑪

X1

A B

11 12

X5

CT

2

2

1

1 2

13

C1C2

X2

SSR

X4X3

1 2 3 4 5 6 7 8T1 1 2 3 4 T2

① ③ ④ ⑤

⑤

⑮ ⑭ ⑭ ⑬

⑪ ⑫

⑩

⑥

①

③

③

⑫

⑬

⑬

⑬

⑭

⑭

⑮

⑥ ⑦ ⑧

⑧

⑧⑧

1

X1⑱

A B

11 12

Pt/K

CN5

CN3

CN4

CN2

CN6

CN1

CN9

CN8

TB1

TB2

赤

白

白

白橙

X5

CT

2

2

1

4 3

13

C1C2

X2

SSR

X4X3

1 2 3 4 5 6 7 8T1 1 2 3 4 T2

① ②

⑰

⑲ ⑳

⑯

25

24

1 2 3 4 T3

1

1 2

3

1

ヤ マ ト 科 学 株 式 会 社

作成 05.05.26 No. 8-6

BB600

ELB

FM

PS

H

FS

L2L1

⑪

⑫⑫

⑬

⑭

⑦

① ②

22

22

21

冷凍機(緑) 異常(赤)

黒

緑

白

C3⑦

④③ ⑥

⑪

⑪

⑫ ⑬ ⑭

⑭

⑥ ⑨

X5

CT

2

2

1

4 3

13

C1C2

X2

SSR

X4X3

1 2 3 4 5 6 7 8T1 1 2 3 4T2

②①

⑰ ⑯

23

X1⑱

A B

11 12

OVRRF

R

S

C

1

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型 式 図 面 番 号 作成 05.05.26 No. 9-1 1 2 3 4 5

低温恒温水槽 BB300/400/600

温度調節器の取り扱い

改

訂

6

ユーザー画面の説明

表示画面、モードの切り替え、設定値変更は取扱説明書に従って操作してください。 キャラクタの説明

キャラクタ 識別子 名 称 用 途

FiX 定値運転設定 定値運転設定に使用します

Sv 温度設定 温度設定に使用します

AStP オートストップ設定 オートストップ運転設定に使用します

AStr オートスタート設定 オートスタート運転設定に使用します

tim 時間設定 時間設定に使用します

End タイムアップ タイマ運転が終了した時表示します

cAL

キャリブレーション オフセット設定

キャリブレーションオフセット温度入

力に使用します

oH 過昇防止温度設定 過昇防止器の温度設定に使用します

Lock 設定値のキーロック

設定の変更ができないようにキーロッ

クします

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作成 05.05.26 No. 9-2

運転モードと機能

本器の運転モードは、次の通りです。 № 名 称 説 明

1 定値運転

定値運転キーを押すと定値運転設定モードに入ります。 もう一度、定値運転キーを押すと温度設定モードに入ります。 ▼▲キーで温度設定を行ないます。 スタート／ストップキーを押すと運転を開始し、

スタート／ストップキーを押すと運転を停止します。

2 クイックオート

ストップ運転

「定値運転途中で、あと数時間後に自動停止したい」時などに使用しま

す。 定値運転を実行中にタイマキーを押すと運転ストップまでの時間設定

ができます。 ▼▲キーで時間設定を行ないます。 スタート／ストップキーを押すとクイックオートストップ運転を開始

し、運転途中からタイマを働かせ、設定時間後に運転を自動停止させま

す。

3 オートストップ運転

「定値運転設定時に、あらかじめ自動停止したい」時に使用します。 タイマキーを押して「AStP」を表示させます。 確定キーを押すと設定温度「Sv」が設定できます。 もう一度、確定キーを押すと運転時間「tim」が設定できます。 スタート／ストップキーを押すとオートストップ運転を開始します。

4 オートスタート運転

電源投入後、「何時間後かに自動で運転を始めたい」時に使用します。

タイマキーを押して「AStr」を表示させます。 確定キーを押すと設定温度「Sv」が設定できます。 もう一度、確定キーを押すと運転時間「tim」が設定できます。 スタート／ストップキーを押すとオートスタート運転を開始します。

