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https://www.facebook.com/takizyuuki
http://zeal-blog.zdh.co.jp/
Power BIでやってみよう!イメージとデータをマッピング!
2017-09-02Power BI 勉強会#5
瀧澤 祐樹(タキザワ ユウキ)(株)ジールアナリティクスソリューションセンター センター長
https://www.slideshare.net/yuukitakizawa/20170902-power-bi-takiz
サンプルコンテンツhttps://takiz.blob.core.windows.net/sample-contents/PBI_0902takiz.zip
自己紹介
2017/09/02 Power BI 勉強会 2
所属株式会社ジールというBI専業(最近はAIとかその辺も)にやっている会社所属です。
なので、Power BI以外にもいろいろなBIを知っていたりします。
これまでの登壇Power BI勉強会では初めてです。
コミュニティではないですが、MS主催のイベントはじめBI関連のイベントには
結構登壇しています。
自分が勝手に決めた自分のミッションBIを「ツール」と狭い意味ではなく「情報活用全般」ともっと広い意味で捉えていただくよう広めていく。なので、AIやExcelだって情報活用=BIの一部と私は捉えています。
BIってなんか「楽しい」・「キレイ」・「簡単」と、敷居を下げてBIの裾野(利用者や認知)を広げる。
本セッションについて
Power BIのカスタムビジュアルって知っていますか?
今日はその話です。
カスタムビジュアルとは、
デフォルトで用意されていないVizをNode.jsやD3.jsを使って作成し、Power BIで利用することができるんです。
2017/09/02 Power BI 勉強会 3
カスタムビジュアルを使ってみよう
2017/02/18 Power BI 勉強会 4
カスタムビジュアルの入手
カスタムビジュアルの入手方法は大きく2つ
1. Officeストアから入手2. 自分で作る
OfficeストアのURLhttps://store.office.com/ja-jp/
2017/09/02 Power BI 勉強会 5
今日はこっち!
製品からPower BIを選択
ダウンロード
2017/09/02 Power BI 勉強会 6
サンプルのVizもダウンロード
可能
pbivizファイル
Officeストアにアクセスして利用用途に応じたvizを選択し入手
インポート
2017/09/02 Power BI 勉強会 7
Power BI.com または Power BI Desktopにインポートする
注!カスタムビジュアルは信頼できる提供元から入手しましょう
インポートはたったこれだけ!
使ってみる
2017/09/02 Power BI 勉強会 8
インポートしたpbivizを使ってみる
とっても簡単!分析用途によって最適なVizを使いましょう!
本日のメインテーマ画像を使ったVizを作ってみよう
2017/02/18 Power BI 勉強会 9
画像とデータをマッピングしたVizとは
2017/09/02 Power BI 勉強会 10
最近、IoTの普及もあり機器の稼働状況や店舗の状況を可視化・分析
するといったニーズが増えています。
でも、機器の配置や店舗レイアウトはその現場現場で様々ですよね。
そこで、カスタムビジュアルにはこんなVizが用意されています。
画像とデータをマッピングしたVizのメリット
2017/09/02 Power BI 勉強会 11
画像とデータをマッピングすることで以下のようなメリットがあると
思います。
・より「直感的」に状況を把握することが可能!
・ユニークな画像を使って世界に一つだけのpbiレポートが作れる!
・何より「おおっ!」となる、かも!
実際にSynoptic Panelのレポートを作ってみよう
2017/09/02 Power BI 勉強会 12
Officeストアにいき、「Synoptic Panel by OKViz」のpbivizを入手します。
画像の入手
2017/09/02 Power BI 勉強会 13
次にデータをマッピングするための「画像」を用意します。
手元に無いのならパワーポイントとかで作るもよし。
今回のテーマは「会議室の利用」です。
社内の会議室の利用状況がわかるようなレポートを作ってみたいと思います。
←とりあえず、私の所属会社の会議室付近のレイアウト画像を作成してみました。
画像とデータのマッピングをする
2017/09/02 Power BI 勉強会 14
次は画像とデータをマッピングしてみます。
http://synoptic.design/ こちらにはSynopic Panelを使って、画像とデータをマッピングするためのツールが用意されています。
ここで先ほど用意した画像を選択します。
作成1
2017/09/02 Power BI 勉強会 15
エリアの定義をします。左下にあるメニューよりエリアを描画します。
自分で任意に定義する方法や、ある程度自動で定義する方法があります。
作成2
2017/09/02 Power BI 勉強会 16
定義したエリアとデータの中身をここでマッピングします。
また、作成したエリアは自動的に位置データとして
生成されます。データの中身とエリアを
対応させます。例)データが
「MeetingRoomA」と入ってくるなら、ここも同様にMeetingRoomA
とします。
自動的に位置データが生成されます。
作成3
2017/09/02 Power BI 勉強会 17
作成が完了したら、SVGファイルとしてエクスポートします。
作成4
2017/09/02 Power BI 勉強会 18
Power BI.comまたはPower BI Desktopでpbixvizファイルをインポート。レポートを作成。あと、データの準備をします。
日付 時間帯 Place 状況 Value
2017/9/2 10時 MeetingRoomA 未利用 0
2017/9/2 10時 MeetingRoomB 利用中 1
2017/9/2 10時 MeetingRoomC 未利用 0
2017/9/2 10時 MeetingRoomD 未利用 0
2017/9/2 10時 MeetingRoomE 利用中 1
2017/9/2 10時 MeetingRoomF 利用中 1
2017/9/2 10時 MeetingRoomZ 利用中 1
2017/9/2 11時 MeetingRoomA 未利用 0
2017/9/2 11時 MeetingRoomB 未利用 0
2017/9/2 11時 MeetingRoomC 利用中 1
2017/9/2 11時 MeetingRoomD 利用中 1
2017/9/2 11時 MeetingRoomE 未利用 0
2017/9/2 11時 MeetingRoomF 利用中 1
2017/9/2 11時 MeetingRoomZ 利用中 1
データはこんな感じのを用意しました。注目はPlaceの項目です。ここの値とエリアの名前を一致させる必要があります。
作成5
2017/09/02 Power BI 勉強会 19
出来上がりっ!
サンプルコンテンツhttps://takiz.blob.core.windows.net/sample-contents/PBI_0902takiz.zip
ボーナスコンテンツ画像Viz + ストリームデータでリアルタイムレポートを作ってみる
2017/02/18 Power BI 勉強会 20
StreamAnalytics
画像Viz + ストリームデータ アーキテクチャ
2017/09/02 Power BI 勉強会 21
データソース 受信・加工・処理 Power BI
Event Hub
画像Viz + ストリームデータのアーキテクチャは下記のような構成です。※ほかにも色々やり方がありますが、今回はこのようにしております。
何台かのセンサーデバイス
デモではコンソールアプリ
Event Hub(IoT Hub) + Stream Analyticsの組み合わせは、
Azure でセンシングデータを受信、処理するための一般的な構成
となります。他にもREST APIなどありますが、本日はこの構成で行います。
同様に、Synoptics Panelを利用します。
デモで利用する画像
2017/09/02 Power BI 勉強会 22
はい。トイレです。こちらの利用状況をリアルタイムで表示したいと思います。
2017/09/02 Power BI 勉強会 23
ご清聴ありがとうございました
Power BI 勉強会 #5 2017/09/02
ご質問などありましたらお答えします。本日「Power BI相談所」も開設しますので、
不明点やご相談承ります。