※装置が運転中は、運転モードの変更は行なえません。モードを変更する場合は、一旦運転を停止

してから行なってください。

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作成 05.05.26 No. 9-3

運転モードと機能

本器の機能は、次の通りです。 № 名 称 説 明

1 過昇防止機能

自動過昇防止機能： 装置の設定温度に連動し、槽内温度が上昇した場合、プラス 6℃で

自動的に作動（自動復帰）するように設定されています。 過昇防止器： コントローラと電源、表示部、キー入力部を共有していますが、独

立の温度測定回路、CPU、センサ。出力回路で構成され、操作パ

ネルから希望の温度に設定する事ができます。 万が一、過昇防止器が作動した場合、装置は停止し、再び漏電ブレ

ーカを入れ直すまでは復帰しません。（手動復帰） サブメニューキーによって設定できます。

2 キャリブレーション

オフセット機能

キャリブレーションオフセット機能とは、目的とする槽内温度とコン

トローラの制御温度(センサ温度)に差が生じた場合、この差を補正す

る機能です。 装置の全温度帯域にプラス側あるいは、マイナス側のどちらかの補正

を行なうことができます。 サブメニューキーによって設定できます。

3 設定値ロック機能 設定された運転状態をロックする機能です。 サブメニューキーによって設定、解除できます。

4 温度出力端子 コントローラの測定温度を 4～20mA（－35～85℃）にて 伝送出力します。

5 RS485 通信機能

本器 VS3P コントローラとパソコン等との通信を行う機能です。 外部通信を使用の際は、別売の外部通信アダプタ（RS485-232C／

ODK18／商品コード：281387）が必要になります。 サンプルプログラムは弊社ホームページに掲載しております。

http://www.yamato-net.co.jp/support/program/index.htm

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作成 05.05.26 No. 9-4

パラメータの変更

パラメータの変更は、装置の基本性能に関わるため基本的には変更を行わないで下さい。 変更が必要な場合は工場技術本部に問い合わせの上、次頁の変更方法に従って技術本部指定のパラメータ

のみ変更して下さい。

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作成 05.05.26 No. 9-5

パラメータの変更方法

温度調節器のパラメータを変更する場合は、メンテナンスモードにて変更する。 一部ブラインドが掛かっていてメンテナンスモードに表示されない部分がある。表示させる場合はブライ

ンドモードにてブラインドを解除する。 操作は下図を参照して下さい。

プログラム運転モード

通常モード 定値運転モード

タイマー運転モード

サブメニューモード

メンテナンスモード

ブラインドモード

③

④

⑤

⑥

⑦

⑧

⑨

初期モード

電源ＯＦＦ

①

②

①「電源投入する」事により初期ﾓｰﾄﾞになります。 ②初期ﾓｰﾄﾞが約 4 秒間継続されると自動的に通常ﾓｰﾄﾞに切り替わります。 ③通常ﾓｰﾄﾞにて「定値ｷｰを押す」事により定値運転ﾓｰﾄﾞに切り替わります。 ④通常ﾓｰﾄﾞにて「ﾀｲﾏｰｷｰを押す」事によりﾀｲﾏｰ運転ﾓｰﾄﾞに切り替わります。 ⑤通常ﾓｰﾄﾞにて「ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑｷｰを押す」事によりﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ運転ﾓｰﾄﾞに切り替わります。 ⑥通常ﾓｰﾄﾞにて「ｻﾌﾞﾒｰﾆｭｰｷｰを押す」事によりｻﾌﾞﾒﾆｭｰﾓｰﾄﾞに切り替わります。 ⑦通常ﾓｰﾄﾞにて「確定＋▲ｷｰを 5 秒間押し続ける」事によりﾒﾝﾃﾅﾝｽﾓｰﾄﾞに切り替わります。 ⑧通常ﾓｰﾄﾞにて「確定＋▼ｷｰを 5 秒間押し続ける」事によりﾌﾞﾗｲﾝﾄﾞﾓｰﾄﾞに切り替わります。 ⑨-1 定値運転ﾓｰﾄﾞ・ﾀｲﾏｰ運転ﾓｰﾄﾞ・ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ運転ﾓｰﾄﾞ・ｻﾌﾞﾒﾆｭｰﾓｰﾄﾞの 終ﾊﾟﾗﾒｰﾀで「確定ｷｰを押す」 事により通常ﾓｰﾄﾞに切り替わります。 ⑨-2 ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ運転ﾓｰﾄﾞで「ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑｷｰを 2 秒間押し続ける」事により通常ﾓｰﾄﾞに切り替わります。 ⑨-3 ﾒﾝﾃﾅﾝｽﾓｰﾄﾞで「確定＋▲ｷｰを 2 秒間押し続ける」事により通常ﾓｰﾄﾞに切り替わります。 ⑨-4 ﾌﾞﾗｲﾝﾄﾞﾓｰﾄﾞで「確定＋▼ｷｰを 2 秒間押し続ける」事により通常ﾓｰﾄﾞに切り替わります。 ⑨-5 初期ﾓｰﾄﾞ・通常ﾓｰﾄﾞ以外の各ﾓｰﾄﾞに於いてｷｰ操作が 1 分間無い場合は自動的に通常ﾓｰﾄﾞに切り

替わります。 ※ ・ｵｰﾄﾁｭｰﾆﾝｸﾞ中は全ﾊﾟﾗﾒｰﾀ設定値変更禁止です。 ・運転中はﾌﾞﾗｲﾝﾄﾞﾓｰﾄﾞ・ﾒﾝﾃﾅﾝｽﾓｰﾄﾞの全てのﾊﾟﾗﾒｰﾀは設定値変更禁止です。 ・運転中はﾒﾝﾃﾅﾝｽﾓｰﾄﾞに有る AT 関連ﾊﾟﾗﾒｰﾀは設定値変更禁止です。 ・運転中は定値運転ﾓｰﾄﾞ・ﾀｲﾏｰ運転ﾓｰﾄﾞ・ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ運転ﾓｰﾄﾞの温度設定 及び 時間設定以外のﾊﾟ

ﾗﾒｰﾀは設定値変更禁止です。 ・この場合設定値変更しようとすると、設定温度表示部に「・」と表示されます。

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型 式 図 面 番 号 作成 05.05.26 No. 10-1 1 2 3 4 5

低温恒温水槽 BB300/400/600

故障診断方法

改

訂

6

「サービスマニュアル」を参照してください

1. 電源を入れてもコントローラが表示しない

原因 チェック方法 処置

電源不良 供給電源電圧を測定 100V（±10％） 定格電源供給

漏電ブレーカ不良 ON 状態にて 2次側の電圧をチェック 交換

タフカード接触不良 タフカードが正常に挿入されているか確認 差し直し

基板不良 プレーナ基板に 100V が来ていてタフカードに異

常がなければプレーナ及び表示基板の不良

交換

2. 温度が上昇しない（ヒータが入らない）

原因 チェック方法 処置

ヒータ断線 ヒータの導通を確認する。 交換

過昇防止器動作 過昇防止器の設定確認（Er.19 参照） 過昇防止器設定変更

ヒータ用リレー不良 ヒータ用リレー（X2 ﾘﾚｰ）のｺｲﾙに 100V が来てい

てリレーが ONしているか確認

交換

SSR 不良 ヒータON時SSRの3-4ピン間に約DC12Vが来てい

るか確認

交換

基板不良 プレーナ基板 CN2 の 1-2 ピン間に約 DC12V 出てい

るか確認

交換

3. 温度が下降しない

原因 チェック方法 処置

冷媒リーク ゲージマニーホールドをチャージバルブ Low／

High 側に接続する。

Low 側：0.1～0.15MPa

冷媒リーク時は Low 側が負圧まで落ちている。

修理

・漏れ個所を確認・交換

・再真空引き

・冷媒再封入

キャピラリーつまり ゲージマニーホールドをチャージバルブ Low／

High 側に接続します。

標準値に比べ Low 側が大きく負圧になる。

修理

・キャピラリー交換

・再真空引き

・冷媒再封入

冷却フィンの目詰まり 目視確認。 清掃

冷凍機が動作しない 5.参照 5.参照

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作成 05.05.26 No. 10-2

4. ポンプ（モータ）が動作しない

原因 チェック方法 処置

接触不良 ポンプ線が端子台に正常に接続されているか確認 接続し直し

ポンプ（モータ）不良 接触不良でなければポンプ不良 交換

5. 冷凍機が動作しない

原因 チェック方法 処置

冷凍機用リレー不良 冷凍機ランプ点灯時に冷凍機用リレーが ON している

か確認

接続し直し

冷凍機過負荷 フィルタの確認 清掃

圧力スイッチ動作 フィルタの確認 清掃

冷凍機不良 上記が正常の場合、コンプレッサ、コンデンサ、始動

リレーなどの不良の可能性がある

交換

6. 冷凍機圧力異常点灯

原因 チェック方法 処置

凝縮器フィルタの汚れ フィルタの確認 清掃

循環液温度上昇 循環液温度が 40℃以上になっていないか確認 循環液の温度を下げ

る

室温が高温 室温確認（約 30℃以上だと発生しやすい） 室温を低くする

7. Er.01 表示

原因 チェック方法 処置

センサ断線 センサの導通を確認 交換

基板不良 センサが断線していない場合はプレーナ基板不良の

可能性有り

交換

8. Er.02 表示

原因 チェック方法 処置

SSR ショート SSR の導通を確認（通常数 MΩ以上） 交換

基板不良 SSR が正常の場合はプレーナ基板不良の可能性有り 交換

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作成 05.05.26 No. 10-3

9. Er.03 表示

原因 チェック方法 処置

ヒータ断線 ヒータの導通を確認 交換

ヒータ用リレー不良 ヒータ用リレー(X2)が ON しているか確認 交換

SSR 不良 SSR の端子 1-2 間が約 0Vになっているか確認 交換

圧力スイッチ動作 6.参照 6.参照

基板不良 ・プレーナ基板の CN2 の 1-2 ピンから DC12V の出

力確認 ・CN4の 3-4 ピン間（ハウジング上は5-7間）が導通

確認

交換

10. Er.13 表示

原因 チェック方法 処置

冷凍機用リレー溶着 プレーナ基板の冷凍機ランプ消灯時に X2 リレー接点

の導通確認

交換

基板不良 X2 リレーが正常の場合はプレーナ基板不良の可能性

有り

交換

11. Er.15 表示

原因 チェック方法 処置

メモリ異常 なし プレーナ基板交換

12. Er.17 表示

原因 チェック方法 処置

内部通信異常 なし プレーナ基板交換

13. Er.20 表示

原因 チェック方法 処置

循環液の液量不足 目視 液量を増やす

フロートスイッチ不良 フロートが下がった状態で導通確認 交換

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作成 05.05.26 No. 10-4

14.「循環しない時」

原因 チェック方法 処置

循環経路不良 循環経路が閉塞もしくは、極端に絞られていないか確

認。

点検、交換

冷却水不良 冷却液の比重・粘度は適切なのか確認。 交換

水槽フィルタの汚れ 水槽フィルタにゴミが詰まっていないか確認。 清掃

15. 温度出力が出ない又はズレる

原因 チェック方法 処置

コネクタ接触不良 CN6 が確実に取り付けられているか確認 再接続

プレーナ基板不良 上記が正常の場合はプレーナ基板不良の可能性有り 交換

16. 通信が出来ない

原因 チェック方法 処置

コネクタ接触不良 CN3 が確実に取り付けられているか確認 再接続

パソコン設定 パソコンの通信設定を確認 再設定

変換アダプタ不良 変換アダプタ及び接続の確認 交換、再接続

プレーナ基板不良 上記が正常の場合はプレーナ基板不良の可能性有り 交換

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型 式 図 面 番 号 作成 05･05･24 No. 11-1 1 2 3 4 5

低温恒温水槽 BB300/400/600

標準外 標準外付属

改

訂

6

BB300 用棚板（棚受金具 4個付） 商品コード：221583

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作成 05･05･24 No. 11-2

BB400 用棚板（棚受金具 4個付） 商品コード：221584

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作成 05･05･24 No. 11-3

BB600 用棚板（棚受金具 4個付） 商品コード：221585

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型 式 図 面 番 号 作成 05.05.26 No. 12-1 1 2 3 4 5

低温恒温水槽 BB300/400/600

技術資料

改

訂

6

測定条件

・室温：20℃ ・外部負荷：無負荷 ・電源：AC100V ・周波数：50Hz(加熱冷却特性、冷却能力)、50Hz/60Hz(流量・揚程) ・循環液体：エチレングリコール 50％ （冷却特性、冷却能力） 水道水（加熱特性、流量・揚程） ・循環液量：BB300 6 L BB400 12 L BB600 26 L ・装置設定：（加熱冷却特性、冷却能力） 外部循環 OFF、測定位置 BB 槽内中央

・装置設定（流量・揚程） 20℃設定定値運転、測定位置装置吐出口、吐出口開放

※揚程 1.0MPa ＝ 10.0kg/cm2 ≒ 100.0m と換算 BB300/400/600 冷却能力

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

1000

1100

-40 -30 -20 -10 0 10 20 30 40 50

温度（℃）

冷却

能力

（W

）

BB300 BB400 BB600

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BB600

BB400

BB300

作成 05.05.26 No. 12-2

BB300/400/600 加熱冷却特性

-40

-30

-20

-10

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

100

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140

経過時間（分）

温度

（℃

）

BB300加熱 BB300冷却

BB400加熱 BB400冷却

BB600加熱 BB600冷却

BB300/400/600 型流量・揚程

0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.9

1

1.1

1.2

1.3

1.4

1.5

0 0.5 1 1.5 2 2.5 3 3.5

流量（L/min）

楊程

（ｍ）

50Hz 60Hz

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BB300

BB400 BB600

60Hz

50Hz

型 式 図 面 番 号 作成 05.05.26 No. 13-1 1 2 3 4 5

低温恒温水槽 BB300/400/600

交換部品表

改

訂

6

共通部品

記号 部 品 名 規 格 メーカー コード№

PT・K W センサ Pt＆Kセンサ 日本計測 LT00006595

PIO 表示基板 VS3/4 用 東邦電子 1020000051

PLB プレーナ基板 VS3P 東邦電子 1020000054

－ タフカード 15P 1m 東邦電子 LT00002285

CT 電流センサ CTL-6-S-H ﾕｰｱｰﾙﾃﾞｨ 2170010005

X3,X4 リレー AP3524K 松下電工 2050000055

FS フロートスイッチ HL-3A 京浜測器 LT00006503

L1 ランプ BN-9EG ｻﾄｰﾊﾟｰﾂ 2090060041

L2 ランプ BN-9ER ｻﾄｰﾊﾟｰﾂ 2090060038

M 攪拌モータ 13W ｼﾞｬﾊﾟﾝｵｰﾄﾆｸｽ LT00006574

SSR SSR TRS5255 東邦電子 2160000035

BB300/400 共通部品

記号 部 品 名 規 格 メーカー コード№

X1 リレー JA1a-TM-AC100V 松下電工 2050120003

H ヒータ 850W 進興電気 LT00006596

FM ファンモータ SE4-C041NP 三洋電機 3010060006

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作成 05.05.26 No. 13-2

BB300 部品

記号 部 品 名 規 格 メーカー コード№

RF コンプレッサ C-2SN250LOU 三洋電機 3010060003

ELB 漏電ブレーカ BJS153 松下電工 2060050001

X2 リレー JR1a-TM AC100V 松下電工 2050120030

BB400 部品

記号 部 品 名 規 格 メーカー コード№

RF コンプレッサ C-2SN350LOU 三洋電機 3010060005

ELB 漏電ブレーカ BJS203 松下電工 2060050002

X2 リレー JA1a-TM AC100V 松下電工 2050120003

BB600 部品

記号 部 品 名 規 格 メーカー コード№

RF コンプレッサ C-RHN60L0A 三洋電機 3010060012

ELB 漏電ブレーカ BJS303 松下電工 2060050003

X1 VC リレー BW55501K 松下電工 LT00004416

X2 リレー JA1a-TM AC100V 松下電工 2050120003

H ヒータ 1.2kW 進興電気 LT00006597

FM ファンモータ SE4-E11LP 三洋電機 3010060014

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型 式 図 面 番 号 作成 05.05.26 No. 14-1 1 2 3 4 5

低温恒温水槽 BB300/400/600

設置要領

改

訂

6

(1)

キャスターのストッパーロックを解除してくださ

い。 キャスターのストッパーボタンを右図のように低

い位置にしてください。 ロックが解除されます。 （本体前面のキャスター2 個のみがストッパーつき

です。）

ボタン位置（高）

ロック状態（据付）

ボタン位置（低）

プッシュでロック解除（移動可）

キャスター

(2) 据え付け場所へ移動させてください。 ＊段差がある場合に移動させますとキャスターに過度の衝撃が加わり、破損する恐れがあります。

このような場合は、2 名以上で注意深く持ち上げて移動してください。

(3) 据え付け場所が決まったらキャスターのストッパーボタンをロック状態にしてください。

(4) ・排水コックの確認。 本体背面の排水コックが右図のように「閉」の位

置（排水コックと垂直）になっていることを確認

してください。 ・オーバーフローの確認 付属のオーバーフロー用ホースを接続し、受け皿

容器等を別途ご用意ください。

(5) 外部密閉系接続の場合（循環用ホースは付属されていません。別途ご用意ください）

・本体の接続口を外部密閉系の循環経路に接続し、液漏れのないように接続します。ホースを本体

の戻り口（IN）と吐出口（OUT）に接続してください。ホースニップル径は 10.5 ㎜です。

本体

外部装置（密閉系）

戻り口(IN）

吐出口（OUT）

断熱ホース

断熱ホース

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作成 05.05.26 No. 14-2

(6) 循環経路についての注意 ・循環方向をよく確かめて接続してください。本器、循環経路の事故、故障の原因となります。 ・循環経路は、必要 小限の長さで使用してください。配管抵抗が大きくなりますと循環量が少なく

なり、冷却効率の低下となります。撹拌ポンプの能力は、No.12-1,2「BB300/400/600 加熱曲線，

冷却特性」を参照してください。 ・経路は必ず循環経路となるように接続してください。水道やガス管などに接続しないでください。

事故、故障の原因となります。 ・循環経路の循環量、耐圧にご注意ください。事故、故障の原因となります。 ・循環経路に動力があるもの、もしくは動力付装置をつながないでください。事故、故障の原因とな

ります。 ・流量を変化させる際は、ゆっくりと行ってください。急激な流量の変化は撹拌ポンプの寿命を縮め

る恐れがあります。 ・本器より高い位置にある循環先に接続する場合、循環液の逆流にご注意ください。逆流により本器

水槽より溢れ出すことがあります。循環経路にバルブ等を別途取り付け、逆流などを防止してくだ

さい。

(7) 電源の接続。 漏電ブレーカが「切」になっていることを確認してから、電源プラグ（BB300/400 型）および丸端子

（BB600 型）を配電盤やコンセントに接続してください。

(8) 槽内に循環液を入れます。 ・オーバーフローの確認をしてください。付属のオーバーフロー用ホースをオーバーフロー口に接続

し、ホース先を受け皿容器等に設置してください。容器は別途ご用意ください。 ・排水コックが確実に閉じていることを確認

の上、槽内に循環液を冷却コイルが隠れる

まで入れてください。循環液の水位は、下

記の通りとしてください。 ・水槽内容量は BB300 型：6、BB400 型：

13、BB600 型：26です。それ以上の

量が本器に入りますと、外部に漏れること

がありますのでご注意ください。

35㎜（BB300/400型）30㎜（BB600型）

水槽上面

水槽

適正水位

冷却コイル固定板

冷却コイル ・この状態で次の作業をおこなってください。

漏電ブレーカ、スタート/ストップキーを入れ、液を循環させてください。 ・外部密閉系接続の場合、循環用吐出バルブを開いて、外部密閉系の被冷却器へ循環し、安定してか

ら下記の適正水位まで循環液を補給してください。 ・循環液の補給が終わったら、漏電ブレーカを「切」にしてください。 注意）循環液の注入の際は、勢いよく入れないで静かに入れてください。

本器に循環液がかからないように注意してください。 循環液が電気部品にかかると漏電や感電の原因となります。 操作パネルにかかった場合は、よく拭き取ってください。

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